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ジェンダー

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1: 2018/06/11(月) 17:47:37.86 ID:CAP_USER
日本化学会(会長=川合真紀・自然科学研究機構分子科学研究所長)がPRのために作製してホームページなどで公開していた動画が11日、会員らからの批判を受けて削除された。女子学生が男性教授に憧れて化学会に入るというドラマ仕立ての内容だった。研究者らは「前時代的でセクハラなどにつながりかねない」と批判している。

動画は約4分で、大学内を走っていた女子学生が男性教授とぶつかり、間違えて相手の封筒を持ち帰ってしまうという恋愛ドラマ風の場面から始まる。女子学生は教授に憧れて化学会に入会して研究に励むが、教授が別の女子学生と付き合っているといううわさを聞いてショックを受け、研究への意欲を失いかけるシーンなどが盛り込まれている。女子学生の表情のアップに「募る日野(教授)と化学への思い」の字幕が重なる場面もある。

化学会によると、動画は化学会の存在を若い世代に知ってもらおうと初めてドラマ仕立てで製作したといい、費用は約80万円という。4月に動画をホームページ上や動画共有サイトで公開したところ、今月10日ごろから「化学の面白さを伝えるべきなのに視点が違う」などといった批判が会員から寄せられたため、川合会長の指示で11日午前に削除した。担当者は「表現の仕方を勘違いしてしまった。いったん削除して今後の対応を考える」と話している。

続きはソースで

【柳楽未来、須田桃子、西川拓、元村有希子】

https://mainichi.jp/articles/20180611/k00/00e/040/181000c
images


引用元: 【化学】日本化学会、批判受けPR動画削除 女子学生が男性教授に憧れて化学会に入るドラマ仕立て 「セクハラにつながりかねない」

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1: 2018/01/31(水) 17:42:39.36 ID:CAP_USER
社会的・心理的に男女を区別するジェンダーは生物学的な性「セ◯クス」とは区別されるもので、「男らしさ・女らしさ」という言葉で表現される性別の概念です。
複数の研究結果をもとに調査が行われた結果からは、ジェンダーの違いはこれまで広く認識されている「社会が作りだしている」という要因とは別に、生物学的なものを根源とする要素があることが浮き彫りになっています。

Sex differences in children's toy preferences: A systematic review, meta-regression, and meta-analysis - Todd - 2017 - Infant and Child Development - Wiley Online Library
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/icd.2064/abstract

Gender is not just a social construct, according to scientific research — Quartz
https://qz.com/1190996/scientific-research-shows-gender-is-not-just-a-social-construct/

この研究結果は、シティー大学ロンドンの心理学シニア講師であるブレンダ・トッド氏らの研究チームによって発表されたもの。
チームでは、過去に発表された16件の研究結果のデータを集めてメタ分析することで、子どもの段階で生じるジェンダーの違いには社会的な背景だけではなく、生物学的な背景も影響を及ぼしている実態を明らかにしました。

集められたデータは、「世界各地の子どもが示すおもちゃへの関心の実態」をまとめたものとなっています。
サンプル数は合計で1600人分にのぼり、「男の子用のおもちゃ」と「女の子用のおもちゃ」が用意されているときに、男の子と女の子はそれぞれどちらを選ぶのかが調査されています。
分析の結果、世界各地のデータからは「男の子は男の子のおもちゃを選び、女の子は女の子用のおもちゃを選ぶ」という傾向を一様に示されていることが明らかになったとのこと。
これを統計学の「効果量」で示すと、男の子の場合は「1.03」、女の子の場合は「0.9」という数値となっています。
効果量は「0.8」を超えると効果が大きいと判断できるとのことで、男女いずれもその傾向が強いことが示されています。

そして最も興味深いのが、この傾向が国や地域によってあまり違わなかった点にあるとのこと。
トッド氏は結果について、「男性型と女性型のおもちゃの子どもの好みにおける性差の大きさは、男女の平等性の高い国だからといって小さくなるという傾向は見られなかった」と述べています。
事実、スウェーデンのように「ジェンダー不平等指数」が非常に低い国における結果と、ハンガリーやアメリカなど「ジェンダー不平等」が大きいとされる国における結果は非常に似通っていたとのこと。
つまり、社会の文化が異なっていたとしても、男の子は男の子のおもちゃを、女の子は女の子用のおもちゃを自然に選択する傾向が世界各地で見られた、ということを示しています。

ここから明らかになってくるのが、子どもの頃に現れる「男の子らしさ」や「女の子らしさ」は、「社会的な期待によって全面的に決まる」という考え方に反しているという事実です。
「ジェンダーは社会的な期待によって全面的に決まる」という考え方に立つと、たとえば、ジェンダーの平等性が高いスウェーデンの場合だと、男の子用のおもちゃが選ばれる割合が男女同じになるはずだと考えられます。
しかし実際には前述のように男の子と女の子ではおもちゃの選択に偏りが生じています。

続きはソースで

関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2018/01/31/gender-not-just-social-construct/00_m.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180131-gender-not-just-social-construct/
ダウンロード


引用元: 【生物学】社会的な性の概念「ジェンダー」が生物学的な要因も影響していることが浮き彫りに[18/01/18]

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1: sin+sinφ ★ 2014/03/16(日) 13:04:16.29 ID:???

ユネスコ統計研究所(UIS)は、200を超える国と地域を対象に、研究開発でのジェンダー統計をビジュアルデータ化したオンラインツール「Women in Science(ウーマン・イン・サイエンス)」を公開した。

このツールでは、国別に、研究者に占める女性の割合がビジュアルで表示されるのみならず、研究領域や教育レベル、セクター別に細分化されたデータも閲覧できる。

また、世界を、北米および西欧、中欧および東欧、東アジアおよび太平洋、中央アジア、南アジアおよび西アジア、アラブ諸国、サブサハラアフリカ、ラテンアメリカおよびカリブ諸国の8エリアに分類。
エリアごとの傾向や特徴が把握しやすくなっている。

大学に進学する女性の数は年々増えているものの、世界の研究者のうち、女性の割合はわずか3割。
女性研究者の割合が45%?55%のジェンダー均衡を達成している国は、全体の5分の1にすぎない。
ちなみに、このツールによると、日本では、大学進学者のうち女性の割合は43%である一方、博士課程では33%、研究者にいたっては14%まで、その割合が減少することが明らかになっている。

イメージ
http://imgassets.com/irorio/uploads/2014/03/womeninscience.jpg

ソース:世界の女性研究者にまつわるデータをビジュアル化する「Women in Science」 /IRORIO
http://irorio.jp/yukikomatsuoka/20140311/119803/

関連URL
ユネスコ Women in Science
http://www.uis.unesco.org/_LAYOUTS/UNESCO/women-in-science/index.html#!lang=en
http://www.uis.unesco.org/ScienceTechnology/Pages/women-in-science-leaky-pipeline-data-viz.aspx



【ジェンダー】世界の女性研究者にまつわるデータをビジュアル化する「Women in Science」の続きを読む

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