1: 2016/04/22(金) 13:34:37.21 ID:CAP_USER*.net
血管に「微小ビーズ」を入れる肥満治療の試験結果
http://wired.jp/2016/04/19/new-nonsurgical-weight-loss-treatment-curbs/

小さなビーズを血管に注入して食欲増進ホルモンを低減させることで肥満を治療できるとする臨床試験の結果が発表された。

ぜい肉を落とすための新しい方法が登場した。
食欲を抑え、持続可能な体重減少に導く迅速で簡単な治療になることが期待されている。

この方法は、食欲を増進させるホルモンであるグレリン(*1)を放出する胃の部位につながる血管に、血流を制限する小さなビーズを注入するというものだ。

重度の肥満患者7人を対象に行われた予備的な臨床試験では、空腹感を抑えることに成功し、6カ月後には平均で過剰体重の13.3パーセントが減少したという。

臨床データはまだ予備的なもので、患者の数も少ないが、「Bariatric Arterial Embolization(BAE)」(肥満動脈塞栓法)と呼ばれるこの方法は、肥満を減少させるための安全で効果的な手段になると医師たちは期待している。

肥満外科手術と異なり、BAEでは身体への必要な処置が最小限で済む。
手首または脚の付け根から細いカテーテルを入れ、胃の最上部(胃底部と呼ばれる)に向かう特定の血管に当たるまで挿入する。
胃底部は、体内のグレリンの大部分を産生する場所だ。

その後、血管を塞ぐための微小なビーズがカテーテルを通じて注入され、血流を制限してグレリンの産生を抑制する。

続きはソースで

ダウンロード (5)

(*1)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%B0%E3%AC%E3%AA%E3%B3
(*2)http://www.47news.jp/feature/medical/news/0420himan.html

WIREDJP:2016.04.19 TUE 12:15  

引用元: 【医療/科学】血管に「微小ビーズ」を入れる肥満治療の試験結果 ジョンズ・ホプキンズ大学医学部

血管に「微小ビーズ」を入れる肥満治療の試験結果 ジョンズ・ホプキンズ大学医学部の続きを読む