理系にゅーす

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タンパク質

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1: 2019/02/16(土) 18:00:44.23 ID:CAP_USER
 名古屋市立大学、第一薬科大学、千葉大学、亀田総合病院の共同研究により、漢方薬を使用したときに高い頻度で発症する副作用「偽アルドステロン症」の原因物質が、生薬カンゾウに含まれるグリチルリチン酸の代謝産物18β-グリチルレチニル-3-O-硫酸である可能性が高いことが明らかとなった。

 漢方薬の利用拡大とともに、副作用の発症も問題となってきている。特に偽アルドステロン症は、発見が遅れると重篤な状態に至ることがある一方、発症には個人差があり、予測が困難だ。

 これまで、偽アルドステロン症の原因物質は、医療用漢方エキス製剤の約7割に配合されているカンゾウの成分、グリチルリチン酸(GL)の代謝物であるグリチルレチン酸(GA)であると考えられてきた。ところが、GAはほぼすべてのヒトで血液中に検出され、偽アルドステロン症発症の個体差を説明するものではない。

続きはソースで

論文情報:【Scientific Reports】18β-glycyrrhetyl-3-O-sulfate would be a causative agent of licorice-induced pseudoaldosteronism
https://www.nature.com/articles/s41598-018-38182-2

https://univ-journal.jp/24798/
ダウンロード (2)


引用元: 【薬学】漢方薬で高頻度に起こる副作用の原因物質を特定 名古屋市立大学など[02/16]

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1: 2019/02/15(金) 06:52:18.63 ID:CAP_USER
 歯周病菌や虫歯菌などの口腔細菌の危険性が、近年さらに明らかになってきている。少数でも、自分以外の他の細菌などを巻き込み、病気を引き起こすものを「キーストーン病原体」というが、その代表が、歯周病菌の一種であるポルフィロモナス・ジンジバリス(ジンジバリス菌)だ。

 歯周病患者の口腔細菌を調べてみると、ジンジバリス菌だけがとくに増殖しているわけではない。しかし、他の細菌を爆発的に増殖させ、歯周病を悪化させているのは、この菌の仕業だ。

 どうやって他の細菌を増やしているかというと、ジンジバリス菌が分泌するジンジパインというタンパク質分解酵素の働きによる。これが口腔内で分泌されれば、免疫細胞である白血球(好中球)に作用し、免疫機能が誤作動を起こし、周囲の細菌が◯されなくなり増える、という仕組みだ。

 この細胞の恐ろしさはまだある。ジンジバリス菌の外側にある「外膜小胞」は、他の細胞の中に入る能力がある。口腔内であれば歯肉の、そして唾液に乗って腸までやってくれば、小腸や大腸の上皮細胞の中に入ってしまう。

 そこから、歯周病菌などのグラム陰性菌がもつ内毒素(細胞壁の成分)が入り込んで、リーキーガット(腸管壁浸漏)を起こすと考えられている。

 口腔細菌研究の第一人者である、鶴見大学歯学部探索歯学部の花田信弘教授は、この細菌の危険性をこう説明する。

 「ジンジバリス菌によってリーキーガットになると、細菌やウイルスやタンパク質、その他の有害物質が血液中に漏れ出し、それが生活習慣病をはじめとする、多くの病気の要因になります」

 肥満や動脈硬化、血管性の病気(心臓病、脳卒中)、糖尿病、肝炎、がん、鬱病、認知症など、いわゆる生活習慣病といわれるものの大もとには、慢性炎症がある。炎症とは、本来は自分以外の“外敵”をやっつけるための防御反応だが、それが何らかの理由で健常な部位に起こったり、ずっと続いたりすると、細胞や組織、臓器の機能そのものがダメージを受けていく。

 「その慢性炎症を起こす大きな原因の1つは、グラム陰性菌の放出する内毒素です」

 このような理由で、ジンジバリス菌が腸内にやってくると、腸内細菌のバランスが崩れたり、リーキーガットになったりと、実に困ったことになるのだ。

 その具体例として、最近研究発表され話題になっているのが、ジンジバリス菌と関節リウマチ、アルツハイマー型認知症との関係だ。

https://www.zakzak.co.jp/images/news/190214/lif1902140005-m1.jpg

続きはソースで

http://www.zakzak.co.jp/lif/news/190214/lif1902140005-n2.html
ダウンロード (1)


引用元: 【医学】歯周病の原因菌が腸に“穴”を開ける!? 多くの病気の要因にも[02/14]

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1: 2019/01/23(水) 15:51:39.90 ID:CAP_USER
■天敵であるはずのカナダオオヤマネコや仲間の死骸まで食べる理由

■動画
See a Meat-eating Hare Caught In The Act | National Geographic
https://youtu.be/nsEcr4HXTOc



もふもふでかわいらしくペットとしても人気のウサギ。一般に草食と考えられているウサギの仲間が、実は肉を食べ、ときには共食いまですることを知っていただろうか? ウサギが「肉食系」でもある証拠がカナダで撮影された。

 カナダのユーコン準州に生息するノウサギ属の一種、カンジキウサギは、長く寒い冬の間、栄養を補給するために動物の肉を食べていた。

 夏の間は植物を食べるノウサギたちだが、地面が雪で覆われ、気温がマイナス30度以下まで冷え込む冬になると、エサが見つからず、お腹をすかせてほかのウサギや鳥の死骸を食べるようになるのだという。

 そればかりか、最大の天敵であるカナダオオヤマネコの死骸にまで食指を伸ばすことがある。カナダ、エドモントンにあるアルバータ大学の生態学博士候補生マイケル・ピアーズ氏が、学術誌「Bio One Complete」に発表した。

「まず衝撃を受けました」。ピアーズ氏は、ノウサギの行動を、厳しい冬の間にたんぱく質の摂取量を増やす必要があるためではないかと考えている。「まさか、死骸をあさるとまでは考えていませんでした」

 ピアーズ氏が死肉を食べるカンジキウサギを撮影できたのは偶然も味方してのことだった。米アラスカ州との国境にまたがるセントエライアス山付近で、ノウサギの死骸のそばに遠隔操作カメラを設置し、やって来る野生動物を観察した。撮影は2年半に及び、観察した死骸の数は161体。そのうち20体がノウサギに食べられていたのだ。

 動画から言えることは、動物は単純に肉食か草食かは分類できないということだ。そして、カンジキウサギは普段からよく肉を食べることもわかった。

■羽根まで食べるノウサギ

 ノウサギが肉を食べるという記録は1921年にはあった。確かにノウサギは気が荒いところがある。ただ、これまであった報告に科学的な裏付けはなかった。ピアーズ氏によると、「実際に肉を食べている様子がカメラで撮影されたのは今回が初めて」だ。

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/011600036/
images


引用元: 【動画】カメラは見た! 実は肉食系でもあるノウサギ 天敵のヤマネコや仲間の死骸まで食べる理由[01/16]

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1: 2019/02/09(土) 20:29:31.16 ID:CAP_USER
昆虫食の普及を目指す京都市上京区のベンチャー企業「BugMo(バグモ)」が、バー1本につき50匹のコオロギを使用したプロテインバーを開発し、販売を始めた。畜産に比べて生産時の環境負荷が少なく、良質なタンパク質を含むのが利点で、虫に抵抗感のある人も食べやすい味や見た目に仕上げた。同社は滋賀県愛荘町でコオロギ養殖にも着手しており、昆虫の国内生産・供給体制整備を目指す。

 製品は「バグモクリケットバー」(1本500円)。低温でローストしたコオロギの粉末にナッツやフルーツを合わせ、ブラウニーのような味と食感に仕上げた。チョコレート味と抹茶味の2種を、インターネットやフィットネスジムで昨年11月から販売している。

 同社は、電機メーカーや農業ベンチャーで経験を積んだ松居佑典さん(32)と、神戸大3年西本楓さん(21)が昨年に共同で創業した。松居さんは先進国の畜産飼料開発のためカンボジアの熱帯雨林が伐採されているのを目の当たりにし、環境負荷の少ないタンパク質供給源として昆虫に着目。

続きはソースで

https://prtimes.jp/i/39322/1/resize/d39322-1-151818-8.jpg
https://www.kyoto-np.co.jp/picture/2019/02/20190209100928korogi450.jpg

関連記事
【日本初】環境にも人にも優しいコオロギ由来のプロテインバー「BugMo Cricket Bar」(バグモクリケットバー)販売開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000039322.html

https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20190209000035
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引用元: 【昆虫食】1本に50匹、コオロギ使った栄養バー 京の昆虫ベンチャー開発[02/09]

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1: 2019/01/31(木) 15:10:27.63 ID:CAP_USER
 2月1日は、首都圏の中学受験の天王山。そこから高校受験や大学受験もヒートアップしていく。受験生を抱える親にとっては気が気じゃないシーズンだろうが、近い将来、受験を迎える世帯にとっては、これから先の毎日の米飯が子供の学力アップはもちろん、ひいては受験結果を左右するかもしれない。

 米は学力アップの可能性を秘めている食材だ。ちょっと古い研究だが、東北大加齢医学研究所所長の川島隆太教授は2010年、科学誌「PloS ONE」に脳の発育と食事に関する研究結果を発表。その成果がスゴイ。研究内容をおさらいしよう。

 対象は、5歳から18歳の健康な子供290人。朝食の主食として、「ご飯」「パン」「ご飯とパン」の3グループに分けて、脳の灰白質の体積およびIQの相関関係を比較した。灰白質は、神経細胞のニューロンが多く集まる部位で、認知機能の指標になることが知られている。

まず、灰白質の体積について。3グループの比較だと、頭蓋内体積に占める全灰白質体積の割合は、「ご飯」が有意に高い。さらに年齢や性別、社会経済的な状況、1週間の朝食摂取頻度、朝食のおかずの品目数などを調整して「ご飯」と「パン」の2グループで比較すると、これも「ご飯」が有意に高かった。

 灰白質の中でどの部分の体積が大きいか調べると、3群比較では有意差なし。それでも、2群比較だと、「ご飯」は左側上側頭回と左側下前頭回を含む領域、さらに両側尾状核の部分については、「ご飯」が「パン」に比べて有意に大きかった。これらの部位は、いろいろなものの認識のほか、学習と記憶システムの重要な役割を担っている。

 要領の悪い子供がパン食なら、親は「もっと勉強しなさい」と尻を叩くより、朝食で米を食べる習慣を整えた方がいいということだろう。同じ2群間比較によると、「ご飯」グループの総合的な知的能力を示す全検査IQは、「パン」より有意に高かったのだ。脳の発達もよく、IQも高いというのは見逃せないデータだろう。

続きはソースで

https://amd.c.yimg.jp/im_siggf0zZXgZEjZvHiAU4HN6rkQ---x400-y225-q90-exp3h-pril/amd/20190131-00000019-nkgendai-000-1-view.jpg
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/246531
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引用元: 【医学】5~18歳の290人研究で判明 子供のIQは朝の米食で変わる[01/31]

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1: 2019/01/12(土) 04:17:31.92 ID:CAP_USER
<BMIとウエスト・ヒップ比(WHR)が認知症のリスクを察知するのに役立つかもしれない>

お腹まわりの余分な脂肪と脳の萎縮に相関関係があることが明らかになった。では、肥満度を減らすことは認知症予防につながるのだろうか。ニューロロジー誌で1月9日に発表した論文で、英ラフバラ大学のマーク・ハマー教授がこの疑問と取り組んだ。

脳の萎縮が記憶力の低下やアルツハイマーをはじめとする認知症のリスク増大につながることは、過去の研究から知られているが、お腹まわりの脂肪と脳のサイズの関係についてはわかっていなかった。

肥満度が脳の大きさに影響を及ぼすかどうかを調べるため、研究チームは9,652人分のデータを解析。調査参加者の年齢は40~69歳で、平均年齢は55歳。参加者のほぼ5人に1人が肥満と分類された。

肥満度は、身長と体重から算出するBMI(ボディー・マス・インデックス)とウエスト・ヒップ比(WHR)の両方を基準にした。BMIは体脂肪率が高いかどうかの目安。WHRはウエスト(cm)÷ヒップ(cm)で算出し、数値が高いほどお腹が出ていることになる。

続きはソースで

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/01/post-11520.php
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引用元: 【医学】肥満と脳の萎縮に相関関係があった──認知症対策に使えるかも?[01/10]

肥満と脳の萎縮に相関関係があった──認知症対策に使えるかも?の続きを読む

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