理系にゅーす

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チンパンジー

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1: 2015/06/17(水) 18:29:05.73 ID:???.net
動物って笑うの? | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/b/061600012/

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ケニアの自然保護区でたわむれる若いチンパンジーと少年(PHOTOGRAPH BY MICHAEL NICHOLS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)
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怒りを示すドブネズミ。ラットの研究は現在も続けられており、笑いによく似た音を含む、さまざまな感情を表現することがわかっている。(PHOTOGRAPH BY VINCENT J. MUSI, NATIONAL
GEOGRAPHIC CREATIVE)


(前略)


サルのようにはしゃぐ

 現在、笑うことが知られている動物は、類人猿とラットだけだ。

 米カリフォルニア州を拠点とするゴリラ財団のペニー・パターソン理事長によると、手話をすることで有名なニシローランドゴリラのココは、「私、不器用で笑っちゃいます」と手話で言いながらケタケタと笑うそうだ。

 ココは、特に気に入った訪問者には、「ホーホー」という笑い声も披露する。

 2009年、英国ポーツマス大学の心理学者マリーナ・ダビラ・ロス氏は、オランウータン、ゴリラ、チンパンジーなどの若い霊長類を対象に、動物くすぐり実験を行なった。結果、それらのサルは笑いを返した。

 笑いの進化を研究しているロス氏によると、私たち人類は、今から1000万年から1600万年前に生きていた類人猿と共通の祖先から、笑う能力を継承しているという。

 先週、学術誌『PLOS ONE』に掲載された同氏の最新研究ではさらに、発声を伴う笑いかどうかを問わず、チンパンジーが歯を見せて微笑むことが示された。

 つまり、チンパンジーは「私たちが考えているよりも明確かつ多彩な方法でコミュニケーションできる」ようだ。これは人が話しながら声を出さずに微笑んだり、笑いながら微笑むのとよく似ている。これら2つの微笑みは、違う感情を表すものだ。


ラットも喜ぶ

 くすぐり実験は、ラットにも行われた。

 米ワシントン州立大学の心理学者であり心理科学者でもあるヤーク・パンクセップ氏は、ラットをくすぐるとハッピーノイズを出すことを発見した。

 2000年に発表された論文によると、科学者がこのげっ歯類をくすぐったところ、遊んでいるときに出すのと同じさえずるような音を出した(この音は人間の可聴域を超えている)。

 くすぐられるのが好きで、くすぐる手を追いかけてくるラットもいた。(参考記事:「ネズミの恩返し行動を発見、人間以外で初」)

 以降、パンクセップ氏らは、遊びの研究がビジネスになることを証明してきた。たとえば、ラットの笑いを司る脳回路が人間の感情研究にも使えることを発見したり、哺乳類の脳でも同じ領域に7つの基本的感情システムがあることを発見した。

 同氏の研究は、うつ病対策にも役立っている。臨床試験中の抗うつ剤「CLYX-13」は、同氏によるラットの笑い研究に端を発する。

 これは、「精神医学の発展を目的として動物の感情を真剣にとらえたことで達成された」事例のひとつに過ぎないという。

全文・続きはソースで

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文=Liz Langley/訳=堀込泰三

引用元: 【動物行動学】動物って笑うの? 最新の研究で、チンパンジーが声を出さずに「微笑む」ことが新たにわかった

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1: 2015/06/04(木) 21:30:46.05 ID:???.net
チンパンジーにも「調理」の概念、料理の起源に光 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3050706

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【6月3日 AFP】調理をする際に必要となる認知能力の一部は、人間とチンパンチーで共通しているとした研究論文が3日、発表された。チンパンジー保護区で行われた実験は、類人猿と人類の共通の祖先が、この認知能力を双方に授けたことを示唆しているという。

 熱を使って硬い繊維質やでんぷん質を分解し、肉や塊茎の消化が容易になったことで、ヒト科動物の祖先の食べ物の幅は大きく広がった。これによりカロリーが増強され、それがより大きなエネルギーを必要とする脳の進化へとつながったといわれている。

 この考えについて、米ハーバード大学(Harvard University)とエール大学(Yale University)の研究者らは、鍵はチンパンジーにあると考えた。チンパンジーは、1300万年前に共通の祖先から分岐した現生人類に最も近い生物だ。

 エール大学のアレクサンドラ・ロサティ(Alexandra Rosati)氏は、料理で使われる多くの能力は、「人間固有のものと考えられています。だからチンパンンジーでのそれを研究したのです」と話す。

 ロサティ氏と共同研究者でハーバード大学のフェリックス・ワーネケン(Felix Warneken)氏は、コンゴ共和国の「チンポウンガ自然保護区(Tchimpounga Sanctuary)」で野性のチンパンジー24匹を対象に研究を行った。研究は、英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」の電子版に掲載された。

 論文によると、実験の第1段階では、熱せられたフライパンにサツマイモのスライスを置いて、生のサツマイモと一緒にチンパンジーたちに差し出した。彼らは料理したサツマイモの方を大いに好んだ。
調理ではバターや油などは使われていない。

 第2段階では、食べ物が変化することについての理解を探った。

 実験では、料理済みのサツマイモ片が隠されたプラスチック容器を「調理器」に見立てて使用した。生のサツマイモ片をチンパンジーから見えるように容器の中に置き、蓋をしてプラスチック容器を目の前で振って隠し底から調理済みサツマイモを取り出し与えた。

 さらに、いくら振っても「変化」が起きない容器を使い、生のサツマイモ片をチンパンジーに与えることも行った。

 2種類の容器を見せたチンパンジーたちに、今度はそのどちらかを選ばせたところ、その多くが「調理器」を選択した。選択する際に中身は分からないようになっていた。

■「天才」なのか? 

第3段階では、飼育施設の端に生のサツマイモ片を置き、それをどうするかを観察した。チンパンジーはサツマイモ片をそのまま食べることもできたし、4メートル離れた場所に置かれた器具で「調理」することもできた。

「1匹が最初に調理を選択した時、単にこの個体が『天才』なのだと思いました。ところが、最終的にはほぼ半数が調理を選択していました」(ロサティ氏)

続きはソースで

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(c)AFP/Richard INGHAM

引用元: 【動物行動学】調理をする際に必要となる認知能力の一部は、人間とチンパンジーで共通 料理の起源に光

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1: 2015/06/10(水) 21:54:11.73 ID:???.net
ヤシ酒飲むチンパンジー、進化理論解明の手がかりに 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3051309?ctm_campaign=sp_cate_b

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コンゴ・クイル地方のコンクアチ・ドゥリ国立公園に生息するチンパンジー(2005年2月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/DESIREY MINKOH


【6月10日 AFP】野生のチンパンジーたちが興じるヤシ酒の「飲み会」が、進化についての理論を理解するための一助となったとする論文が、9日の英国王立協会(Royal Society)のオンライン科学誌「ロイヤルソサエティー・オープンサイエンス(Royal Society Open Science)」に発表された。

 オックスフォード・ブルックス大学(Oxford Brookes University)のキンバリー・ホッキングス(Kimberley Hockings)氏率いる研究チームが執筆した論文によると、西アフリカ・ギニアのチンパンジーたちは、地元住民が乳状の甘い樹液を採取するために穴を開けたラフィアヤシの木に芳醇な「宝物」をみつけた。樹液が発酵してできたアルコールだ。

 チンパンジーたちは、住民らがヤシの木の樹冠部近くに設置した樹液収集用の容器に、口の中でつぶしてスポンジ状にした葉を浸してアルコールを摂取する。やし酒のアルコール濃度は3.1%~6.9%までと開きがあった。強いものでは、度数の強いビールに相当するという。

 動物がアルコールを摂取するケースはこれまでもよく知られている。発酵したリンゴを食べて酔うスウェーデンのヘラジカや、カリブ海の島セントキッツ(St. Kitts)で観光客のカクテルを盗み飲むサルなどがその例として挙げられる。

 だが、17年にわたるギニア・ ボッソウ(Bossou)村での観察により、野生のチンパンジーたちがいつ、どの程度のアルコール摂取量で酔うのかについてのデータが初めて入手できた。

続きはソースで

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(c)AFP

引用元: 【進化生物学】野生のチンパンジーたちが興じるヤシ酒の「飲み会」 進化理論解明の手がかりに

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1: 2015/05/10(日) 20:16:57.94 ID:???.net
エイズはゴリラやチンパンジーから人間にうつった―研究で証明
2015年5月10日 19時22分 マイナビスチューデント

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エイズウイルスが、ゴリラやチンパンジーから人間にうつったものだと、最近の研究により判明しました。
大型類人猿は人間と98%同じDNAを共有しているそうです。カメルーン共和国の森の中で採集されたニシローランドゴリラの糞のサンプルを分析してみたところ、
OとPとして知られるHIV-1に似たウィルスが検出されました。

これは、今までの研究の、HIV(ヒト免疫不全ウィルス)とSIV(サル免疫不全ウィルス)の類似性から、
『エイズはサルから人間にうつったものではないのか』という推論を決定付ける結果となりました。

エイズウィルスは1980年代初頭に認識されましたが、1908年にカメルーン南東の熱帯雨林が発祥の地ではないかと言われています。
『エイズはアフリカの森からどのように始まったのか』の著者である、デービット・クアメン(David Quammen)は、ヒトとチンパンジーの遺伝サンプルを分析し、エイズの歴史を追跡しています。
クアメンは熱帯雨林でハンターが、チンパンジーを虐◯した際にHIVに感染したのであろうと、述べています。

続きはソースで

参考:
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2975954/AIDS-passed-humans-gorillas-chimpanzees.html#ixzz3TGSSMzCv


http://news.livedoor.com/lite/article_detail/10096123/

引用元: 【研究】 エイズウイルスがゴリラやチンパンジーから人間にうつったと判明

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1: 2014/10/28(火) 00:18:33.83 ID:???0.net
チンパンジー:絵の欠落補えず…想像力あっての人間
http://mainichi.jp/select/news/20141028k0000m040095000c.html
毎日新聞【野口由紀】 2014年10月28日 00時02分


 チンパンジーと人間の子供の絵を描く能力を比較したところ、チンパンジーにも人間同様に線をなぞる能力などが一定程度あるが、想像して描く力はないことが分かったと、京都大霊長類研究所の松沢哲郎教授や中部学院大の斎藤亜矢准教授らの研究グループが発表した。人間の優れた想像力を示す結果といえる。論文は28日の米科学誌「チャイルド・ディベロップメント」電子版に掲載される。

 研究グループは、知能が高いことで知られる雌のアイ(推定38歳)など霊長研のチンパンジー6頭(大人4頭、子供2頭)と人間の子供57人(1歳6カ月~3歳2カ月)を対象に実験。チンパンジーの顔を線で描いた絵を、片目が欠けたもの▽輪郭だけのもの▽完全なもの--など複数用意し、その上に絵を描かせた。

 すると、人間は輪郭をなぞるだけでなく、2歳後半になると「おめめ、ない」などと言って「ない」部分を補って描くことができた。一方、チンパンジーは輪郭をなぞったが、欠けた部分を補うことは一頭もできなかった。

 斎藤准教授は「チンパンジーは描かれていないものには思いをはせないようだ。人間は月面の模様に想像を膨らませるように、あいまいな物の形も何かに見立てようとする。想像する力こそが人間に備わった力と言える」と話している。

引用元: 【科学】チンパンジー、輪郭はなぞれても絵の欠落補えず…想像力あっての人間 [10/28]

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1: 2014/09/18(木) 12:32:19.04 ID:???0.net
【9月18日 AFP】チンパンジー(学名:Pan troglodytes)は、相手を◯すほどの激しい暴力行為に及ぶことがあるが、これは生まれつきの性質によるものだとする研究論文が、17日の英科学誌ネイチャーに掲載された。
この結果は、人間による「侵害」が暴力の原因と示唆する一部の説を否定するものだ。

英国の高名な霊長類研究者、ジェーン・グドール博士を初めとする動物学者らは長年、遺伝子的に人間に非常に近いチンパンジーが、群れの間で「チンパンジー戦争」を繰り広げる原因について、さまざまな推測を行ってきた。

従来説のひとつには、チンパンジーが人間の影響を受けた結果として、攻撃的な側面が強まったとするものがある。
同説は生息地や食べ物が失われることで、資源をめぐる争いがますます激しさを増すとしている。

だが米リンカーンパーク動物園などの科学者チームが行った最新の研究によると、組織的な暴力行為は、チンパンジーの進化戦略の1つだという。

同研究は、チンパンジーが、ライバルの群れを壊滅させるために◯害行為に及び、縄張り、繁殖相手、水や食料などを獲得すると示唆している。進化論に当てはめると、生き延びて自分たちの遺伝子を次世代に伝える助けになる優位性を得ようとしているということになる。

研究結果は、アフリカの森林地帯に生息する18のチンパンジーの群れを対象とした半世紀に及ぶ詳細な調査の結果を調べることで導き出された。(以下省略)

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/7/2/1024x/img_72fe6b7a1a09b84ffcf97ae7574164b2209513.jpg
http://www.afpbb.com/articles/-/3026257

引用元: 【生物】チンパンジーの暴力性は「生まれつき」

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