1: 2017/01/14(土) 02:08:44.04 ID:CAP_USER9
米デューク大学の研究チームが遺伝子操作したネズミチフス菌を使い、根治困難な悪性脳腫瘍の膠芽腫(こうがしゅ)を治療する方法を開発したと発表しました。
ネズミチフス菌とは名前のとおり、サルモネラ属のなかでも主にネズミを宿主とするチフス菌の一種。
脳腫瘍の中でも膠芽腫は「最悪の悪性腫瘍」とも呼ばれます。非常に進行が早いのが特徴で、数週間で病状が大きく悪化することもあります。
腫瘍といえばまず考えられるのが外科的に取り除く治療方法ですが、膠芽腫には浸潤性があり、正常な細胞との境目を見極めるのが困難。
手術で完全に取り除くことはほぼ不可能とされます。
研究チームの説明によれば治療後の5年生存率は10%未満しかなく、発見後の平均余命は15ヶ月とも言われます。
さらに、脳に送られる血液は血液脳関門とよばれる体内のフィルター機構によって異物や薬品を通さない仕組みになっており、これが脳腫瘍の抗がん剤や放射線治療を困難なものとしています。
治療法の研究にあたり、研究者らは膠芽腫を叩くためネズミチフス菌に遺伝子操作を施して無害化。
さらにPurineと呼ばれる酵素が常に欠乏した状態にしました。Purineは膠芽腫に多く含まれるため、この操作によってネズミチフス菌は脳腫瘍へと誘導され、そこで増殖するようになります。
続きはソースで
http://japanese.engadget.com/2017/01/13/2/
ネズミチフス菌とは名前のとおり、サルモネラ属のなかでも主にネズミを宿主とするチフス菌の一種。
脳腫瘍の中でも膠芽腫は「最悪の悪性腫瘍」とも呼ばれます。非常に進行が早いのが特徴で、数週間で病状が大きく悪化することもあります。
腫瘍といえばまず考えられるのが外科的に取り除く治療方法ですが、膠芽腫には浸潤性があり、正常な細胞との境目を見極めるのが困難。
手術で完全に取り除くことはほぼ不可能とされます。
研究チームの説明によれば治療後の5年生存率は10%未満しかなく、発見後の平均余命は15ヶ月とも言われます。
さらに、脳に送られる血液は血液脳関門とよばれる体内のフィルター機構によって異物や薬品を通さない仕組みになっており、これが脳腫瘍の抗がん剤や放射線治療を困難なものとしています。
治療法の研究にあたり、研究者らは膠芽腫を叩くためネズミチフス菌に遺伝子操作を施して無害化。
さらにPurineと呼ばれる酵素が常に欠乏した状態にしました。Purineは膠芽腫に多く含まれるため、この操作によってネズミチフス菌は脳腫瘍へと誘導され、そこで増殖するようになります。
続きはソースで
http://japanese.engadget.com/2017/01/13/2/
引用元: ・【医療】最悪の脳腫瘍を遺伝子操作の“食中毒菌”で叩く方法を開発…実験では生存率が2倍に [無断転載禁止]©2ch.net
最悪の脳腫瘍を遺伝子操作の“食中毒菌”で叩く方法を開発…実験では生存率が2倍にの続きを読む