理系にゅーす

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フェロモン

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1: 2014/11/04(火) 22:13:53.03 ID:???.net
尿に魅力を感じる動物はあまりいないが、オスのティラピアの尿に含まれるフェロモンが交尾相手を惹きつけていることが新たな研究によって明らかになった。

世界で2番目に多く養殖されるティラピア。この研究成果によって飼育と管理方法が改善されるかもしれない。


モザンビークティラピア(和名:カワスズメ、学名:Oreochromismossambicus)の尿がティラピア同士の交流に役割を果たすことは既に知られていたが、正確な仕組みについてはこれまで謎に包まれていた。

それは驚くほど複雑なティラピアの社会構造に関係がある。

「ティラピアはとても興味深い魚だ。彼らは極めて社会的な動物で、オスは産卵場で階層を形成する」
と、研究のリーダーでポルトガルにあるアルガルヴェ大学海洋科学センターに所属するティナ・ケラー・コスタ(TinaKeller-Costa)氏は語る。

「砂地に産卵床を掘ると、優勢のオスたちが通常真ん中に居座って小さな縄張りを攻撃的に守る」。

戦いの間、オスは尿を頻繁に放つ。研究者らが優勢と劣勢両方の尿を調べたところ、女性ホルモンの一種、プロゲステロンに似たステロイドを含むホルモンが検出された。

また、オスのティラピアが優勢であればあるほど、より多くのホルモンが尿に含まれることもわかった。


以下ソース
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141104002

引用元: 【生物】ティラピア、尿でメスを誘う

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~~引用ここから~~

1: かじりむし ★@\(^o^)/ 2014/04/30(水) 20:43:50.83 ID:???0.net

実験動物、男性の匂いでストレス/James Owen for National Geographic News April 30, 2014
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140430002

 男性の体臭は、その脇の下の匂いだけで、ネズミにとって、またおそらくは多くの哺乳類にとってストレスになる可能性があることが、最新の研究で明らかになった。

 男性の存在によってストレスが誘発されるという発見は、人間でも当てはまる可能性のある大きな発見だ。これは、マウスやラットが男性の匂いを嗅ぐと不安定になって痛みの感覚が麻痺することが観察されたことが元になっている。痛みが抑制される現象は、動物が危険に直面したときに見られる既知の反応だ。

 4月28日に「Nature Methods」誌で発表された論文によると、男性の体臭は「強い生理的ストレス反応を誘発し、ストレス誘導性無痛覚(痛みの緩和)を引き起こす」のだという。

 実験動物のネズミに見られたこの効果は、男性研究者や彼らが一晩身に付けたTシャツの存在によって生じ、30~45分間にわたって持続したという。この結果を報告したのは、カナダのモントリオールにあるマギル大学疼痛遺伝学研究室のリーダー、ジェフリー・モギル(Jeffrey Mogil)氏が主導するチームだ。

 モギル氏によると、この現象は汗の中に放出された男性関連フェロモンの混合物によって誘発されるもので、マウスやラットに限定されるものではなさそうだという。「ゆくゆくは、全哺乳類で同じことが起きていることが明らかにされるだろう」。

 女性研究者や彼女たちが一晩身に付けたTシャツでも同様の効果がないか検証したが、ストレス誘導性無痛覚や類似のストレス効果は見られなかった。実のところ、女性のTシャツの匂いには、男性の匂いの効果を打ち消す鎮静効果があるとみられる。

(以下略。詳細はソースにて。省略部分の見出し:◆恐怖の要因◆説得力のある主張)
~~引用ここまで~~



引用元: 【科学】実験動物、男性の匂いだけでストレス誘発 [4/30]


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1: 依頼@ベガスφ ★ 2013/10/04(金) 21:49:43.24 ID:???

"マウス:性行動抑えるフェロモン、ネズミ対策に活用も"

子どものメスマウスの涙に大人のオスマウスの交尾行動を抑えるフェロモンが含まれていることを、東京大大学院の東原和成教授や米ハーバード大などの研究チームが突き止めたと、3日付の英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。倉庫のネズミ対策などに生かせる可能性がある成果としている。

マウスでは尿や涙に含まれるフェロモンが性行動や社会行動を制御することが知られている。
研究チームは性的に成熟する前の子どものメスが涙に分泌するたんぱく質を発見。
これを分泌しない欠損型と普通の分泌型でメスの子どもに対するオスの交尾行動を比較した。

その結果、欠損型に対する交尾行動は、普通のメスより3?5倍多かった。
欠損型にこの物質を塗ると、オスは交尾行動をとらなくなり、大人のメスに塗っても交尾行動が3分の1程度に減った。フェロモンとして嗅覚器(鋤鼻(じょび)器)で感知され、脳に伝わることも確かめた。
人間にはこの物質を作る遺伝子がなく、鋤鼻器も機能しておらず、成果は当てはまらないという。

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2013年10月03日 10時25分(最終更新 10月03日 10時49分)
http://mainichi.jp/select/news/20131003k0000e040184000c.html

A juvenile mouse pheromone inhibits sexual behaviour through the vomeronasal system
Nature (2013) doi:10.1038/nature12579
Received 07 December 2012 Accepted 16 August 2013 Published online 02 October 2013
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature12579.html



【生物】メスマウスの涙に含まれるフェロモンはオスの性行動を抑える…ヒトにはないの続きを読む

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