理系にゅーす

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シリコン

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1: 2014/10/02(木) 18:32:54.82 ID:???0.net
10月1日に運転を開始した「たはらソーラー・ウインド発電所」は国内では珍しい太陽光と風力を併設したハイブリッド型で、両方式を兼ね備えた発電所では最大の規模になる。
太陽光で50MW(メガワット)、風力で6MWの発電能力があり、年間に6750万kWhの電力を供給することができる。

東京ドーム17個分に相当する80万平方メートルの敷地に、4種類の太陽光パネルを敷き詰めた(図1)。価格が安い多結晶シリコンを2種類のほか、発電効率が高い単結晶シリコンと高温に強い化合物系を加えた。
それぞれ遠隔監視システムで発電状況を分析して比較検証する。


風力発電は1基あたりの発電能力が2MWの大型風車3基を設置した。
発電所が立地する田原市を含めて、三河湾の周辺は日射量と風況の両方に恵まれている。
この一帯の年間平均風速は毎秒6メートルを超えることから、設備利用率(発電能力に対する実際の発電量)は風力発電の標準値である20%を上回る見込みだ。
太陽光発電の約2倍の発電効率になる。

ハイブリッド型の最大の利点は、単独の太陽光発電や風力発電と比べて天候の影響による発電量の変動が小さいことである。一般的に晴天の日は風が弱く、曇りや雨の日に風が強くなる場合が多い。
夜にも風が吹くため、太陽光による発電量が少ない時に風力で補うことができる。
実際にどのくらいの相乗効果があるか、実証結果が注目される。


田原市を中心に三河湾の沿岸には臨海工業地帯が広がり、自動車メーカーをはじめ製造業の工場が数多く集まる(図2)。
広大な未利用地も多く、大規模なメガソーラーや風力発電所の建設が相次いでいる。

たはらソーラー・ウインド発電所の隣接地には、関西電力が6MWの風力発電所を2014年5月に稼働させたところだ。
周辺の工業用地では中部電力グループと三菱商事が81MWのメガソーラーの建設を進めている。


http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/spv/1410/02/news013.html

引用元: 【自然エネルギー】太陽光と風力のハイブリッド発電所が運転開始、天候が悪くても発電できる

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1: 2014/08/03(日) 08:56:28.60 ID:???.net
阪大が新原理の太陽電池 変換効率80%の可能性も 2014/8/1 6:30
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO75034940R30C14A7000000/

(本文)
 大阪大学 産業科学研究所の研究者である江村修一氏らは、展示会「PVJapan2014」において、pn接合(p型半導体とn型半導体を接合したもの)を用いない、新しい原理の太陽電池を提案した。理想的なケースでは変換効率70~80%を実現できる可能性があるとする。

 新しい原理とは、結晶中の極性、すなわち自発分極による内部電界の勾配を励起子(対になった電子とホール)の分離に用いるアイデアである。一般的な太陽電池の材料であるSi(シリコン)には極性はないが、化合物の結晶には強い極性が現れる材料が少なくない。

 江村氏によると、こうした材料では、その内部電界の勾配によって、光子を吸収して励起子ができると、電子とホールが自発的に別々の方向に分離することになるとする。具体的に想定しているのは、300~350nm(ナノメートル)厚のバンドギャップ0.92eV(電子ボルト)のInGaN(窒化インジウムガリウム)層をInN(窒化インジウム)層と電極で挟み込んだ素子構造の太陽電池である。

 一般的な太陽電池のpn接合は基本的には励起子を分離して、電子とホールを別々の電極に取り出す目的で用いられている。ただし、Si系太陽電池の場合は、光の吸収率を稼ぐため数十μm(マイクロメートル)の厚みが必要で、これが多くの励起子が再結合や熱緩和という形で分離せずに失われる結果につながる。

 江村氏によると内部電界の勾配だけで励起子を分離するメリットは、いくつかあるというが、最大のメリットは、電子とホールの再結合や熱緩和を低減できることだとする。

続きはソースで


(日経エレクトロニクス 野澤哲生)

引用元: 【技術】阪大が新原理の太陽電池 変換効率80%の可能性も [2014/08/01]

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~~引用ここから~~

1: エタ沈φ ★@\(^o^)/ 2014/06/14(土) 13:12:37.40 ID:???.net

東芝は水晶発振器に匹敵する精度を持つシリコン半導体製の発振器を開発した。水晶発振器に比べて約3分の1の小型化が見込めるうえ、ほかの部品との一体集積化が可能になる。
開発したのは、既存の半導体プロセスで作れる相補型金属酸化膜半導体(CMOS)発振器。
素子の温度をテストするためのオンチップヒーター、発振器内の温度を測る温度計、周波数特性を補正するためのデジタル回路を加えた回路を構成した。

 素子の出荷時に、内蔵したオンチップヒーターを使って室温から70度C程度まで徐々に温度を上げながら周波数特性のズレを測り、必要な補正量を求めておく。
その上で、出荷後の実動作時に温度計で温度を測りながら、デジタル回路で0・1秒ごとに周波数特性のズレを補正する。

続きはソースで

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140612eaaa.html
~~引用ここまで~~



引用元: 【技術】周波数精度「水晶」並みのシリコン半導体発振器を開発、東芝


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~~引用ここから~~

1: エタ沈φ ★@\(^o^)/ 2014/05/27(火) 23:04:05.81 ID:???.net

NTTは光を使って高速に読み書きできる新しい光メモリーを開発し、英科学誌ネイチャー・フォトニクスに26日に発表した。光を閉じ込める特殊な微小構造を使い、光信号の情報をそのまま処理する。
電気信号への変換が必要な現行の通信制御機器に比べ、消費電力を100分の1ほどに減らせるという。記録できる容量を増やし、10~15年後の実用化を目指す。

 ネットワークに信号を振り分けるルーターなどの通信制御機器は、光ファイバーで送られてきた光信号を電気信号に変えて処理し、再び光信号に戻している。
信号を変換する作業は効率が悪く、消費電力も大きくなる。
 開発したメモリーは「フォトニック結晶」と呼ぶ特殊な構造を使う。

続きはソースで

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG2301L_W4A520C1TJM000/

NATURE PHOTONICS
Large-scale integration of wavelength-addressable all-optical memories on a photonic crystal chip
http://www.nature.com/nphoton/journal/vaop/ncurrent/full/nphoton.2014.93.html#affil-auth


引用元: 【技術】NTT、光メモリー消費電力100分の1 電気信号に変換不要


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1: ぱぐたZ~時獄篇◆fEbKMTmIyQ 2014/03/24(月)19:01:20 ID:V3BLkfqDH

★将来の髪を左右する?  覚えておきたい「正しい男の頭皮ケア」

ノンシリコンや炭酸スパなど、さまざまなトレンドが生まれているヘアケア市場だが、昨今は頭皮ケアが 大きな注目を集めている。ORICON STYLEが過去に行った調査でも、女性たちの地肌ケアに対する関心が高まっていたが、男性たちはどうだろうか? 20?40代の男性600人に、ヘアケアに対する意識と知識の調査を実施したところ、思わぬ結果が浮かび上がった。

◆将来の髪に切実な思い? ただし頭皮ケアに関する勘違いも

これまでにも頭皮ケアの関連製品は各社が発売していたが、最近の流行は「頭皮を清潔にさっぱりと」という価値観や、洗い上がりの爽快感を求めるニーズによるもので、髪や頭皮に悩みがある人以外にも広く浸透している。そんな背景を受けて行った調査だが、日頃の頭皮ケアについて「行っている」と回答した人は28.8%にとどまったものの、実践している理由について「将来の薄毛対策」「皮脂対策」と回答しており、将来の自身の頭皮と髪への強い関心がうかがえた。一方、「行っていない」と答えた71.2%は「面倒くさい」「やり方がわからない」といった理由を挙げており、より簡単で分かりやすい頭皮ケアが求められているというニーズも垣間見える。

とはいえ、実際に頭皮ケアを行っている人の中には、まだまだ誤解も多い。回答者の57.9%が誤解していたケア知識が「フケは地肌の乾燥のせいで生じると思う」というもの。確かに頭皮の乾燥はフケの原因になるのだが、原因はそれだけではないとか。順天堂東京江東高齢者医療センター・皮膚科の植木理恵先生も「フケは、地肌に余分な皮脂が増えることで、常在菌であるマラセチア菌が過剰に繁殖することで起きる場合があります。地肌の汚れをきちんと落とさないと、マラセチア菌の温床になるので、フケを防ぐためにも地肌を清潔に保つことが大切です」と語る。 (以下略)

http://www.oricon.co.jp/news/video/2035429/full/



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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/02/13(木) 23:14:25.46 ID:???

ケンブリッジ大学は2月3日、従来の10倍以上の容量を持つシリコン型次世代リチウムイオン電池の内部反応を実験的に解析可能な技術を開発し、その反応機構を解明したと発表した。

同成果は、同大 先端光電子工学センターの緒方健博士(JSPSリサーチフェロー)、化学学部のClare Grey教授らによるもの。
詳細は、英国科学誌Nature Publishing Groupの「Nature Communications」に掲載された。

シリコンはリチウムイオン電池の負極に用いられ、従来の炭素を用いた電極の10倍以上の容量密度を有する。
そのため、スマートフォンやタブレット、ノートPCをはじめとするモバイルデバイス、および電気自動車などの高容量ニーズへの応用が期待されている。
しかし、電池の劣化原因となる作動中の詳細な反応機構は非常に複雑で、これまで良くわかっておらずシリコンの電極への応用は限られていた。

1つのシリコン原子は、最大で4つ程度のリチウム原子を吸収し合金化するため、充放電中にその体積は最大で300%程度の膨張・収縮を繰り返し、それが劣化へと繋がる。
また、合金は無秩序に原子が並んだ状態を主に取るため、従来の解析方法で詳細な原子レベルの情報を得ることは難しい状況だった。

そこで今回、研究グループは、体積膨張を緩和するシリコンナノワイヤと無秩序原子配列の定性・定量解析が可能な核磁気共鳴技術を組み合わせた用いた新しい測定システムを開発した。
さらに、同技術を用いることで、電池動作中の詳細な原子結合状態推移を複数回の充放電サイクルにわたり明らかにした。
この成果により、現在、負極中に部分的に使用されているシリコンの比率が急速に増加し、正極の開発状況に伴い、従来の数倍程度の容量を有する次世代リチウムイオン電池の開発が期待されるとコメントしている。

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マイナビニュース 2/3
http://news.mynavi.jp/news/2014/02/03/422/index.html

NATURE COMMUNICATIONS
Revealing lithium–silicide phase transformations in nano-structured silicon-based lithium ion batteries via in situ NMR spectroscopy
http://www.nature.com/ncomms/2014/140203/ncomms4217/full/ncomms4217.html



従来の10倍の容量を有する次世代蓄電池の反応機構を解明/ケンブリッジ大の続きを読む

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