理系にゅーす

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タンパク質

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1: グロリア(宮城県) 2013/08/16(金) 16:29:32.13 ID:D2DHIJML0 BE:5050870087-PLT(12001) ポイント特典

(CNN)
トルコの大学などの研究チームが、暗闇の中で緑色に光るウサギを誕生させることに成功した。

発光ウサギを作り出したのはイスタンブール大学とハワイ大学の研究チーム。

トルコの研究室で、クラゲから抽出したタンパク質をウサギの胚に注入した。

この胚から生まれた8匹のうち、2匹が発光ウサギで、残る6匹は発光しない普通のウサギだったという。

研究チームはこの成果について、遺伝子などの研究に役立つと説明している。

写真
49729767.jpg

http://www.cnn.co.jp/storage/2013/08/16/1a9d90b10b68a440dc274e780a943ee6/rabbit2.jpg
動画ページ
http://www.cnn.co.jp/video/11481.html


http://www.cnn.co.jp/fringe/35036047.html



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1: 白夜φ ★ 2013/08/10(土) 01:49:31.16 ID:???

マラリアの新ワクチンを開発 米チームが臨床試験

【ワシントン共同】熱帯感染症のマラリアに対して高い予防効果を持つワクチンを開発したと、米国立アレルギー感染症研究所のチームが8日、米科学誌サイエンスに発表した。

40人規模で実施した米国での臨床試験では、ワクチン投与量が多かった6人は、ハマダラカが運ぶマラリア原虫を実験的に投与されてもマラリアを発症しなかった。
投与量が少ないと予防効果が落ちた。

免疫を高めるためにマラリア原虫の表面のタンパク質などを使う従来のワクチンとは異なり、放射線で感染力を弱めたマラリア原虫をそのまま使うのが特徴。
皮下注射でなく静脈注射が必要など課題も多い。

2013/08/09 11:03 【共同通信】

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▽記事引用元 47NEWS 2013/08/09 11:03配信記事
http://www.47news.jp/CN/201308/CN2013080901001022.html

▽関連リンク
・Science DOI: 10.1126/science.1241800 Published Online August 8 2013
Protection Against Malaria by Intravenous Immunization with a Nonreplicating Sporozoite Vaccine
http://www.sciencemag.org/content/early/2013/08/07/science.1241800.abstract
・National Institutes of Health
Embargoed for Release: Thursday, August 8, 2013, 2 p.m. EDT
Investigational malaria vaccine found safe and protective
http://www.nih.gov/news/health/aug2013/niaid-08.htm



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1: ファルコンアロー(京都府) 2013/07/28(日) 20:45:35.54 ID:KX0Dwemm0 BE:152288238-PLT(12201) ポイント特典

アルツハイマーは「脳の糖尿病」? 新治療法への試みも
http://www.asahi.com/tech_science/update/0725/OSK201307240159.html

代表的な認知症のアルツハイマー病は、インスリンがうまく働かない糖尿病の一種なのではないか――。そんな見方を示す報告が続いている。
二つの病気の共通点を手がかりに、アルツハイマー病の新しい治療法をめざす試みもある。
(中略)
疫学調査を続けている福岡県久山町で亡くなった住民から脳を提供してもらい、脳で働いているすべての遺伝子とアルツハイマー病との関係を調べた。
この病気はアミロイドベータ(Aβ)という異常なたんぱく質の蓄積がもとで起こっているとされている。

インスリンは主に膵臓(すいぞう)でつくられ、糖を体の細胞に取り込ませるのに働くホルモンだ。最近の研究で、インスリンは脳でも少しつくり出され、神経細胞を守る作用があるとわかってきた。
だが患者の脳では、インスリンをつくったり糖を利用したりするのに欠かせない
複数の遺伝子の働きが大幅に落ちていた。
(中略)
インスリンがうまく使えないことがきっかけになって、神経細胞の障害を招き、発症につながっているらしい。
この現象もAβの蓄積がきっかけという。
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【 ´)p(`】科学者「痴呆患者はインスリンの働きが……… あれ?アルツハイマーって糖尿病じゃね?」の続きを読む

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1: エタ沈φ ★ 2013/07/25(木) 20:06:09.63 ID:???

体を切断されても頭や尾が生えてくることで知られる生き物「プラナリア」の再生の仕組みを、京都大大学院理学研究科の阿形(あがた)清和教授(発生生物学)らのグループが解明した。
体内にある2種類のタンパク質の濃度により、形成される器官や組織が決まることを突き止めたとしている。英科学誌・ネイチャーのオンライン版に25日掲載された。

プラナリアは、さまざまな器官に分化することができる「幹細胞」が全身に存在しており、体を切断されても正しい場所に頭や尾などを再生する「極性」を持つことで知られる。
ただ、その詳しい仕組みは分かっていなかった。今回の研究成果は、人工多能性幹細胞(iPS細胞)による再生医療などでの応用も期待されるという。

阿形教授らは、体長1センチ程度のプラナリアを使って研究。特定のタンパク質の働きを抑える物質を注入するなどしたところ、「ERK」というタンパク質の活性が高い部分は頭に、「βカテニン」というタンパク質がよく働く部分は尾になることが判明。この2種類のタンパク質の濃度によって幹細胞が分化する器官が決まることがわかった。

再生能力が低く尾からは頭が生えてこない種類のプラナリアでERKの働きを促したところ、切断した尾から頭を再生させることに成功した.

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産経ニュース 2013.7.25 09:54
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130725/wlf13072509580011-n1.htm

京都大学プレスリリース
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/130725_1.htm

Nature
The molecular logic for planarian regeneration along the anterior–posterior axis
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature12359.html



【分子生物学】「再生できるプラナリア」と「再生できないプラナリア」の謎、解明される/京都大の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/07/18(木) 22:51:57.29 ID:???

タフなマウスできた 持久力上げるたんぱく質発見


【今直也】持久力を上げるのに必要なたんぱく質を東京大と埼玉医大の研究チームがマウスの実験で突き止めた。
このたんぱく質を過剰に働くようにすると、マラソンランナーのように持久力が増したという。
16日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版で発表された。

酸素を使って脂肪や糖質を燃やす有酸素運動には、筋肉細胞の中にあるミトコンドリアで、効率的に筋肉を動かすエネルギーを作ることが必要だ。

研究チームは、より効率よくエネルギーを作るため「COX7RP」というたんぱく質がかかわっていることを特定した。
このたんぱく質を働かなくしたマウスでは、持続的な運動ができなくなった一方、過剰に発現させたマウスでは持久力がのびてマラソンランナー型になったという。

ミトコンドリアの働きは老化や糖尿病、がんなどに関係している。
人間の病気の理解や治療法の発見につながる可能性がある。

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▽記事引用元 朝日新聞DIGITAL2013年7月18日8時49分配信記事
http://www.asahi.com/tech_science/update/0716/TKY201307160373.html

▽関連
Nature Communications 4, Article number: 2147 doi:10.1038/ncomms3147
Received 30 January 2013 Accepted 14 June 2013 Published 16 July 2013
A stabilizing factor for mitochondrial respiratory supercomplex assembly regulates energy metabolism in muscle
http://www.nature.com/ncomms/2013/130716/ncomms3147/abs/ncomms3147.html
東大病院 プレスリリース
筋肉運動の持続力を生み出すミトコンドリア遺伝子の発見
―ミトコンドリア呼吸鎖のスーパー複合体を作る因子が酸素呼吸の効率を上げる―
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/press/press_archive/20130717.html
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/vcms_lf/release_20130717.pdf



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1: 依頼36-105,107@白夜φ ★ 2013/07/20(土) 00:08:48.08 ID:???

化合物だけでマウスiPS=遺伝子より簡単、低コスト-北京大

マウスの体細胞に遺伝子群を導入する代わりに、7種類の化合物を使う方法で人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作ったと、中国の北京大などの研究チームが18日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。
 
この「化学iPS細胞」は作製効率が0.2%程度で、ヒトの体細胞では成功していない。
作製法を改善してヒトで実現すれば、遺伝子導入法より簡単に低いコストでiPS細胞を作り、利用できるようになるという。
 
山中伸弥京都大教授らが2006年にマウス、07年にヒトで皮膚細胞からiPS細胞を作った際は、「Oct4」など4種類の遺伝子を導入した。
その後、作製法の改善競争が国内外で続き、遺伝子を一つずつ化合物に置き換えたり、遺伝子群の代わりにたんぱく質を導入したりする方法が開発されている。(2013/07/19-03:58)

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▽記事引用元 時事ドットコム2013/07/19-03:58配信記事
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013071900041

▽関連
Science DOI: 10.1126/science.1239278
http://www.sciencemag.org/content/early/2013/07/17/science.1239278.abstract

北京大学(中国語)
http://www.pku.edu.cn/
http://pkunews.pku.edu.cn/xwzh/2013-07/18/content_277816.htm

*ご依頼いただきました。



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