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パラミロン

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1: 2018/05/27(日) 07:31:44.21 ID:CAP_USER
産業技術総合研究所(以下、産総研)は、ミドリムシ(EOD-1 株)由来の多糖類(パラミロン)から水溶性高分子を作製し、メタボリックシンドロームに関連する指標を改善する作用を示すことを確認したと発表した。

この成果は、産総研バイオメディカル研究部門 分子細胞育種研究グループの芝上基成上級主任研究員と、アルチザンラボおよび神鋼環境ソリューションとの共同研究によるもので、詳細は5月24日〜26日に東京国際フォーラムなどで開催される第61回日本糖尿病学会年次学術集会で発表される。

これまで、糖尿病に至る前のメタボリックシンドロームの治療では食事制限や運動が行われてきたが、その効果は個人差が大きいため、効率よく内臓脂肪を抑制する薬剤が求められている。

現在、食欲抑制剤としてサノレックス一種だけが国内で使用できるが、うつ病などの副作用が問題とされている。
また 近年では、胆汁酸吸着レジンが、脂質異常症に対する効果に加えて糖尿病に対する効果が注目を集めているが、使用により膨満感や便秘、まれに腸管穿孔や腸閉塞に至った症例が報告されている。

続きはソースで

画像:ミドリムシ由来の物質、カチオン化パラミロン誘導体によるメタボリックシンドローム改善効果の可能性
https://news.mynavi.jp/article/20180523-634451/images/001.jpg

マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20180523-634451/
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引用元: 【医学】産総研ら、ミドリムシ由来物質にメタボリックシンドローム改善効果を確認[05/23]

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1: 伊勢うどんφ ★ 2013/11/28(木) 22:57:51.87 ID:???

 ごく小さな藻類、ミドリムシの特有の成分に大腸がんを抑える効果があることを、兵庫県立大環境人間学部(姫路市)などのグループがマウスの実験で解明した。
がんの予防薬として使える可能性があるといい、成果が英国の学会誌「フードアンドファンクション」電子版に掲載された。

 ミドリムシはユーグレナとも呼ばれ、べん毛を動かして水中を泳ぎ、葉緑体で光合成をする生物。ビタミンやアミノ酸など栄養素が豊富で、腸内環境を整える働きもあるとされ、健康食品としても利用されている。

 大腸がんは食事の欧米化などに伴い増加傾向にあり、国内では年間約4万5千人(2010年)が死亡。肺がん、胃がんに続き、がんによる死因で3番目に多い。

 同学部先端食科学研究センターと、ミドリムシを活用した機能性食品を開発している会社「ユーグレナ」(東京)のグループが大腸がんを起こす物質をマウスに投与して実験。
ミドリムシの成分のうち食物繊維「パラミロン」を切り刻んで食べさせた結果、食べさせていないマウスの大腸と比べ、がんになる前段階の異常細胞の数が約7割減った。

 グループは、パラミロンが発がん性物質を吸着、体外への排出を促した可能性があるとみて、詳しい仕組みを解明したいという。

 渡辺敏明・先端食科学研究センター長は「パラミロンは大腸がんだけでなく、その機能から花粉症や糖尿病を抑える可能性がある。これらについても研究していきたい」と話す。

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神戸新聞 2013/11/28 07:20
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201311/sp/0006530857.shtml

Food Funct
Antitumor activity of the β-glucan paramylon from Euglena against preneoplastic colonic aberrant crypt foci in mice
http://pubs.rsc.org/en/Content/ArticleLanding/2013/FO/c3fo60256g



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