1: エタ沈φ ★ 2013/08/19(月) 14:01:18.95 ID:???

筑波大学は8月13日、肝臓内にグリコーゲン量の減少を感知する仕組みが存在し、その働きによって、絶食時のエネルギー源を肝臓のグリコーゲンから脂肪細胞のトリグリセリド(中性脂肪)に切り替えていることを発見したと発表した。

同成果は同大 医学医療系の矢作直也 准教授、東京大学 大学院医学系研究科糖尿病代謝内科の泉田欣彦助教らによるもの。詳細は「Nature Communications」に掲載された。

肥満は、体内の脂肪細胞に過剰にトリグリセリドが蓄えられた状態であり、糖尿病や高血圧、脂質異常症などを併発しやすいことが知られているほか、動脈硬化の危険因子としても知られていることから、その対策が求められている。
対策として、食事療法(ダイエット)などが有効であることが知られているものの、肥満の解消は容易でないことも良く知られるところとなっており、肥満防止に向けた脂肪の分解・燃料の機構解明ならびに、効率の良い脂肪燃焼方法などの解明などが求められていた。

今回、研究グループは絶食時にトリグリセリドがエネルギー源として分解され使われていくプロセスの研究に中で、脂肪組織のトリグリセリド分解が進むには肝臓からの神経シグナルが重要な役割を担っていることを発見した。

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マイナビニュース 8月19日(月)10時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130819-00000017-mycomj-sci

筑波大学プレスリリース
http://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/20130813g.pdf

Nature Communications
Glycogen shortage during fasting triggers liver–brain–adipose neurocircuitry to facilitate fat utilization
http://www.nature.com/ncomms/2013/130813/ncomms3316/full/ncomms3316.html

>>2に続く



【代謝】肝臓内グリコーゲン量を減らすと脂肪は効率的に燃焼することを発見/筑波大の続きを読む