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ナズナ

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1: 2018/06/06(水) 16:28:19.66 ID:CAP_USER
東北大学(東北大)は、研究用モデル植物であるシロイヌナズナに強い光ストレスを与えると、膜の傷を蓄積した一部の葉緑体が大きく膨張し、そのような異常葉緑体だけがオートファジーに選び取られ除去されるプロセスを解明したと発表した。

同成果は、東北大学学際科学フロンティア研究所の泉正範 助教、同大学院生命科学研究科の日出間純 准教授、中村咲耶氏、同大学院農学研究科の石田宏幸 准教授、岡山大学資源植物科学研究所の坂本亘 教授らの研究グループによるもの。
詳細は米国の学術誌「Plant Physiology」に掲載された。

植物が成長するために欠かせない光合成反応は、「葉緑体」と呼ばれる植物細胞内の小器官で行われている。
光合成は、太陽光のエネルギーを利用して行われている一方で、葉緑体は、太陽光に含まれる過剰な光エネルギーによるダメージを常に受けている。

このようなダメージは、乾燥や高温、栄養不足といった他のストレスが加わると深刻化することが知られており、そのような複合ストレスが世界の作物生産量を大きく減少させているという報告もある。

続きはソースで

画像:膨張した葉緑体の観察画像
https://news.mynavi.jp/article/20180606-639990/images/001.jpg
画像:膨れた葉緑体が運ばれるプロセスの観察画像
https://news.mynavi.jp/article/20180606-639990/images/002.jpg

マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20180606-639990/
ダウンロード


引用元: 【植物】東北大、植物の故障した葉緑体を自ら除去するプロセスを解明[06/06]

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1: 2015/01/11(日) 19:33:40.70 ID:???.net
2015年1月9日ニュース「細胞壁リグニンの構造変える手法を開発」 | SciencePortal
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2015/01/20150109_03.html

東京農工大学 プレスリリース
http://www.tuat.ac.jp/disclosure/pressrelease/2014/20150107192642/
科学技術振興機構 プレスリリース
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150109/


木材などから紙や繊維を作る際、細胞壁に多いリグニンの分解、除去に大量のエネルギーや化学物質が使われている。この難問を解決する一歩になる成果が出た。細菌の遺伝子をモデル植物のシロイヌナズナに導入し、分解されやすいようにリグニンの分子構造を変えることに、東京農工大学の梶田真也(かじた しんや)准教授らが成功した。長岡技術科学大学、森林総合研究所、理化学研究所など国内外の複数の研究機関との共同研究で、1月9日に英科学誌Plant Biotechnology Journalオンライン版に発表した。

リグニンは、植物特有の細胞壁に含まれる芳香族ポリマーで、植物体を堅く支えるのに欠かせないが、植物からパルプや化成品原料になるセルロースなどを取り出す際には邪魔になる。高温高圧条件下でアルカリや酸を使う現在のリグニン処理方法では、膨大なエネルギーを消費する。遺伝子組み換えでリグニンを除去しやすくする研究がなされてきたが、リグニンが変化した植物は正常に育たなかった。このため、生育に影響を及ぼさないリグニン改変技術が待望されている。

長岡技術科学大学の政井英司(まさい えいじ)教授らは、リグニンを分解する細菌のスフィンゴビウムのSYK-6株を単離し、分解反応に関わる遺伝子を網羅的に解析した。このうち、研究グループはリグニンの分解過程の1段階を触媒する酵素のLigD遺伝子に着目した。この遺伝子をシロイヌナズナに導入した。生育に影響を及ぼすことなく、リグニン分子の分子構造が特異的に変わることを確かめた。

続きはソースで

http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/150109_img3_w500.jpg
図1. リグニン分解細菌のスフィンゴビウムのSYK-6株とリグニン分解に働く酵素LigD

http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/150109_img4_w500.jpg
図2. LigD遺伝子の導入によるリグニン構造改変の原理と効果
(いずれも提供:東京農工大学)

引用元: 【遺伝子工学/細菌学】細胞壁リグニンの構造を変える手法を開発 リグニンを分解する細菌「スフィンゴビウム」の遺伝子を網羅的に解析

細胞壁リグニンの構造を変える手法を開発 リグニンを分解する細菌「スフィンゴビウム」の遺伝子を網羅的に解析の続きを読む

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1: ムーンサルトプレス(愛知県) 2013/11/25(月) 18:20:13.82 ID:rkjkfuHDP BE:2868308677-PLT(12122) ポイント特典

taraiok 曰く、 2015年、NASAは月面上に植物を育成することを計画しているという。これは別の惑星に生命をもたらすという人類初の試みとなる(Forbes、本家/.)。

 このプロジェクトはNASAの科学者やボランティアなどのグループにより長年議論されてきたもの。彼らのプランでは、シロイヌナズナ、バジル、ヒマワリ、カブなどをコーヒー缶サイズのアルミシリンダ内で育成する計画だという。

成長過程をカメラやセンサーなどで観察し、データを地球に送信する仕組みにするという。これらの植物が厳しい月の環境に適応できるよう、温度の維持や水分の補給、およびシステムの電源を調節する仕組みも必要となる。

 このプロジェクトは、NASAの関係者だけでなく、民間の研究者や学校などの協力が前提になっているという。

月に送られるのと同じ植物を学校で育てることにより、学生による数千ものデータを収集することで、(月面で育成される植物と比較して)洞察を行うための貴重なデータが得られるという。

また、これによって子供達に新たな知識と経験を得る機会を提供するという意図もあるそうだ。

http://www.zaikei.co.jp/article/20131125/164558.html
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NASA「月でヒマワリ育てたら素敵やん」 プロジェクト進行中の続きを読む

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