1: 2014/12/15(月) 12:20:29.71 ID:???.net
長征四号丙ロケット、地球観測衛星「遥感衛星二十五号」の打ち上げに成功 | 長征 | sorae.jp
http://www.sorae.jp/030809/5390.html
■我国成功?射遥感?星二十五号_要?_新?_中国政府网
http://www.gov.cn/xinwen/2014-12/11/content_2789517.htm
画像
http://www.sorae.jp/newsimg14/1211cz-4c.jpg
中華人民共和国は12月11日、地球観測衛星「遥感衛星二十五号」を搭載した長征四号丙ロケットの打ち上げに成功した。遥感衛星シリーズの打ち上げは11月20日以来3週間ぶり、また今年だけでも6機目という、きわめて早いペースでの打ち上げを続けている。
ロケットは中国標準時2014年12月11日3時33分(日本時間2014年12月11日4時33分)、甘粛省にある酒泉衛星発射センターの第2発射台から離昇した。その後、中国政府や国営メディアは打ち上げ成功と発表した。また米軍が運用する宇宙監視ネットワークは、高度約1,100km、軌道傾斜角63.41度の軌道に、現在までに6つの物体が乗ったことを確認している。
中国の発表によれば、「遥感衛星二十五号」は地球観測衛星で、科学試験や災害対策、農作物の管理を目的としているとされる。だが、軍事目的でも使用されていることは半ば公然の秘密となっている。
遥感と名のつく衛星には、電子光学センサーを搭載するものと、合成開口レーダー(SAR)を搭載するもの、そして3機同時に打ち上げられて編隊で飛行し、海上の艦艇から出る電波を傍受するものの、大きく3種類があるとされている。今回軌道に乗った衛星は6機で、電波傍受衛星である可能性が高い。また、過去に打ち上げられた電波傍受衛星も、やはり高度1,100kmの軌道に乗っている。
このシリーズの衛星は、専門家の間では「中国版NOSS」ではないか、といわれている。NOSSとは、Naval Ocean Surveillance Satellitesの略で、米海軍が運用する偵察衛星のひとつだ。NOSSは3機を1組とし、海上の船から発せられる電波を3機それぞれが探知する際の時間差から、発信源、すなわち船の位置を割り出すためのものであったとされる。冷戦期から配備が始まり、ソ連の軍艦の位置の把握のために使われた。現在はその後継機である、コードネーム・イントルーダーが活動しているとされ、また技術の向上により3機1組ではなく2機1組で運用されているようだ。
「中国版NOSS」のシリーズは、2010年3月5日に遥感衛星九号、2012年11月25日に遥感衛星十六号、2013年9月1日に遥感衛星十七号、そして2014年8月9日に遥感衛星二十号が打ち上げられている。
打ち上げに使われた長征四号丙は中国の上海航天技術研究院(SAST)が開発したロケットで、長征四号シリーズの一つとして、主に極軌道への衛星打ち上げに使われている。
続きはソースで
http://www.sorae.jp/030809/5390.html
■我国成功?射遥感?星二十五号_要?_新?_中国政府网
http://www.gov.cn/xinwen/2014-12/11/content_2789517.htm
画像
http://www.sorae.jp/newsimg14/1211cz-4c.jpg
中華人民共和国は12月11日、地球観測衛星「遥感衛星二十五号」を搭載した長征四号丙ロケットの打ち上げに成功した。遥感衛星シリーズの打ち上げは11月20日以来3週間ぶり、また今年だけでも6機目という、きわめて早いペースでの打ち上げを続けている。
ロケットは中国標準時2014年12月11日3時33分(日本時間2014年12月11日4時33分)、甘粛省にある酒泉衛星発射センターの第2発射台から離昇した。その後、中国政府や国営メディアは打ち上げ成功と発表した。また米軍が運用する宇宙監視ネットワークは、高度約1,100km、軌道傾斜角63.41度の軌道に、現在までに6つの物体が乗ったことを確認している。
中国の発表によれば、「遥感衛星二十五号」は地球観測衛星で、科学試験や災害対策、農作物の管理を目的としているとされる。だが、軍事目的でも使用されていることは半ば公然の秘密となっている。
遥感と名のつく衛星には、電子光学センサーを搭載するものと、合成開口レーダー(SAR)を搭載するもの、そして3機同時に打ち上げられて編隊で飛行し、海上の艦艇から出る電波を傍受するものの、大きく3種類があるとされている。今回軌道に乗った衛星は6機で、電波傍受衛星である可能性が高い。また、過去に打ち上げられた電波傍受衛星も、やはり高度1,100kmの軌道に乗っている。
このシリーズの衛星は、専門家の間では「中国版NOSS」ではないか、といわれている。NOSSとは、Naval Ocean Surveillance Satellitesの略で、米海軍が運用する偵察衛星のひとつだ。NOSSは3機を1組とし、海上の船から発せられる電波を3機それぞれが探知する際の時間差から、発信源、すなわち船の位置を割り出すためのものであったとされる。冷戦期から配備が始まり、ソ連の軍艦の位置の把握のために使われた。現在はその後継機である、コードネーム・イントルーダーが活動しているとされ、また技術の向上により3機1組ではなく2機1組で運用されているようだ。
「中国版NOSS」のシリーズは、2010年3月5日に遥感衛星九号、2012年11月25日に遥感衛星十六号、2013年9月1日に遥感衛星十七号、そして2014年8月9日に遥感衛星二十号が打ち上げられている。
打ち上げに使われた長征四号丙は中国の上海航天技術研究院(SAST)が開発したロケットで、長征四号シリーズの一つとして、主に極軌道への衛星打ち上げに使われている。
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引用元: ・【宇宙開発/軍事】長征四号丙ロケット、地球観測衛星「遥感衛星二十五号」の打ち上げに成功
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