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サメ

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1: 白夜φ ★ 2014/02/05(水) 22:29:52.17 ID:???

サメの歯の原子構造の可視化に成功-フッ素が歯を強くする原理を解明-東北大・東大・東京医科歯科大の共同研究
2014年1月29日 15:30 | プレスリリース , 受賞・成果等 , 研究成果


東北大学原子分子材料科学高等研究機構(WPI-AIMR)の幾原雄一教授(東京大学教授併任)と陳春林助手および東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の高野吉郎教授の共同研究グループは、世界最先端の超高分解能走査透過型電子顕微鏡注を駆使して、生体材料として最高硬度を持つサメの歯の最表面に存在するエナメル質(フッ化アパタイト)の原子構造を、世界に先駆けて可視化することに成功しました。
さらにサメの歯の原子構造に基づいて、スーパーコンピューターを用いた計算を行い、エネメル質内部に入り込んだフッ素が強固な化学結合を形成することで、高い機械強度と優れた脱灰性を持った虫歯になり難い構造が自己形成されていることを発見しました。

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▽記事引用元 東北大学 2014年1月29日15:30配信記事
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2014/01/press20140129-01.html

詳細(プレスリリース本文)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20140129_01web.pdf



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1: ダイビングエルボードロップ(大阪府) 2014/02/04(火) 18:27:30.21 ID:TWKuraf/0 BE:248438333-PLT(12001) ポイント特典

 【サンパウロ時事】サメ漁でメキシコを出港した男性漁師が太平洋で遭難し、1万2000キロ以上離れたマーシャル諸島で救助された。
漂流生活は13カ月に及んだとされ、「奇跡の生還」と話題になっている。3日付のメキシコ紙ウニベルサルなどが報じた。

 男性はエルサルバドル出身のホセ・アルバレンゴさん(37)。1月31日、マーシャル諸島の島に流れ着いたところを発見された。
足は痩せ細り、満足に歩けない状態で「気分が悪い。早く帰りたい」と話しているという。

 漂流中は素手で捕まえた鳥や魚を食べて飢えをしのぎ、雨が降らない時は、ウミガメの血を飲んでのどの渇きを癒やした。乗っていた全長約7メートルの漁船からは大量の貝殻やウミガメの甲羅が見つかった。

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http://amd.c.yimg.jp/im_sigguf5D7vY.o1ZXLkJcGrTZ6w---x375-y450-q90/amd/20140203-00000038-jij_afp-000-2-view.jpg
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140204-00000020-jij-int



メキシコの漁師が太平洋で遭難 13ヶ月漂流後、1万2000km離れたマーシャル諸島で救助されるの続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/01/10(金) 22:38:35.83 ID:???

ホホジロザメの寿命、従来説より3倍長い?核実験の痕跡で判明
2014年01月10日 15:24 発信地:ワシントンD.C./米国

【1月10日 AFP】ホホジロザメの寿命はこれまでの定説より3倍以上長く、70年を超えるとの研究が8日、米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に発表された。サメの背骨に残された核実験の痕跡から判明したという。

米マサチューセッツ(Massachusetts)州ケープコッド(Cape Cod)にある「ウッズホール海洋研究所(Woods Hole Oceanographic Institution、WHOI)」の研究チームは、大西洋北西部で捕獲したホホジロザメのオスとメス4頭ずつの椎骨を、放射性炭素年代測定法を用いて分析した。

すると、最も体の大きいオスの年齢は73歳で、最も体の大きいメスは40歳だった。

従来の年齢測定法はサメの骨にある木の年輪のような痕跡を数えるというもので、この計測方法による最年長のホホジロザメは、太平洋南西部で見つかった22歳のサメとインド洋西部で発見された23歳のサメだった。

海洋生物は放射性炭素を細胞組織内に取り込むため、それを生物の年齢を測定するタイムスタンプとして利用することが可能だ。
今回の研究では、1950年代~60年代に米国と旧ソ連が実施した核実験の痕跡を調べ、サメの年齢を導き出した。(c)AFP

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▽記事引用元 AFPBBNews 2014年01月10日 15:24配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3006212

▽関連リンク
PLOS ONE
Vertebral Bomb Radiocarbon Suggests Extreme Longevity in White Sharks
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0084006



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1: アヘ顔ダブルピースφ ★ 2013/12/20(金) 17:24:11.61 ID:???

ネギ畑からクジラの化石 10万年超前にサメが襲う? 柏

柏市のネギ畑で発見されたクジラの頭骨の化石=19日(共同)
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http://www.chibanippo.co.jp/sites/default/files/IP131219KYD000206000_0000_COBJ.jpg

千葉県立中央博物館は19日、柏市のネギ畑から12万~13万年前のクジラ1頭の頭骨や肋骨(ろっこつ)などの化石が見つかったと発表し、報道関係向け現地説明会を開いた。
肋骨の表面にはかまれた痕跡があり、周辺ではこのクジラを襲ったとみられるサメの歯の化石も複数発掘された。

化石は、関東平野が海だったころに堆積した木下(きおろし)層と呼ばれる砂層部分にあり、地表近くから発見された。
頭骨の幅が約1・2メートルあることから体長は7~8メートルで、ザトウクジラに近い種類の子クジラとみられる。

中央博物館は21~27日、今回発見されたクジラの化石の一部や、サメの歯の化石を一般公開する。

ちばとぴ 2013年12月20日 11:07
http://www.chibanippo.co.jp/news/local/171498



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1: 一般人φ ★ 2013/11/03(日) 19:35:34.03 ID:???

【10月30日 AFP】約2億5000万年前に発生した地球の「大量絶滅」事件で死滅したと考えられていた小型サメの一種族が、実際にはその後さらに1億2000万年間生存していたことを示す極小の歯の化石を発見したとの研究報告が29日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。

スイス・ジュネーブ(Geneva)の自然史博物館(Natural History Museum)と仏モンペリエ大学(University of Montpellier)の合同研究チームが発表した論文によると、体長30センチ程度で、背びれの代わりにかぎ状の突起が付いていたと思われるこの奇妙な生物は、深海に身を潜めることで絶滅事件を生き延びたのかもしれないという。

ペルム紀(Permian era)末に発生した地上最悪の大量絶滅事件では、海洋生物の約95%、陸上生物の約70%が死滅した。当時の地球には、1つの海に囲まれた大陸が1つ存在していたと考えられている。

この壊滅的事象を引き起こした原因については、小惑星の衝突で発生した粉じんに地球が覆われ、太陽光が遮られて植物が死滅したからとする説や、火山活動の激化によって酸性雨と地球温暖化の致命的な二重苦状態が発生したからとする説がある。

現代のサメの遠い親戚に当たるCladodontomorph種のサメも、大量絶滅で姿を消した生物の1つと考えられていた。
このサメは、極小の鋭い歯が数列並ぶ顎を持っていた。

研究チームは、フランス南部の町モンペリエ(Montpellier)近郊にある白亜紀(Cretaceous period)の堆積地層で、この種のサメの歯を6個発見した。この地域は当時、海底だったと思われる。

2ミリに満たない大きさのこの歯は、3種類の異なるCladodontomorph種のもので、現在は絶滅しているこのサメが、約1億3500万年前までは生存していたことになる。

論文は「壊滅的事象が起きている間、この種族は深海の避難環境を使用することで大量絶滅を生き延びた可能性が高い」と述べている。(c)AFP

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▽記事引用元 AFPBB News(2013年10月30日 11:30 )
http://www.afpbb.com/articles/-/3002357

▽Nature Communications
「Cretaceous stem chondrichthyans survived the end-Permian mass extinction」
http://www.nature.com/ncomms/2013/131029/ncomms3669/full/ncomms3669.html



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1: 依頼37-162@白夜φ ★ 2013/09/29(日) 01:44:51.14 ID:???

サメの乱獲でサンゴ礁破壊が深刻化、豪研究
2013年09月21日 09:05 発信地:シドニー/オーストラリア

【9月21日 AFP】オーストラリア沖のサンゴ礁の健全性維持に重要な役割を担っているサメの乱獲により、サンゴ礁が地球温暖化や災害の影響を受けやすくなるとの調査結果が19日、米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)で発表された。

オーストラリア海洋科学研究所(Australian Institute of Marine Sciences、AIMS)のマーク・ミーカン(Mark Meekan)氏率いる研究チームは、豪州北西部の沖合300キロにあるローリーショールズ(Rowley Shoals)とスコットリーフ(Scott Reefs)でのサメの影響を10年間にわたって調査した。

ミーカン氏は「サメの個体数が減少している場所では、サンゴ礁での食物連鎖の構造に根本的な変化が生じている」と指摘する。
「フエダイなどの中位の捕食魚の数が増加し、ブダイなどの草食魚の数が減少する」

「ブダイは藻を食べるので、非常に重要だ。藻を食べるブダイがいなくなると、若いサンゴが藻に圧倒されて、自然かく乱(台風や山火事などで生態系が乱れること。
自然かく乱でできた空間はさまざまな生物の住み場所になり環境再生の場にもなる)が起きるとサンゴ礁が回復できなくなる」

サンゴが死ぬとその表面を覆うように藻が生え、サンゴの再生能力を阻害する。
草食魚が藻をかじり取って小さな隙間を作ることで、サンゴの再生が行われるようになるとミーカン氏は説明する。

■サメ個体数減少は「重大な懸念事項」

研究チームは、サイクロンと白化現象の影響を、ローリーショールズと隣接するスコットリーフとで比較した。
ローリーショールズは海洋保護区で漁業は禁止されている一方、スコットリーフでは主に西ティモールから来るインドネシア人漁師が許可を受けてサメを捕獲している。

調査の結果、大きな自然かく乱が発生した後に、漁獲が行われているサンゴ礁ではサンゴが減り藻が増えていることがわかった。
地球温暖化による圧力が増大するにつれて、こうした傾向が顕著になっているとミーカン氏は指摘する。

ミーカン氏は「すでに温暖化による変化が出ている状況なので近い将来にサンゴ礁でかく乱が発生する頻度が増加する事態を回避するためにわれわれができることはほとんどないかもしれない」と言う。
「だが、サンゴ礁のサメの減少に関してはこれは当てはまらない」

ミーカン氏によると、今回の研究でサンゴ礁におけるサメ個体数の減少は「重大な懸念事項」であることが示されたという。
世界のサンゴ礁で乱獲のためにサメが減ることによって、サンゴの構造が海水の温度と酸性度の上昇による白化現象や大型サイクロンの影響を受けやすくなる恐れがあるからだ。

サンゴ礁の海域に小規模なサメ禁漁区を設けるだけでも、サメに貴重な餌場を提供して生態系の繊細なバランスを保ち、藻を食べる種類の魚が繁殖できるようになる可能性があるという。

サンゴ礁の減少率は急激に加速しており1998年以降サンゴ礁で覆われた面積の3分の2が失われている。
サンゴ礁が自力で回復するには10~20年かかるが、かく乱が発生する時間間隔は通常それより短いためサンゴ礁が回復できない。(c)AFP

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▽記事引用元 AFPBBNews 2013年09月21日 09:05
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2969486/11373694

▽関連リンク
PLOS ONE
Caught in the Middle: Combined Impacts of Shark Removal and Coral Loss on the Fish Communities of Coral Reefs
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0074648#close

※ご依頼いただきました。



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