理系にゅーす

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ノーベル賞

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1: 2014/09/29(月) 23:00:35.26 ID:???.net
「受賞予想者名簿に上がっただけでも光栄だ」

チャールズ・リーソウル大医学部招聘教授は謙虚だった。
「初めての成果を出してからまだ10年でノーベル賞を嘱望されるのは異例の速さではないか」という質問には
「山中伸弥教授(2012年ノーベル生理医学受賞者)は論文を出して5年で賞を受けた」と答えた。
だが、結論はやはり「名簿に上がったことだけでも幸せ」であった。

リー教授は1969年にソウルで生まれた翌年、家族と共にカナダに移民した。
カナダのアルバータ大学で医科学博士学位を受け、昨年まで米国ハーバード医学部教授として勤めた。

初めて学界の注目を浴びたのは人間ゲノム(genome、遺伝子)マップを作る人間ゲノムプロジェクト(HGP)が終わった直後であった。
HGPによれば人間は約3万個の遺伝子を持っているがすべての人の遺伝子は99.9%が同じだ。
わずか0.1%の差が瞳の色から疾病に対する敏感性、薬品に対する反応まですべての差を作ると伝えられた。

リー教授はこのような結果に疑問を抱いた。
実際にDNAチップを利用して各遺伝子の反復度を確かめてみると個人によって反復回数が様々だった。
遺伝子に塩基配列差だけでなく構造的差も存在するという事実を初めて明らかにしたのだ。
リー教授はこれを単位反復変異(CVN、Copy Number Variation)と名づけた。
2006年に誘電体変異地図(CVNmap)を完成し、翌年には人の習性や生活環境がこのような遺伝子変異を招くという事実を糾明した。

リー教授は自身の研究結果を基に患者オーダーメード型治療法開発に乗り出した。
このために昨年ハーバード大を離れてジャクソン研究所に移った。ジャクソン研究所は数百万匹の実験用ネズミを保有した米国最大の動物モデル研究所だ。このような研究条件を活用して「アバター(avatar、代役)「ネズミを作って研究に活用している。
患者の癌組織を細かく分けて数十匹のネズミに移植して患者の「アバター」を作る方式だ。
患者代行が「アバター」に多様な抗癌剤を投与して最適な治療法を探す。
その結果を患者の遺伝子情報と比較して「A遺伝子変異が現れればB癌発病可能性が高く、そのような場合はC薬を投薬するのが最も効果的」というようなオーダーメード治療法を探すのが目標だ。

2年前にはソウル大医大と共同研究も始めた。胃癌と乳癌患者を対象に同じ方法の研究をするプロジェクトだ。
リー教授は2つの癌を選んだ理由について「胃癌は西洋では発病率が高くないため研究があまりされていないが、韓国人には珍しくない病気だ。乳癌の場合、西洋と韓国人患者の病状が異なって現れる」と話した。

2才の時韓国を離れたリー教授が母国との縁を継続する理由は何か。
リー教授はこのように説明した。「カナダで祖父、祖母、母方の祖父、祖母と皆一緒に住んでいた。
当然家ではいつも韓国語を使った。移民後、初めて86年韓国に来た時(自分のように)髪の毛が黒い人達が多いのを見て
言葉で説明しにくい居心地のよさを感じた。
両親にそう言ったら〔慶尚道(キョンサンド)方言で〕『しょうがない。血はだますことはできないもんだ』と言っていた」

◆チャールズ・リー教授=2003年米国ハーバード医学部病理学教授、2012年ソウル大医学部招聘教授、2013年米国ジャクソン研究所誘電体医学研究所長

http://japanese.joins.com/article/584/190584.html

引用元: 【人物】ノーベル賞有力候補韓国系教授「アバター・ネズミで胃・乳癌オーダーメード治療法を研究」

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1: 2014/08/12(火) 11:53:38.21 ID:???.net BE:302861487-2BP(1000)
国際数学連合総裁に京大・森重文教授 2014年8月12日 11時26分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014081201001309.html

(本文)
 京都大数理解析研究所は12日、世界最大の数学者団体「国際数学連合」の次期総裁に森重文教授(63)が選出されたと発表。韓国南東部、慶州で開催された総会で11日に決まった。同研究所によると、国際数学連合総裁にアジア人が選ばれるのは初めてで、任期は来年1月から4年間。

 国際数学連合の選考委員会は4年に1度、「数学のノーベル賞」といわれるフィールズ賞を選ぶ。森教授は名古屋市出身。米ハーバード大助教授、名古屋大教授などを経て1990年、フィールズ賞を受賞。2011年から今年3月まで、同研究所の所長を務めた。

(共同)

引用元: 【数学】国際数学連合総裁に京大・森重文教授 [2014/08/12]

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1: 2014/08/14(木) 14:53:08.05 ID:???0.net
ノーベル物理学・化学賞候補、日本人6人 1951~63年
【日本経済新聞】 2014/8/14 14:00

1951~63年のノーベル物理学賞と化学賞の選考で、物理学者の西島和彦氏ら日本人計6人(いずれも故人)が候補になっていたことが14日、分かった。両賞の選考主体であるスウェーデンの王立科学アカデミーの選考資料を、米オハイオ州立大のジェームス・バーソロミュウ名誉教授(日本史)が閲覧し確認した。

資料は非公開指定が解かれる50年経過後も一部の研究者にしか閲覧が認められておらず、51年以降の日本人候補者が明らかになるのは初めて。

量子電気力学で功績を挙げた朝永振一郎氏は51~52年、55~57年、60年、63年に計7回候補になりながら受賞を逃し、65年に物理学賞を受けた。52年の推薦人は朝永氏の同級生で、日本人で初めて49年にノーベル賞(物理学賞)を受賞した湯川秀樹氏だった。

物理学賞では朝永氏、西島氏(東大・京大名誉教授)に加え、中野董夫氏(大阪市立大名誉教授)の計3氏が候補となっていた。

続きはソースで

(ロンドン=共同)

ソース: http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG1400R_U4A810C1CR0000/

関連ソース:
ノーベル賞、日本人6人が候補 51~63年の物理学・化学賞 | 共同通信
http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014081401001059.html
http://img.47news.jp/PN/201408/PN2014081401001069.-.-.CI0003.jpg
朝永氏、受賞前に7回「候補」 ノーベル賞選考資料 | 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014081402000252.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/images/PK2014081402100143_size0.jpg

引用元: 【科学】1951-1963年のノーベル物理学・化学賞候補、日本人6人 [14/08/14]

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~~引用ここから~~

1: 幽斎 ★@\(^o^)/ 2014/05/11(日) 16:47:41.15 ID:???0.net

「人工知能は人類史最悪の脅威」―ホーキング博士
http://news.livedoor.com/article/detail/8819045/

イギリスのノーベル賞授賞物理学者、スティーブン・ホーキング博士が英インデペンデント紙に語ったところによると、人工知能は病気や戦争、貧困の根絶に貢献する可能性がありながらも、人類史上最悪の脅威になりうるとのこと。

人間の役に立つと見せかけた人工知能や自動運転の乗り物たちが、いつか人類の終わりを招くかもしれないと述べ、ロボットの開発に警鐘を鳴らしています!

博士は、アップルの「Siri」やグーグルの「Google Now」、マイクロソフトの「Cortana」などといったデジタルアシスタントの開発競争は、数十年後にやってくる時代に比べれば取るに足りないものだとしています。

続きはソースで


引用元: 【海外】ホーキング博士「人工知能は人類史最悪の脅威、終わりを招くかも知れない」


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~~引用ここから~~

1: エタ沈φ ★@\(^o^)/ 2014/04/15(火) 22:53:55.26 ID:???.net

ノーベル賞の受賞理由となる業績の発表から、実際に選考されるまでの期間は以前に比べて長くなっている。
このことは、科学の世界にはもう画期的な大発見の可能性が残っていないことを窺わせるものだと、かつてのベストセラー『科学の終焉』の著者ジョン・ホーガン氏が改めて指摘する。

 科学界で“ネタ切れ”が起きていることを窺わせる兆候が、近年いくつも確認できる。とりわけ、万物の根本原理を探る基礎物理学の分野でそれを感じる。
私は1996年の著書『科学の終焉(おわり)』(邦訳:徳間書店1997年)の中で、こうなることを既に予測していた。

 4月9日付けで「Nature」誌オンライン版に掲載された指摘も、こうした兆候のひとつだ。
科学の業績が発表されてからノーベル賞を獲得するまでの期間が以前より長くなっていることを、
フィンランドのアールト大学で複雑系を研究するサント・フォルトゥナト(Santo Fortunato)教授らのチームが指摘している。

 この傾向は生理学・医学賞では比較的目立たず、物理学賞で最も顕著だという。1940年以前の受賞者のうち、
20年以上前の業績を評価されたのは、物理学賞ではわずか11%、化学賞で15%、生理学・医学賞で24%だった。
ところが1985年以降にはこの数値は跳ね上がり、物理学賞で60%、化学賞で52%、生理学・医学賞で45%となっている。
ノーベル賞は存命人物のみを対象としているので、もしこの傾向が今後も続けば、今世紀末には受賞まで生き長らえる研究者はいなくなってしまうとフォルトゥナト教授らは書いている。

「Nature」誌への短い寄稿の中では、フォルトゥナト教授らはノーベル賞の今後についての懸念を表明するに留めている。
しかし同じチームは別の未発表の論文の中ではもう一歩踏み込んで、ノーベル賞の授賞決定の遅れは「自然科学の基礎研究の分野においては、新発見が認められるまでに要する時間が増しているという共通認識を裏づけるもののように思われる」と指摘している。
「この傾向はやや心配である」。

 これを読んで思い出したのは、「アインシュタイン以後、天才科学者は絶滅した」とする小文である。著者は心理学者のディーン・キース・シモントン(Dean Keith Simonton)氏で、
やはり「Nature」誌に昨年掲載された。科学者は科学の発展の犠牲になっているとシモントン氏は指摘する。
「理論と装置(の発展)によって、今では宇宙の誕生の瞬間や宇宙空間の果てまでが探索できるようになった」ため、
現在の科学研究とは「既に確立された、特定の分野の中の知識」に何かを付け加えることでしかなく、飛躍的な重大発見は望めないというのだ。私も『科学の終焉』の中で、同じようなことを書いている。

 もちろん、すべての物理学者が同意見だというわけではない。イギリスの天体物理学者のマーティン・リース(Martin Rees)氏は、ノーベル賞について正反対の見方を示している。
授賞の遅れは「候補者の数が増え続けている」ことの現れだというのだ。

 リース氏の考えでは「かつてないほどの数の人が、初期の受賞者の大多数と同水準の業績を達成している」とのことだ。
そのリース氏も「素粒子物理学の分野には確かに若干の停滞が見られる」と認めている。


引用元: 【科学】「科学の大発見」はもうない?業績の発表からノーベル賞までの期間が長期化


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1: 百鬼夜行◆kQXfW/B1FM 2014/04/04(金)16:26:35 ID:qq2miO36M

理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーのSTAP細胞論文が問題となる中、iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授が、「30代の研究者は未熟な人間」だとして、支援が必要だと強調しました。

「私もそうでしたが、30代の研究者というのは、実験方法については一生懸命やってきて上手になっていると思うが、それ以外のさまざまな点についてはまだまだ未熟な人間です」(京都大学 山中伸弥教授)

これは、山中教授が医療分野の研究開発の拠点となる「日本医療研究開発機構」の設立をめぐる国会審議の中で参考人として意見陳述したものです。

山中教授はこのように述べたうえで、「研究不正を防ぐ方法は研究ノートのつけ方を徹底させることだ。
機構ではノートをチェックする人の雇用も含めて対応してほしい」と、若い研究者に対する支援が必要だ
と強調しました。

(04日11:22)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2165990.html

[関連スレ]
【科学】山中伸弥教授「30代研究者は未熟な人間」 支援の必要性を強調
http://ai.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1396584032/
【STAP細胞】山中教授「信頼損ねる行為、残念」
http://ai.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1396350980/



山中教授「30代の研究者は未熟」…国会審議で参考人として意見陳述の続きを読む

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