理系にゅーす

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ダークマター

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1: 2015/11/24(火) 22:48:48.23 ID:CAP_USER*.net
アインシュタインによる一般相対性理論の発表から今月でちょうど100年を迎える。

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※画像はイメージで本文と関係ありません


米航空宇宙局(NASA)はこのほど、一般相対論が示した「重力レンズ」効果がよく分かる宇宙の「チェシャ猫」の写真を公開した。

チェシャ猫は、不思議の国のアリスに登場する猫。写真はおおぐま座の方向に46億光年離れたところにある銀河団で、2つの銀河とアーチ状の光が笑う猫のように見えることからこのニックネームが付いた。
NASAは「不思議の国のアリスとアインシュタインが出会うところ」と記している。

写真はハッブル宇宙望遠鏡による通常の光学観測写真とチャンドラX線観測衛星が撮影したX線写真(紫色の部分)を合成したもの。

続きはソースで

画像
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1511/24/sk_nasa_01.jpg
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1511/24/sk_nasa_03.jpg
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1511/24/sk_nasa_02.jpg
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1511/24/sk_nasa_04.jpg
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1511/24/news103.html

引用元: 【宇宙】重力レンズ効果でできた「笑う猫」の画像、NASAが公開…アインシュタインの一般相対性理論から今月で100年

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1: 2015/09/10(木) 12:23:21.72 ID:???.net
XMASS実験グループが最新結果を発表 | Kavli IPMU-カブリ数物連携宇宙研究機構
http://www.ipmu.jp/ja/node/2279

画像
http://www.ipmu.jp/sites/default/files/images/100923-2-3.img_assist_custom-300x201.jpg
XMASS検出器の入った銅製容器を取り囲む水タンクの様子 (C) 東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設


鈴木洋一郎 (すずき・よういちろう) Kavli IPMU 特任教授が率いる XMASS (エックスマス) 実験グループは最新結果を発表しました。XMASS 実験は、岐阜県飛騨市神岡の地下1000mに設置した検出器を用いてダークマターの探索を行っています。

今回、2013年11月から2015年3月までの1年4ヶ月間のデータを用いて、ダークマターの候補の中でも通常の物質と極めて反応しにくい未知の素粒子 WIMP (Weakly Interacting Massive
Particle) で且つ「質量の軽い」候補の観測量の季節変化と、ダークマターを WIMP など特定の候補と絞らない場合の季節変化の両方について解析を行いました。

これまでの研究で、我々の太陽系が属する天の川銀河内での太陽系の運動と太陽の周りを回る地球の公転運動によって、ダークマターの観測量には季節変動が現れると考えられています。

続きはソースで

ダウンロード (1)

詳しくは XMASS 実験ホームページの下記リンクをご覧下さい。
http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/xmass/whatsnew/whatsnew-20150907.html

引用元: 【天文学/素粒子物理学】季節変動によるダークマター探索結果を発表 Kavli IPMU

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1: 2015/07/29(水) 18:21:40.15 ID:???.net
新理論が示す、ダークマターは湯川粒子に瓜二つ | Kavli IPMU-カブリ数物連携宇宙研究機構
http://www.ipmu.jp/ja/node/2217

画像
http://web.ipmu.jp/press/20150721-SIMP/M/201507Mrym-02.jpg
【図1】図1左のパイ中間子 (湯川粒子) に含まれる「u」 はアップクォークを示し、「」 は反ダウンクォーク、「g」はグルーオンという素粒子を示す。アップクォーク と反ダウンクォークはグルーオンをやりとりすることで、強い力で結びついている。一方、図1右の SIMP 粒子に含まれる 「Q」 はクォーク、「 」は反クォーク、「G」 はグルーオンに相当する粒子を示す。 (Credit: Kavli IPMU)

http://web.ipmu.jp/press/20150721-SIMP/M/201507Mrym-03.jpg
【図2】図2上の今までのダークマターの理論では、ダークマター同士は互いをすり抜け反応しないと考えられていた。図2下の SIMP 粒子は、パイ中間子が相互作用するのと同種の強い相互作用をする。
(Credit: Kavli IPMU)

http://web.ipmu.jp/press/20150721-SIMP/L/201507Mrym-04.jpg
【図3】 ダークマターを SIMP としない場合はダークマターが銀河の中心部の狭い範囲に極端に集中し、外側では少ない (図3左) 。一方、ダークマターを SIMP とした場合には銀河の中心部から外側に
かけてダークマターがなだらかに分布する (図3右) 。この場合のダークマターの分布は観測事実と良く合う。 (Original credit: NASA, STScI; Credit: Kavli IPMU - Kavli IPMU modified this figure
based on the image credited by NASA, STScI)

(前略) 

4. 発表内容 

様々な観測結果から私たちの宇宙にはダークマターと呼ばれる謎の物質が80%以上を占めていること、そしてダークマターがなくては、星、銀河、我々も誕生しなかったことがわかっています。しかし、ダークマターそれ自身がどのような性質を持つどういった物質なのか、ということは未だ分かっていません。現在、実験と理論の両面から活発に研究が行われています。 

理論研究ではダークマターについて多種多様な予想がされています。例えば、標準理論を越える新しい物理理論として注目される超対称性理論。そこに登場する超対称性粒子がダークマター候補ではないかという理論や、超弦理論から説明される4次元を越える余剰次元を運動する粒子が、ダークマターなのではないかという理論などがあります。これまでのところ多くの理論において、ダークマターは通常の物質とは大きく異なる性質を持つ粒子だと考えられています。 

Kavli IPMU 機構長の村山斉特任教授とカリフォルニア大学バークレー校のヨニット・ホッホバーグ研究員らの研究グループは、ダークマターに対する従来の考え方とは大きく異なる新しい理論を発表しました。研究グループが今回ダークマターの候補として提唱した粒子 SIMP (Strongly Interactive Massive Particle) は、パイ中間子と大変似た性質を示します。パイ中間子は、1949年ノーベル物理学賞受賞者の湯川秀樹博士が1935年に提唱した粒子で、陽子や中性子など原子核を形作る核子間で力を媒介し原子核を安定的に保つとされました。そして、パイ中間子の性質は2008年ノーベル物理学賞受賞者の南部陽一郎博士が1960年に提唱した「自発的対称性の破れ」という考え方で正確に記述されます。今回の新理論は南部理論に基づく湯川粒子の性質が、ダークマターとしてふさわしいことを指摘したものです。 

本研究成果について村山斉特任教授をはじめ研究グループは下記のようなコメントを寄せています。 

村山斉 Kavli IPMU 機構長「ダークマターの候補である SIMP は、見たことのある粒子とよく似ていることに気づきました。強い力に現れる湯川粒子と同じような質量、同じような反応、そして同じような理論で記述できるのです。こうした研究から、『我々はどこから来たのか』という深い謎に迫れるのは、大変エキサイティングです。」 

エリック・クフリック コーネル大学研究員「この理論では、銀河の構造について、今まで問題だった観測とコンピュータシミュレーションの間のずれを説明することができます。」 

ヨニット・ホッホバーグ カリフォルニア大学バークレー校研究員「ダークマターについて、今までの考え方とこの新しい理論との間にはいくつかの重要な違いがあり、今後の実験的検証に大きな影響を与えるでしょう。」 

詳細・続きはソースで

ダウンロード (1)


引用元: 【素粒子物理学/現代宇宙論】新理論が示す、ダークマターは湯川粒子(パイ中間子)に瓜二つ Kavli IPMU

新理論が示す、ダークマターは湯川粒子(パイ中間子)に瓜二つ Kavli IPMUの続きを読む

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1: 2015/07/28(火) 12:26:44.56 ID:???.net
標準理論裏付ける新証拠、「超対称性」に新たな痛手 LHC 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3055710


【7月28日 AFP】世界最大の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider、LHC)」の専門家チームは27日、現在の素粒子物理学で主流となっている「標準理論」に合致する素粒子の振る舞いを示す新証拠が得られたと発表した。宇宙の基本構造に関する未来の理論とされる「超対称性」にとって、新たな痛手となる証拠だという。

 英科学誌「ネーチャー・フィジックス(Nature Physics)」に掲載された論文によると、LHCを用いた超高速の陽子衝突実験で得られた最新データは、「ボトムクォーク」と呼ばれるエキゾチック粒子が、標準理論で予測された通りの挙動をすることを示しているという。

 ボトムクォークが、いわゆる「アップクォーク」に変化するまれな現象を測定するこれまでの試みでは、同理論と矛盾する結果が得られていた。これにより科学者らは、標準理論の枠を超える説明の一つとして、超対称性の仮説を提唱した。

 だが、LHCのボトムクォーク(b粒子)実験チーム「LHCb」を率いるギュイ・ウィルキンソン(Guy Wilkinson)氏は、AFPの取材に、最新の測定結果は「標準理論と完全な一致をなしており、この(代替理論の)仮説の必要性を排除するものだ」と話した。

「標準理論に何らかの誤りが存在することを証明できたなら、それは非常に心躍る結果となっただろう──そして、世間をあっと言わせることになったとだろうということも否定できない」と同氏は述べている。

 標準理論は、物質を構成する基本粒子とそれらを支配する力のすべてに関する主流の理論だ。

 だが、このモデルには弱点がいくつかある。一つは、宇宙の95%を構成するダークマターとダークエネルギーを説明できないこと。もう一つは、物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)の「一般相対性理論(General Theory of Relativity)」との整合性がないこと。これは、知られている通り、素粒子の量子スケールでは、重力が作用しないようにみえるためだ。

■多頭の怪物

 これらの矛盾を説明するために提唱された代替理論の一つである超対称性は、宇宙のすべての粒子に、それより質量が大きい「きょうだい」が存在すると仮定している。これにより、ダークマターとダークエネルギーを説明できる可能性もある。

 だがLHCでは、超対称性のきょうだいが存在する証拠はこれまで何も見つかっていない。その一方で、標準理論で存在が予測された素粒子はすべて観測されている。

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(c)AFP/Mariette LE ROUX

引用元: 【素粒子物理学】標準理論裏付ける新証拠、「超対称性」に新たな痛手 LHC

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1: 2015/07/03(金) 12:29:22.32 ID:???.net
すばる望遠鏡で「暗黒物質」地図作成 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150702/k10010136171000.html
観測成果 - すばる望遠鏡 Hyper Suprime-Cam が描き出した最初のダークマター地図 - すばる望遠鏡
http://subarutelescope.org/Pressrelease/2015/07/01/j_index.html


https://www.youtube.com/embed/A4U37MQgOAA?rel=0
動画: すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam が映し出した無数の銀河と、重力レンズ解析で得られたダークマターの分布図。動画ファイルはこちらからダウンロード可能です
(ファイルサイズ約 160 MB)。(クレジット:国立天文台/HSC Project)

http://subarutelescope.org/Pressrelease/2015/07/01/fig1-1.jpg
図1: Hyper Suprime-Cam で観測された天体画像の一部 (大きさ 14 分角 × 8.5 分角) と、解析で得られたダークマター分布図 (等高線)。画像をクリックすると高解像度の画像が表示されます。
背景の銀河のみを表示した画像はこちら。
また、観測領域の画像を自由に拡大縮小できるビューアーのカラー版と白黒版も公開されています。(クレジット:国立天文台/HSC Project)

http://subarutelescope.org/Pressrelease/2015/07/01/fig2.jpg
図2: すばる望遠鏡主焦点に搭載された Hyper Suprime-Cam。(クレジット:国立天文台/HSC Project)
http://subarutelescope.org/Pressrelease/2015/07/01/fig3j.png
図3: 観測されたダークマターの「かたまり」の密度を模式的に示した図 (右) と、現在推定されているダークエネルギーの量から推定した場合の理論予想 (左)。理論予想値よりも明らかに多いことが今回の観測から確認されました。(クレジット:国立天文台/HSC Project)


宇宙空間を満たしているとされながら、正体が分からない「暗黒物質」=ダークマターが特にたくさん集まっているとみられる場所の地図を、国立天文台などの研究グループが「すばる望遠鏡」による
観測で作成することに成功しました。

国立天文台の宮崎聡准教授らの研究グループは、ハワイにある日本の「すばる望遠鏡」に特殊なカメラを取りつけて、かに座の方角を集中的に観測しました。
その結果、満月およそ10個分の範囲に、「暗黒物質」=ダークマターが特にたくさん集まっているとみられる場所が9か所見つかり、地図を作成することに成功したということです。
宇宙空間を満たし、私たちの周囲にも飛び交っているとされる暗黒物質は、光を発したり反射したりしないため、直接、見ることはできませんが、質量を持ち、密度が高い場所では、強い重力が生じていると考えられています。

このため研究グループは、見えない重力によって光の進み方が変化している場所を探し出すことで、暗黒物質が特に集中しているとみられる場所を特定したということです。
宮崎准教授は「これまでに世界で発表されている地図の中でも、暗黒物質が密集している度合いをより詳しく描き出すことができた。さらに観測を重ね、暗黒物質の正体や宇宙の成り立ちの謎を解明していきたい」と話しています。  

熱帯びる「暗黒物質」の研究

暗黒物質=ダークマターは、世界の物理学者が今最も熱を入れて正体を突き止めようとしている未知の物質です。
物質の最も基本的な粒子は、3年前に発見されたヒッグス粒子を含めてこれまでに17種類確認されていますが、それだけでは宇宙の成り立ちを説明できなくなっています。

続きはソースで

ダウンロード (1)


引用元: 【現代宇宙論/素粒子物理学】すばる望遠鏡で「暗黒物質(ダークマター)」地図作成 国立天文台など

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1: 2015/07/02(木) 21:07:13.94 ID:???*.net
宇宙最大の謎の一つである正体不明の暗黒物質(ダークマター)が多く集まっている場所を、国立天文台や東京大などの研究チームが明らかにし、その分布図を2日発表した。

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従来の研究に比べ、高い精度で暗黒物質が集中している領域を確定できたという。
チームは「今後、さらに広範囲の分布を明らかにすることによって、宇宙の成り立ちに迫りたい」と話す。

暗黒物質は宇宙に存在する物質の質量の8割以上を占めるが、目に見えないため、全容をとらえることが難しい。
チームは、暗黒物質よりも遠くにある天体の光が重力によってゆがめられる性質を利用し、すばる望遠鏡
(米・ハワイ島)の超広視野主焦点カメラで撮影したデータを解析した。

続きはソースで

【伊藤奈々恵】

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http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/select/images/20150703k0000m040080000p_size8.jpg
http://mainichi.jp/select/news/20150703k0000m040078000c.html

引用元: 【宇宙】かに座周辺に暗黒物質のかたまり9個、太陽の100兆倍以上の質量…すばる望遠鏡で観測

かに座周辺に暗黒物質のかたまり9個、太陽の100兆倍以上の質量…すばる望遠鏡で観測の続きを読む

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