1: ケンシロウとユリア百式φ ★ 2013/08/10(土) 14:49:10.92 ID:???

鹿児島県・奄美大島の海底の砂地に時々現れ、地元で「ミステリーサークル」と呼ばれる美しい模様は、フグが産卵のために作った巣だったという研究論文を、千葉県の研究者や地元ダイバーらがまとめ、英科学誌サイエンティフィック・リポーツで発表した。

ミステリーサークルの謎を解いたのは、千葉県立中央博物館の川瀬裕司(ひろし)主任上席研究員(47)や、地元のダイビングガイド、伊藤公昭さん(39)ら。水深18~28メートルにビデオカメラを設置し、巣作りの一部始終を撮影することに成功した。

それによると、体長約10センチのオスのフグが、胸びれや尾びれを使って砂地を掘り進め、7~9日かけて直径約2メートルの美しい円形の模様を作った。完成するとメスが円の中心部で産卵し、オスは孵化(ふか)するまでの数日、近くで卵を守っていた。

ソース:読売新聞(2013年8月9日15時29分)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130809-OYT1T00722.htm
画像:フグが作り上げた海底の「ミステリーサークル」
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http://www.yomiuri.co.jp/photo/20130809-046758-1-L.jpg
画像:ヒレで砂を巻き上げて巣を作るフグ
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http://www.yomiuri.co.jp/photo/20130809-046776-1-L.jpg
関連リンク:SCIENTIFIC REPORTSに掲載された論文
「Role of Huge Geometric Circular Structures in the Reproduction of a Marine Pufferfish」(英文)
http://www.nature.com/srep/2013/130701/srep02106/full/srep02106.html



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