理系にゅーす

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タービン

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1: 2015/12/25(金) 21:41:41.99 ID:CAP_USER.net
材料リサイクルで航空機エンジンの素材コストを4分の1以下に (ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151225-00010003-newswitch-sctch

ダウンロード (2)


物材機構と早大が再生技術を開発。使用済みのタービンブレードを直接ブレード用超合金に

 物質・材料研究機構の原田広史特命研究員と早稲田大学の鈴木進補准教授らは、航空機ジェットエンジンの耐熱超合金のコストを4分の1以下にするリサイクル技術を開発した。
使用済みのタービンブレードを直接ブレード用超合金にリサイクルする。材料コストを下げ、発電用ガスタービンなどへの普及を目指す。

 物材機構はこれまで耐熱性1120度Cのニッケル超合金を開発している。汎用超合金に比べて耐熱温度が80度C高く、ジェットエンジンに採用すると燃費が2%向上する。ただレニウムやルテニウムなど高価な金属を合わせて10%以上添加していた。従来は各金属を別々に抽出し、精製していたためコストが高かった。

 研究グループは、酸化カルシウム製のるつぼで超合金を融解し、耐酸化性を損なわせる硫黄を吸着させた。これにより10ppm(100万分の1)だった硫黄の濃度を2ppmに低減した。

 さらに金属の配合を再調整し、合金化した。耐熱合金を試験で評価すると、強度は元の合金と同程度だった。今後、企業と連携して大型設備を使った製造工程の開発に取り組む。

引用元: 【技術】材料リサイクルで航空機エンジンの素材コストを4分の1以下に 使用済みのタービンブレードを直接ブレード用超合金に

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1: 2015/09/19(土) 12:40:02.88 ID:???.net
産総研:メタン-アンモニア混合ガスと100 %アンモニアのそれぞれでガスタービン発電に成功
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2015/pr20150917/pr20150917.html

画像
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/press_release/pr2015/pr20150917/fig.png
供給燃料の切り替えと発電出力の変化(メタン-アンモニア混焼(左)、アンモニア専焼(右))
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/press_release/pr2015/pr20150917/fig1.jpg
図1 アンモニアを直接燃焼できるマイクロガスタービン発電装置
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/press_release/pr2015/pr20150917/fig2.png
図2 メタン-アンモニア混焼試験の燃料供給と発電出力の変化
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/press_release/pr2015/pr20150917/fig3.png
図3 アンモニア専焼試験の燃料供給と発電出力の変化


ポイント

• メタン-アンモニア混合ガスをガスタービンで燃焼させ、41.8 kWの発電に成功
•100 %のアンモニアガスを燃焼させ、41.8 kWのガスタービン発電にも成功
• 水素キャリアとしてのアンモニアを利用する技術の進展や温室効果ガスの大幅削減に貢献


概要

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)再生可能エネルギー研究センター【研究センター長 仁木 栄】水素キャリアチーム 辻村 拓 研究チーム長、壹岐 典彦 研究チーム付は、総合科学技術・イノベーション会議のSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)「エネルギーキャリア」(管理法人:国立研究開発法人 科学技術振興機構【理事長 中村 道治】(以下「JST」という)の委託研究において、国立大学法人 東北大学【総長 里見 進】(以下「東北大」という) 流体科学研究所との共同研究により、アンモニアを燃料とした41.8 kWのガスタービン発電に成功した。

 アンモニアは水素含有量の多い水素キャリアとして注目され、特に発電用燃料として期待されている。今回、メタンとアンモニアの混合ガスを用いたガスタービン発電に成功し、天然ガスを燃料とする大型の火力発電所でのアンモニア混焼による発電の可能性を示した。さらに、二酸化炭素(CO2)フリーの大型火力発電に繋がる100 %アンモニア燃焼(アンモニア専焼)による発電にも成功した。
これらの成果は、発電分野における温室効果ガスの大幅な削減に寄与する技術として実用化が期待される。

 なお、この技術の詳細は、2015年9月20~23日に米国イリノイ州で開催されるNH3 Fuel Conference 2015および2015年11月16~18日に茨城県つくば市で開催される第53回燃焼シンポジウムで発表される。

続きはソースで

images (1)
 

引用元: 【エネルギー技術】メタン-アンモニア混合ガスと100 %アンモニアのそれぞれでガスタービン発電に成功 産総研など

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1: 2015/04/20(月) 17:56:36.27 ID:???.net
NEDO:山形県酒田港で波力発電の実証試験を開始
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100378.html

画像
http://www.nedo.go.jp/content/100643704.jpg
今回設置した波力発電システム
(山形県酒田港)
http://www.nedo.go.jp/content/100643709.jpg
http://www.nedo.go.jp/content/100643710.jpg


NEDOは、海洋エネルギー技術研究開発プロジェクトの一環として空気タービン式波力発電システムを開発、山形県酒田港の護岸にて実証試験を開始しました。

波力発電システムの実用化につなげるとともに、既存の防波堤や護岸などに取付け可能なシステムとして建造・設置コストの低減化を目指します。


1.概要

海洋エネルギー(海洋温度差、波力、潮力、海流等)発電技術は、欧米を中心として活発な技術開発が行われており、地球温暖化対策として注目されていると共に、今後の市場の拡大が期待されています。これまでも大学を中心とした研究開発が進められており、中でも波力発電は1980年代から研究開発や実証試験が実施されてきました。しかし、事業採算性を有した事業として自立するに至っておらず、発電効率及び設備の耐久性の、より一層の向上、監視システム及び制御システムの高度化などが必要な状況です。

NEDOは、2011年度から海洋エネルギー発電技術の研究開発プロジェクトを実施しており、開発した空気タービン式波力発電システムについて、山形県酒田港の実海域で実証試験を開始します。
この発電システムは、護岸に設置した振動水柱型空気タービン方式の発電装置です。本実証試験では、最大15kW級の規模で半年程度の実証試験を予定しております。

続きはソースで

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引用元: 【エネルギー技術】山形県酒田港で空気タービン式波力発電システムの実証試験を開始 NEDO

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1: 2015/02/06(金) 22:25:21.37 ID:???*.net
EconomicNews(エコノミックニュース)
http://economic.jp/?p=46240


 再生可能エネルギーは太陽光だけではなく、様々な方式がある。地熱もそのひとつ。その地熱を用いた地熱発電は、地熱によって発生した水蒸気を利用して発電機に連結された蒸気タービンを回すことによって電力を発生させる方式だ。火山国である日本では、その潜在的な能力が期待されている。

 独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は30日、湯沢地熱による秋田県湯沢市(山葵沢地域及び秋ノ宮地域)における地熱発電事業について、債務保証対象事業として採択したと発表した。

 この事業は、発電規模(設備容量)として4万2000kWを見込んでおり、環境影響評価を必要とする1万kW以上の大規模地熱発電所としては、1996年11月に運転を開始した大分県の滝上発電所以来、20年ぶりの事業となる。
 
 湯沢地熱は秋田県湯沢市で発電規模(設備容量)4万2000 kWのダブルフラッシュ方式の地熱発電所の建設を決定した。建設資金の一部(262億5900万円)をみずほ銀行(主幹事)、三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、秋田銀行および北都銀行から長期借入で調達し、JOGMECはこの借入の80%に対する債務を保証するもの。

 ダブルフラッシュ方式とは、生産井から得られた一次蒸気及び熱水を減圧することによって得られる二次蒸気により発電するシステム。国内では、大分県の八丁原発電所、北海道の森発電所北海道で採用されている。

続きはソースで

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(編集担当:慶尾六郎)

引用元: 【エネルギー】火山国日本の再エネは地熱が最有力? JOGMECが20年ぶりの債務保証を実施

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1: 2014/12/25(木) 21:36:37.11 ID:???.net
掲載日:2014/12/25

 東芝とIHIは12月25日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「海洋エネルギー技術研究開発 - 海洋エネルギー発電システム実証研究」の共同研究先に採択され、水中浮遊式海流発電システムの実証研究に着手すると発表した。

 水中浮遊式海流発電システムは、対向回転する双発式のタービンを装備した発電設備を海底から係留して海中に凧のように浮遊させる仕組み。共同研究では、IHIがタービン、浮体などの製造を行い、東芝が発電機や変圧器などの電気機器を製造する。

 両社は2017年度までに実海域における発電実証に取り組み、近い将来に海洋エネルギー発電技術を実現し、ゆくゆくは海洋エネルギー産業の新規創出と、エネルギーセキュリティの向上に貢献することを目指すとしている。

<画像>
水中浮体方式の海流発電システムのイメージ図
http://news.mynavi.jp/photo/news/2014/12/25/400/images/001l.jpg

<参照>
「海流発電システム」の実証研究を開始 ~NEDOによる「海洋エネルギー技術研究開発」の共同研究予定先として~
|プレスリリース|2014年度|ニュース|株式会社IHI
http://www.ihi.co.jp/ihi/all_news/2014/press/2014-12-25/index.html

<記事掲載元>
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/25/400/

引用元: 【エネルギー】東芝とIHIが海流発電システムの実証研究に着手

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1: 2014/12/04(木) 13:29:55.59 ID:???.net
Yahoo!ニュース - 次世代発電「核融合炉」 日仏で施設建設が本格化、5年後に実験もコスト課題 (産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141201-00000556-san-sctch


 原子核同士を融合させて巨大なエネルギーを取り出す核融合炉の実験施設の建設が、日本とフランスで本格化している。核融合炉は輝く太陽と同じ原理のため「地上の太陽」とも呼ばれ、環境にやさしく安全な次世代発電と期待されており、2040年代に原型炉の運転開始を目指して技術の検証を行う。(伊藤壽一郎)

 ◆茨城に新装置

 日本原子力研究開発機構は今年5月、茨城県那珂市の那珂核融合研究所で、欧州連合(EU)と共同で建設している核融合実験装置「JT-60SA」の心臓部の組み立てを開始した。

 直径約10メートル、高さ6・6メートルの円筒形で内部にドーナツ状の空間があり、真空容器と呼ばれる。来年夏に組み立てを終了し、2018年に装置全体が完成。翌年から容器に燃料を入れ、運転を始める。

 核融合炉の燃料は本来、水素の同位体の重水素と三重水素を使う。これらを1億度以上に加熱すると、原子核と電子がバラバラに飛び回る「プラズマ」という状態になる。

 プラズマは、容器の外側に並べた超電導磁石の強い磁力線の殻で閉じ込め密度を高めると、超高温で運動が活発になった重水素と三重水素の原子核が毎秒1千キロの超高速で衝突して融合。大きなエネルギーを持つ中性子と安定した物質のヘリウムに変化する。

 プラズマの状態確認が主目的のJT-60SAは燃料に重水素だけを使うが、重水素同士の衝突で三重水素が少量発生するため、核融合反応も確認できる。
同研究所の栗原研一副所長は「実用化に向けては、超高温で高密度のプラズマを安定的に長時間維持することが重要。その制御技術を確立していく」と話す。

 ◆40年代に原型炉

 JT-60SAの技術を踏まえ、エネルギーの発生実験を行うのが国際熱核融合実験炉「ITER(イーター)」だ。EUと日本のほか米国、ロシア、韓国、中国、インドの国際協力により、フランス南部のカダラッシュで建設が進んでいる。

 07年に着工後、本体建屋などの基礎部分の工事はほぼ終わり、現在は主要部品などを製作する段階に入った。20年に運転を始める。

 プラズマを閉じ込めた真空容器のリチウム製の内壁構造材に、核融合で発生した中性子が衝突。リチウムはヘリウムと三重水素に分裂しながら熱エネルギーを放出する仕組みだ。連続運転の場合は外部から投入したエネルギーの5倍、短時間の運転では10倍以上のエネルギーを発生させることを目標に掲げている。

 最終段階の発電は原型炉で実証する。熱エネルギーを水やガスなどの冷却材で外部に運び、蒸気を発生させてタービンを動かし、電気を起こす。ITERの実験運転と並行して設計・建設に着手し、早ければ40年代半ばの運転開始を目指す計画だ。

 ◆少ない環境負荷

 核融合発電は石油などを燃やす火力発電と違い、地球温暖化をもたらす二酸化炭素が発生しない。燃料供給を止めれば停止するため原理的に暴走せず、原子力発電で問題になる高レベル放射性廃棄物も生じないなど利点が多い。

 燃料1グラムで石油8トン分に相当するエネルギーを生み出せる。燃料のうち重水素は海水1トンに33グラム含まれ、三重水素は海水1トンに0・2グラム含まれるリチウムから容易に作れるため、ほぼ無尽蔵。三重水素は発電時にも回収する。

 核融合で生じた中性子を浴びた金属や三重水素は放射能を持つが、微弱なため安全に管理することが可能。このため政府は今年4月に閣議決定したエネルギー基本計画で、核融合の研究開発推進を改めて盛り込んだ。

 ただ、課題は技術的な難しさに加え、高コストが指摘されている。発電換算で出力が17万キロワットのITERの総事業費は約2兆円とされるが、通常の100万キロワット級の原発の建設費は3千億~4千億円。環境負荷の低さや安全性を差し引いても、あまりに高い。

 栗原副所長は「最先端技術の塊であるITERは、全ての部品や機器を新たに作るため高額になる」と説明。実用段階では100万キロワット級を5千億円程度で作れるとの試算があり、「最終的には発電コストも1キロワット時当たり約10円と既存の原発と同レベルに近づくだろう」と話している。

引用元: 【核技術/核物理学】次世代発電「核融合炉」 日仏で施設建設が本格化、5年後に実験もコスト課題

次世代発電「核融合炉」 日仏で施設建設が本格化、5年後に実験もコスト課題の続きを読む

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