1: 2016/05/23(月) 07:55:17.21 ID:CAP_USER
チリで大量死が続発、サケ養殖が一因か | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/052000037/
ここ数週間、チリ南部から続けざまに大量死の報告が届いている。最初は、養殖場のサケが大量死。次に、大量のイワシが沿岸に浮かんでいた。続いて貝類が何マイルにもわたって海岸線に打ち上げられ、さらにクラゲや鳥、哺乳類までもが死体で発見されている。(参考記事:「動物の大量死が増加、過去70年の傾向を調査」)
死の蔓延で、人々の間にはパニックが広がっている。漁師らは生活への危機感から、通りをふさいで抗議行動を起こした。「汚染を恐れて、誰も魚を食べません。島民全員が影響を受けています」と、チリ南部、チロエ島の主要都市の1つ、ケジョンの漁協で組合長を務めるマルコス・サラス氏は嘆く。
チリ政府は、この海の大量死の原因を「有害藻類ブルーム」、いわゆる赤潮であると公式に発表している。強力なエルニーニョによって太平洋の海水温が上昇したことで起きた現象だが、今回の有害藻類ブルームは同国でも最悪の事態に発展している。政府はこれを受け、同国南部に災害事態宣言を発令し、影響を受けた世帯に10万ペソ(約1万5000円)を支払っている。(参考記事:「珍現象:エルニーニョで砂漠が一面の花畑に」)
しかし、それでは不十分だと漁師らは口をそろえる。現在チリ南部で起こっている赤潮は通常よりずっとひどく、原因の一端は養殖ブームに対する国の規制の甘さにあるというのが彼らの主張だ。強硬派は政府による回答と援助を求め、チロエ島へのアクセス封鎖に踏み切った。
赤潮の複雑な原因を解き明かすことは容易ではない。とりわけ、科学的なモニタリングが綿密に行われていない、あるいは調査のための十分な支援を得られていないチリにおいては難しいだろうと、チリ野生生物保全学会理事長のバーバラ・サーベドラ氏は言う。「この問題の研究には、十分な資源が割り当てられていません」
続きはソースで
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/052000037/
ここ数週間、チリ南部から続けざまに大量死の報告が届いている。最初は、養殖場のサケが大量死。次に、大量のイワシが沿岸に浮かんでいた。続いて貝類が何マイルにもわたって海岸線に打ち上げられ、さらにクラゲや鳥、哺乳類までもが死体で発見されている。(参考記事:「動物の大量死が増加、過去70年の傾向を調査」)
死の蔓延で、人々の間にはパニックが広がっている。漁師らは生活への危機感から、通りをふさいで抗議行動を起こした。「汚染を恐れて、誰も魚を食べません。島民全員が影響を受けています」と、チリ南部、チロエ島の主要都市の1つ、ケジョンの漁協で組合長を務めるマルコス・サラス氏は嘆く。
チリ政府は、この海の大量死の原因を「有害藻類ブルーム」、いわゆる赤潮であると公式に発表している。強力なエルニーニョによって太平洋の海水温が上昇したことで起きた現象だが、今回の有害藻類ブルームは同国でも最悪の事態に発展している。政府はこれを受け、同国南部に災害事態宣言を発令し、影響を受けた世帯に10万ペソ(約1万5000円)を支払っている。(参考記事:「珍現象:エルニーニョで砂漠が一面の花畑に」)
しかし、それでは不十分だと漁師らは口をそろえる。現在チリ南部で起こっている赤潮は通常よりずっとひどく、原因の一端は養殖ブームに対する国の規制の甘さにあるというのが彼らの主張だ。強硬派は政府による回答と援助を求め、チロエ島へのアクセス封鎖に踏み切った。
赤潮の複雑な原因を解き明かすことは容易ではない。とりわけ、科学的なモニタリングが綿密に行われていない、あるいは調査のための十分な支援を得られていないチリにおいては難しいだろうと、チリ野生生物保全学会理事長のバーバラ・サーベドラ氏は言う。「この問題の研究には、十分な資源が割り当てられていません」
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引用元: ・【生態学】チリで大量死が続発、サケ養殖が一因か サケ、イワシから哺乳類まで、漁師が抗議行動も [無断転載禁止]©2ch.net
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