1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2013/12/14(土) 14:44:48.06 ID:???0

★「富士山噴火しない」はあり得ない 前兆なしに噴火するケースも
2013.12.13

富士山の最後の噴火は1707(宝永4)年のことだった。以後、300年以上も噴火していない。

噴火を繰り返してきた富士山でこれほど長い休止を経過したことはない。例えば平安時代は約300年間だったが、その間に10回も噴火している。

地球物理学から見れば、富士山がこのまま将来も噴火しないことはあり得ない。富士山の下には太平洋プレートがフィリピン海プレートと衝突して潜り込んだときにできるマグマが次々に生まれていて、これがやがて噴火して出てくることは明らかだからである。

この2つのプレートの衝突は富士山の直下だけではない。そこから南へ1000キロ以上も続いていて、マグマも富士山の下から帯状に南へ続いている。11月から噴火を続けている小笠原・西之島の新島も、このマグマが上がってきたものなのである。

マグマが地下で南北に伸びる帯状につながっているから、そこから上がってきて噴火する火山も南北の列になる。
富士火山帯だ。1989年に伊豆半島の伊東の沖で海底噴火した手石海丘も、伊豆大島も八丈島も、この火山帯に属する火山なのである。三宅島で4月に火山性の群発地震が起きたのも、この火山帯の活動の一環である。

ところで、富士山がいずれ噴火することを予想して、もちろん、それなりの観測網が敷かれている。残念ながら地下のマグマの量や動きを見ることは現在の科学ではできない。それゆえ他の活動的な火山と同様、付近で起きる小さな地震の観測や、山体膨張の観測である。
>>2へ続く

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http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131213/dms1312130727005-n1.htm



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