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1: 2016/04/26(火) 21:18:09.35 ID:CAP_USER.net
シナプス強度の調節機構を発見 | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160426_2/
シナプス強度の調節機構を発見 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160426_2/digest/


脳は情報処理の中心的な役割を果たす神経細胞の集合体です。ヒトの脳には1000億個以上、マウスやラットでもおよそ1億個の神経細胞が存在し、それぞれはつながり合って、複雑な神経ネットワークを形成しています。神経細胞同士がつながっている部分は“シナプス”と呼ばれます。シナプス前部の神経細胞から放出されるグルタミン酸などの“神経伝達物質”を、次の神経細胞のシナプス後部に存在する受容体が受け取ることによって、情報が伝達されます。

シナプスの使われる頻度によって、「シナプス強度(情報の伝わりやすさ)」が変化し、学習や記憶が行われると考えられています。1つの神経細胞には平均数万個のシナプスが存在しますが、これまで、個々のシナプスはそれぞれの情報の入力に応じて、“独立に”シナプス強度の変化を示すと考えられてきました。ところが、近年、情報の入力があったシナプス(ホ◯シナプス)の近くにある情報の入力のないシナプス(ヘテロシナプス)でも、シナプス強度に変化が起きる現象が報告されています。これは、同一神経細胞内の異なるシナプス間で“相互作用”が生じている可能性を示すものですが、そのメカニズムは明らかになっていませんでした。

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引用元: 【神経科学】シナプス強度の調節機構を発見 複数のシナプスはアストロサイトにより相互作用する

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1: 2016/04/20(水) 17:58:45.30 ID:CAP_USER.net
共同発表:長距離光ファイバ共振器を用いて光による大規模人工スピンネットワークの生成に成功
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160419/index.html


ポイント
10,000を超える人工スピン群を、長距離光ファイバ共振器を用いて生成した光パラメトリック発振器群で実現。
室温の光パラメトリック発振器群が低温下のスピン群の振る舞いを模擬し、高品質な人工スピンとして使用可能であることを確認。
組合せ最適化問題を高速に解くコンピュータの実現に向けた大きな一歩。


内閣府 総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の山本 喜久 プログラム・マネージャーの研究開発プログラムの一環として、日本電信電話株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 鵜浦 博夫 以下、NTT) NTT物性科学基礎研究所(所長 寒川 哲臣) 量子光制御研究グループの武居 弘樹 主幹研究員、稲垣 卓弘 研究員らのグループは、大阪大学 大学院工学系研究科の井上 恭 教授らと共同で、組合せ最適化問題の解を高速に探索する「コヒーレントイジングマシン」実現の基盤技術である、光による大規模な人工スピン群の生成に成功しました。

通信網、交通網、ソーシャルネットワークなど、社会を構成する様々なシステムが大規模化、複雑化するにつれ、システムの解析や最適化が重要な課題となっています。これらの課題の多くは組合せ最適化問題と呼ばれる、従来のコンピュータが苦手とする数学的問題に帰着されることが知られています。本研究グループでは、光パラメトリック発振器と呼ばれる光の発振状態をスピン注1)として見立て、相互作用する多数のスピンが全体のエネルギーを最低とするようにその向きをとる現象を利用して組合せ最適化問題の解を探索する「コヒーレントイジングマシン」の研究を行っています。

今回、長さ1kmの長距離ファイバ光共振器中に配置した高非線形光ファイバ中の四光波混合注2)により、時間的に多重された10,000を超える光パラメトリック発振器を一括生成することに成功しました。さらに、隣接する発振器を結合することにより、1次元のスピンネットワークを模擬し、光パラメトリック発振器群が低温下のスピンのように振る舞うことを確認しました。

本研究成果は、長距離光ファイバ共振器を用いて時間多重された光パラメトリック発振器を生成する今回の手法が、数千を超えるスピン数を持つコヒーレントイジングマシンの構築のための基盤技術として有用であることを示すものであり、大規模な組合せ最適化問題を従来に比して飛躍的に高速に解くコンピュータの実現に寄与することが期待されます。本研究成果は、2016年4月18日16時(英国時間)に英国の科学誌「ネイチャー・フォトニクス」のオンライン速報版で公開されます。

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引用元: 【計算科学】長距離光ファイバ共振器を用いて光による大規模人工スピンネットワークの生成に成功

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1: 2016/03/19(土) 21:34:44.55 ID:CAP_USER.net
産総研:レアアースを添加せずに窒化物で世界最高水準の圧電性能を実現
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20160318/pr20160318.html


ポイント

•窒化アルミニウムにマグネシウムとニオブを添加して世界最高水準の性能を持つ圧電材料を開発
•レアアースのスカンジウムを使わずに安価なマグネシウムとニオブで圧電性能を向上
• 次世代通信機器用の高周波フィルターやセンサーネットワークへの利用に期待


概要

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)製造技術研究部門【研究部門長 市川 直樹】センシング材料研究グループ上原 雅人 主任研究員と秋山 守人 副研究部門長らは、株式会社 村田製作所【代表取締役社長 村田 恒夫】(以下「村田製作所」という)と共同で、高価な元素を使わずに、窒化物として世界最高水準の性能をもつ圧電材料を開発した。

 圧電材料である窒化アルミニウム(AlN)は高いQ値を持つため、モバイル通信用のFBAR高周波フィルターに使用されているが、今後の通信方式の進化に向けて圧電性能の向上が求められている。
レアアースの一つであるスカンジウム(Sc)を窒化アルミニウムに添加すると飛躍的に圧電性能が向上するが、スカンジウムは非常に高価であり、代替できる元素の探索が行われてきた。

 今回、窒化アルミニウムに安価なマグネシウム(Mg)とニオブ(Nb)を同時に添加することで、スカンジウム添加窒化アルミニウムと同等レベルの圧電性能を実現した。
この性能は窒化物の圧電材料としては世界最高水準であり、レアアースを含まずに安価に製造できるため、次世代の高周波フィルターへの応用が期待される。
また、膨大なセンサーが必要とされるIoTやスマートマニュファクチャリングなどのセンサーネットワークの実現に向けたキーデバイスとしての利用が考えられる。

 なお、この技術の詳細は、平成28年3月19日に東京工業大学(東京都目黒区)で開催される第63回応用物理学会春季学術講演会で発表される。

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引用元: 【材料科学】レアアースを添加せずに窒化物で世界最高水準の圧電性能を実現 スカンジウム添加窒化アルミニウムと同等の性能

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1: 2016/03/07(月) 11:10:58.15 ID:CAP_USER*.net
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160307-35079025-cnn-int

電子メールの生みの親として知られるレイ・トムリンソン氏が死去した。
74歳だった。勤務先の米レイセオンが6日、CNNに明らかにした。

トムリンソン氏は1971年、コンピューター同士で直接的にメッセージをやり取りする電子メールを発明した。それ以前の電子メッセージは、極めて閉ざされたネットワークの内部でしか共有できなかった。

米レンセラー工科大学とマサチューセッツ工科大学を卒業し、米ボストンのIT企業で、コンピューターを介してメッセージを送受信する方法を研究。インターネットの前身のARPANETでコンピューターからコンピューターへメッセージを送信する仕組みに着目した。

しかしこの仕組みは複雑すぎると考え、簡単な方法を考案する中で、送信相手の場所を示す記号として「@」を使う方法を打ち出した。

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引用元: 【訃報】電子メールの発明者、レイ・トムリンソン氏が死去

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1: 2016/01/28(木) 22:30:05.45 ID:CAP_USER*.net
 先進国で唯一、患者数が増え続け、死亡率も46%に達する口腔(こうくう)がんの撲滅を目指す歯科医院のネットワークが誕生する。

産学一体で撲滅に取り組む「お口の健診」(東京都新宿区)が29日に本格始動、口腔内検診による早期発見に関心を示す医院に参加を呼びかけ、6月から検診システムを稼働させる。

死亡者が増えているのは、早期発見につながる個別検診の受診率が約2%と低いため。特定検診が約50%まで高まると、医療費を年約10兆円(4分の1)削減できるとの試算もあり、健康経営に熱心な企業を中心に検診を受けるよう呼びかけていく。

(以下略 全文はリンク先で)

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http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/160128/cpd1601280500004-n1.htm

引用元: 【社会】口腔がん撲滅へ歯科医連携 検診システム化、医療費削減に一役

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1: 2016/01/03(日) 09:23:59.87 ID:CAP_USER.net
ブラックホール撮影に挑戦 世界各地の電波望遠鏡が協力 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160102-00000021-asahi-sci

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 日米欧が共同運用する南米チリのアルマ望遠鏡など世界各地の電波望遠鏡が協力して、ブラックホールの姿を世界で初めてとらえようという計画が進んでいる。同じ天体を各地の電波望遠鏡で同時に観測することで、地球の直径に迫る口径9千キロの仮想の電波望遠鏡なみの解像度を目指す。

 国立天文台によると、複数の電波望遠鏡が同時に一つの天体を観測することで解像度を高める「超長基線電波干渉計(VLBI)」という技術を使う。ブラックホールは従来の望遠鏡でとらえるのが難しいため、アルマ望遠鏡と、米国、メキシコ、スペイン、南極にある電波望遠鏡がネットワークを組んで同時に観測する計画だ。解像度はハワイ島にある国立天文台すばる望遠鏡(口径8・2メートル)の3千倍という。

 狙うのは、天の川銀河の中心部にあり、地球から最も近いとみられるブラックホール。約2万5千光年の距離にある。ブラックホールは重力が巨大で光を外に出さないため、直接は見えない。だが、ブラックホールに落ちていくガスが強い光を放つため、光の中の「黒い影」として見えると期待されている。

 日本や台湾、米国、カナダ、メキシコ、欧州のグループが、「事象の地平線望遠鏡(EHT)」というプロジェクトを進めている。アルマ望遠鏡は昨年3月にスペイン、同8月に米国の望遠鏡と接続して試験観測を行い、成功した。今年は各地の連携に向けた準備を進め、2017年春に撮影に挑戦する予定だ。

 国際的な計画に参加している国立天文台水沢VLBI観測所の本間希樹(まれき)教授(電波天文学)は「ブラックホールの存在を疑う研究者はいないが、だれも見たことがない。
撮影できれば意義は大きい。予測通りに見えなければ理論がおかしいことになり、それも大発見だ」と期待する。(福島慎吾)

引用元: 【天文学】ブラックホール撮影に挑戦 世界各地の電波望遠鏡が協力

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