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ピロリ菌

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1: 2019/06/30(日) 15:05:55.72 ID:CAP_USER
胃がん発症者99%が感染しているピロリ菌「除菌してもリスクはゼロにはならない」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190629-00015445-jprime-life
2019/6/29
YAHOO!JAPAN NEWS,週刊女性PRIME

 国立がん研究センターの統計によると、'16年に新たに胃がんと診断された男女は13万4650人。
 表のとおり、昨年に発表された罹患数予測では12万8700人だった。
 日本人にとって、いまだに胃がんはリスクの高いがんと言える。

 ・幼児期に感染したらずっと続く
 驚くべきは、胃がん発症者の99%がピロリ菌に感染しているという事実。
 つまり、ピロリ菌に感染しているか否かを調べることが、胃がんを回避するうえで重要なリスクヘッジとなる。

 「ピロリ菌に感染するのは小児期です。だいたい1~2歳、遅くとも5歳以内に感染します」と教えてくれたのは、
 日本医科大学消化器内科学特任教授の貝瀬満さん。
 大人になってからは感染しないが、幼児期に感染してしまうと感染状態がずっと続くという。

 「感染ルートとして考えられるのは離乳食を口うつしで与えられた際に、
  親の口の中に何らかの原因でピロリ菌がいることでうつしてしまうケースや、
  休眠状態のピロリ菌を含む糞便が入った水や食べ物を子どもが口にしてしまうケースです。

  とはいえ、現在は感染リスクを過度に意識する必要はありません。
  ピロリ菌は衛生環境が整うにつれ、劇的に感染率が減少しています」
 (貝瀬さん、以下同)

 そのうえで、「気をつけることがあるとすれば……」と貝瀬さんは注釈を加える。

 「例えば、きちんと洗浄していない胃カメラを挿入したことで感染してしまう医原的なルートも存在する。
  内視鏡の洗浄・消毒はガイドラインで定められているので、
  感染管理術を徹底している病院やクリニックを選ぶようにしてください」


 現在、人間ドック受診者の最新調査では、40代の感染率は20%台まで減っていて、20代は10%、10代になるとわずか2%ほど。

続きはソースで

 《PROFILE》
 貝瀬満さん ◎日本医科大学消化器内科学特任教授、内視鏡センター室長。
 消化器疾患を専門分野とし、内視鏡診断・治療の国内の第一人者として活躍中
ダウンロード


引用元: 【医学/予防医療】胃がん発症者99%が感染しているピロリ菌「除菌してもリスクはゼロにはならない」[06/29]

胃がん発症者99%が感染しているピロリ菌「除菌してもリスクはゼロにはならない」の続きを読む

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1: 2018/09/16(日) 22:57:32.11 ID:CAP_USER
国立がん研究センターは15日、2014年に新たにがんと診断された患者数(発症者数)は、約86万7千人と発表した。男女合わせての部位別では、大腸がんが胃がんを上回り最も多かった。若い世代を中心にピロリ菌感染が減り、胃がんの患者が減少しているためとみられる。

 がんと診断された患者のデータを都道府県から集めてまとめた。13年までは推計値だったが、14年は各都道府県のデータの精度が高まったことで、初めて合計値を発表した。

続きはソースで

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180914004072_commL.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL9F74N7L9FULBJ01C.html
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引用元: 【医学】大腸がん、胃がんを上回り最多 ピロリ菌感染減が原因か[09/15]

大腸がん、胃がんを上回り最多 ピロリ菌感染減が原因かの続きを読む

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1: 2018/01/10(水) 17:27:18.25 ID:CAP_USER
日本人の“新たな国民病”とも言える逆流性食道炎について解説をしましょう。

 逆流性食道炎は、胃酸や胃の内容物が食道に逆流することによって起きる食道の炎症です。

 日本の環境が清潔になったことや、胃がんのリスクを下げるためにピロリ菌を積極的に除菌していったことによって、日本人のピロリ菌の感染率は激減しています。
ピロリ菌が起こす萎縮性胃炎のせいで低下していた胃酸の分泌量は、正常レベル近くまで戻ってきました。

 加えて食生活の欧米化(高脂肪食)や過食によって、胃酸が過剰に分泌されるようになり、逆流性食道炎になる人が急増しています。

 逆流性食道炎は様々な症状を引き起こしてQOL(Quality of life 生活の質)を落としてしまいますが、何より問題になるのは、「食道がんのリスクが上がる」という点です。

 慢性的に炎症が続いている場所では発がんのリスクが上昇します。
これは、ピロリ菌による胃炎から胃がんが、ウイルス性肝炎から肝臓がんが生じることとまったく同じです。

 逆流性食道炎が関与するのは、食道がんの中でも「腺がん」というタイプで、欧米の食道がんは、50%以上が「腺がん」です。
肥満の多い欧米では、逆流性食道炎からできる食道腺がんが増えていることが深刻な社会問題になっています。

 つまり私たち医療者は、「胃がんのリスクを減らそう」とせっせとピロリ菌を除菌してきましたが、それが逆流性食道炎を増やし、結果的に食道腺がんのリスクを上げている可能性が出てきているのです。

 この点に関して、実は全く予想外のことが起きているというわけではありません。
除菌が逆流性食道炎を起こし得るということは、もともと医療者の中でも懸念されていました。

 ただし日本の場合、食道がんの90%以上が「扁平上皮がん」という別のタイプで占められています。
「腺がん」は食道がんのごく一部にすぎないため、「欧米人と違って、日本人は体質的に腺がんになりにくいのだろう」と楽観的に考え、あまり問題視されてこなかったのです。

続きはソースで

関連ソース画像
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/091200163/010900017/g1.png?__scale=w:500,h:356&_sh=0b00de0ee0

日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/091200163/010900017/?P=1
ダウンロード


引用元: 【医学】やっぱりピロリ菌の除菌で食道がんは増えた?~逆流性食道炎によって起こる食道がんを避けるには

やっぱりピロリ菌の除菌で食道がんは増えた?~逆流性食道炎によって起こる食道がんを避けるにはの続きを読む

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1: 2016/03/15(火) 17:53:07.18 ID:CAP_USER.net
ピロリ菌の胃がん発症抑制 東大大学院・畠山教授ら、体内酵素を発見 | どうしんウェブ/電子版(医療・健康)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/health/health/1-0246466.html
【プレスリリース】胃がん発症における発がん細菌と発がんウイルスの連携 - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/44467


 東京大大学院医学系研究科の畠山昌則教授(微生物学、前北大教授)らが、日本人の胃がんの98%の原因とされるヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の感染によるがん発症を抑える体内の酵素を見つけた。
この酵素を増強する物質を開発すれば、国内で年間13万人以上がかかる胃がんの予防薬につながる可能性がある。
英科学誌「ネイチャー・マイクロバイオロジー」電子版で15日、発表した。

 この酵素はSHP1(エスエイチピーワン)。血液や消化管の細胞に存在するが、役割は分かっていなかった。
試験管内で調べた結果、SHP1は、ピロリ菌が胃の細胞に注入するCagA(キャグエー)と呼ばれる発がんタンパク質と、細胞増殖を促す酵素SHP2(エスエイチピーツー)とが結びつくことを阻止するために働いていた。

続きはソースで

ダウンロード (1)

引用元: 【医学】ピロリ菌の胃がん発症抑制 東大大学院・畠山教授ら、体内酵素を発見

ピロリ菌の胃がん発症抑制 東大大学院・畠山教授ら、体内酵素を発見の続きを読む

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1: 2015/09/21(月) 16:58:57.45 ID:???*.net
◆ショック!ペットを飼ったら「胃がん」になる 顔をペロペロされるのは危険です

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■そのキスが命取り

「そんな危険があるなんて知りませんでした。
私は、普段からうちの犬には顔を舐められないようにしていますし、犬が使った食器と人が使った食器を洗うスポンジは別々にしていますが……。
でも、犬って、いくら言っても人間の手足や部屋にあるものを舐めたりするじゃないですか。
うちの夫なんて、ペロペロと舐められてもされるがままなんで、今後は夫にも気をつけるように言わないと」

動揺するのは、コラムニストの山田美保子氏だ。
ミニチュア・ピンシャーを飼っている愛犬家の山田氏が驚いたのには訳がある。
なんと、ペットを飼っていることで「胃がん」になる可能性があるということが明らかになったのだ。

犬好き、ネコ好きの人なら誰もがショックを受けるこの事実は、今年6月の日本ヘリコバクター学会で発表された、北里大学薬学部の中村正彦准教授らのグループによる研究が元になっている。
胃がんを引きおこす原因とされているのが、「ヘリコバクター・ハイルマニイ」(以下、ハイルマニイ)と呼ばれる細菌だ。

この細菌は、胃がんの原因として知られるピロリ菌の亜種にあたり、胃MALTリンパ腫という胃がんの一種を発症させると考えられている。
たとえ、ピロリ菌に感染していない人でも、胃がんを発症することは少なくない。
そのような人は、ペットを経由してハイルマニイに感染している恐れがあるというのだ。

続きはソースで

実際、中村氏らが行った調査によると、日本全国のピロリ菌陰性患者で胃MALTリンパ腫を患っている人の6割がハイルマニイに感染していたという。

中村氏らの共同研究者である、北海道大学大学院医学研究科特任講師の間部克裕氏が語る。

「ハイルマニイ感染者はピロリ菌感染者に比べて、胃MALTリンパ腫が発症する確率が7倍も高くなったというデータもあります。
胃MALTリンパ腫は一般的ながんとは違い、原因となる菌を除菌することで治る確率が高くなります」

ハイルマニイは主に犬やネコ、豚など、ペットや家畜として飼われている身近な動物から感染すると考えられており、中村氏も「ペットを飼っていることは、現状分かっている唯一の危険因子だ」と指摘している。

以前からペットを飼うことで感染の危険があることは言われてきた。
'94年のドイツ人研究者らの論文によると、ハイルマニイ陽性患者125人のうち、7割が動物との接触歴があったという。
しかも厄介なことにこの細菌は感染力や毒性も強いのだ。

では、ペット愛好家を脅かすハイルマニイは、どんな時に人に感染してしまうのか。 

まず、最も危険性が高いのが口の周りをペットに舐められる行為だ。 
もちろん、ペットとのキスも危ない。 
感染している犬やネコを見た目で見分けることができればいいが、それも難しい。 

「細菌を持っているペットとの濃厚な接触、つまり口の周りを舐められたり、口移しで食べ物を与えたりといった行為で感染することがあります。 
特に粘膜と粘膜とが触れるほどの濃厚な接触は、感染の確率が高くなります」 
(麻布大学獣医学部教授の宇根有美氏) 

冒頭の山田氏のようにペットに顔を舐められないように気をつけていれば安心かというと、それだけでは完全に防ぐことはできない。 
直接的な接触ではなくとも、間接的に感染することもあるからだ。 

■家族にもうつる 

ペットと食器を使いまわしたり、自分が食べている物をペットに舐められたりして、間接的に唾液が体内に入ってしまえば同じこと。 
菌を持った動物に舐められたあと、他の人とキスをすれば、相手が感染する可能性もゼロではない。 

知らぬ間に感染していたり、自分が意図せずに恋人や家族にうつしてしまう可能性は常につきまとっている。 
フンや吐瀉物を手袋なしで処理することも非常に危険である。 
なぜなら、この細菌は排泄物にも潜んでいるからだ。 

例えば、ネコはお腹の中の毛玉を吐くために、よく部屋に吐瀉物を撒き散らしてしまうことがある。 
それを何の気なしに、手近にあったティッシュを使い、素手で片付けている人は、かなり危ないことをしている。 

ペットのフンを処理するときは必ず手袋を着け、片づけ後は水洗いだけでなく、石鹸や消毒液を使うことを心がけたい。 
それ以外のルートからの感染もあると話すのは、川崎医科大学と川崎医療福祉大学で特任教授を務める春間賢氏だ。 

「他のヘリコバクター属の菌では、ハエから細菌が検出されたという報告もありました。これはハイルマニイでも同じこと。 
つまり、細菌をもった動物が残したフンにたかったハエが細菌を食べ物に運び、それを食べた人間が感染するというケースも考えられるのです」 

愛好家の中には、ペットを何頭も飼っていたり、小さなワンルームで飼育している人もいる。 
そういう環境だと、ペットの唾液が周囲のものに付着する機会が必然的に増えるため、感染する可能性はより高まる。 

そして感染の危険度を考えると、大人より、子供のほうが動物と触れ合う機会が多いので特に注意が必要だ。 

続きはソースで
週刊現代 2015年09月21日(月)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45331
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45331?page=2
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45331?page=3
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45331?page=4
 

引用元: 【話題】ペットを飼ったら「胃がん」になる…顔をペロペロされるのは危険です[週刊現代]

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1: 2015/01/04(日) 14:50:47.94 ID:???0.net
日本人がかかるがんの中で、もっとも罹患率が高いのが胃がん。毎年11万人以上が胃がんに罹患し、死亡者数は5万人以上(独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター調べ)。

今年9月、WHO(世界保健機関)は、「胃がんの主な要因はピロリ菌である」と報告。
全世界の胃がんの約80%はピロリ菌によるものであり、除菌治療によって30~40%の胃がん発生を抑えられるとしたうえで、各国の保険当局に対し、「(日本のように)ピロリ菌感染者の多い地域では、胃がん予防のため、除菌などの対策を取るように」と勧告した。

そもそもピロリ菌とはどんな菌か。同志社大学大学院・生命医科学研究科の米井嘉一教授は、こう解説する。

「ピロリ菌に感染するのは5歳以下の子供の頃です。一度感染すると自然に菌が消えることはなく、胃の細胞はピロリ菌の出す毒素によってダメージを受け続け、慢性的な胃炎が起こります。
そこにストレスなどのダメージが加わると、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、最悪の場合は胃がんになってしまうのです。

また、ピロリ菌がいると、加齢とともに胃粘膜が薄くなる萎縮性胃炎という状態になることもあります。
こうなると、ビタミンB12やカルシウムの吸収力が弱まり、動脈硬化や認知症の原因になったり、骨が脆くなったりする危険も出てくるのです」

厚生労働省は2000年に、胃潰瘍・十二指腸潰瘍についてピロリ菌除菌治療を保険適用とした。
その後、適用範囲は広がり、昨年2月には慢性胃炎も適用内に。

続きはソースで

(前出・米井教授)
http://www.news-postseven.com/archives/20150104_294410.html

50代以上の70~80%が感染しているピロリ菌
http://www.news-postseven.com/archives/20130625_195683.html

引用元: 【話題】 日本人がかかるがんの中で最も罹患率が高いのが胃がん、毎年11万人以上が罹患し死亡者数は5万人以上・・・80%はピロリ菌が原因

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