理系にゅーす

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ブラジル

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1: 2019/02/19(火) 14:06:30.88 ID:CAP_USER
■立派な角をもつカマキリも、「カマキリ・プロジェクト」の成果

 南米ブラジルの沿岸部に広がる森林で、新種と見られるカマキリが次々に見つかっている。この地域の森は、20世紀のあいだにおよそ90%が失われてしまったが、十分な調査が行われておらず、世界屈指の生物多様性を誇ると考えられている。

 調査しているのは非営利団体「Projeto Mantis(カマキリ・プロジェクト)」の研究者グループ。ナショナル ジオグラフィックの支援を受け、この森を複数回にわたって調査、発見された新種と見られるカマキリは5〜7種に上る。

 特に印象的なのは、頭に角のような不思議な突起をもつカマキリ。2017年のクリスマス直前、リオデジャネイロの北東にあるグアピアス生態系保護地域で見つかった。チームを率いていたレオナルド・ランナ氏によると、夜間に明るい照明で虫をおびき出したとき、光沢のある赤い脚と見事な一本の角を持つ手のひら大のカマキリが現れたという。

「あまりに立派な姿だったので、とても驚きました」とランナ氏は言う。これはZoolea属のカマキリだが、新種である可能性が高いという。よく似た角をもつカマキリは、これまでもいくつかの種が確認されているが、まだ知られていない新種もたくさんあると見られている。チームは新種かどうかを突き止める考えだが、それには時間をかけて博物館の標本と丹念に比較する作業が必要だ。

■角は何のため?

 カマキリの頭に立派な角がついている理由ははっきりしないが、擬態のためではないかと考えられている。ランナ氏は、「シルエットをごまかすため」である可能性があるという。つまり、捕食者の目に入っても、獲物の頭ではなく、木の芽などの(食べられない)別のものに見せているのかもしれない。

 カマキリは身を隠すのがとてもうまい。ランナ氏らは、狙いを定めてカマキリを探すため、狭い範囲を明るく照らせる懐中電灯をもって夜の森を歩き回っている。

研究者グループは、リオデジャネイロ近郊でも新種のカマキリを収集した。このカマキリについての論文は、ペルーのサン・イグナシオ・デ・ロヨラ大学に在籍するカマキリ専門家、フリオ・リベラ氏が中心となって執筆を進めている。リベラ氏は「Projeto Mantis」のチームとも連携して研究や調査を行っている。

 このカマキリもかなり大型で、頭の上に複数のこぶがついており、それが集まって小さな角のように見える。Vates属の新種と見られ、今まで主にアマゾンの熱帯雨林に生息すると考えられていた。現在、チームはこの新種の種名について検討している。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/021200099/02.jpg
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/021200099/01.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/021200099/
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引用元: 【動物】ブラジルでカマキリを続々発見、おそらく新種[02/17]

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1: 2018/11/23(金) 13:49:13.02 ID:CAP_USER
(CNN) ブラジル北東部の半乾燥地帯で、シロアリの一種が4000年近く前から築いてきたとみられる巨大なアリ塚群が見つかった。

英サルフォード大学の昆虫学者、スティーブン・マーティン氏らが米生物学専門誌カレントバイオロジーの最新号で発表した。

英国の国土全体と同じ面積に、最大で高さ3メートルにもなる円すい形のアリ塚が2億個ほど連なっている。塚は、シロアリが巣を掘る時に運び出した土でできている。

その土の量を合わせるとエジプト・ギザのピラミッドの4000倍に相当する。

続きはソースで

https://www.cnn.co.jp/storage/2018/11/22/ca24bf090ff6bb570d4c6aabff5e591d/t/768/432/d/termite-nests-brazil-super-169.jpg

https://www.cnn.co.jp/travel/35129053.html
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引用元: 【生物】シロアリの巨大アリ塚群、ブラジルで発見 4000年近く前から[11/22]

シロアリの巨大アリ塚群、ブラジルで発見 4000年近く前からの続きを読む

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1: 2018/12/05(水) 12:18:18.38 ID:CAP_USER
【12月5日 AFP】
ブラジルで、死亡したドナーから子宮を移植された女性が健康な赤ちゃんを産んでいたことが分かった。亡くなったドナーから提供された子宮での出産は世界で初めて。子宮に問題があるため子どもを産めない女性にとって新たな選択肢となりそうだ。ブラジル・サンパウロ大学の研究チームが5日、英医学専門誌「ランセット(Lancet)」で発表した。

 移植手術が行われたのは2016年9月。脳卒中で亡くなった45歳の女性から摘出した子宮を、珍しい病気のため生まれつき子宮がない32歳の女性に移植した。

続きはソースで

(c)AFP/Marlowe HOOD

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/8/1/320x280/img_81bf269bea87031fe16836a6eaf1384d171276.jpg

http://www.afpbb.com/articles/-/3200564
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引用元: 【医学】世界初、死亡ドナーからの子宮移植で出産 ブラジル[12/05]

世界初、死亡ドナーからの子宮移植で出産 ブラジルの続きを読む

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1: 2018/10/12(金) 17:55:43.77 ID:CAP_USER
「南米にはないと思われていたキリシタン版『日葡辞書』を9月17日、リオ国立図書館で発見しました」――5日、サンパウロ州立総合大学(USP)東洋学科の田代エリザ准教授と信州大学の白井純准教授が来社し、そう語った。「キリシタン版」とは1600年前後に長崎でイエズス会が発行した書籍の総称で、40点以上出されたと言われる。中でも日葡辞書(Vocabvulario da Lingoa de Iapam)は当時の日本語を知るうえで非常に貴重な第一級資料といわれ、世界で3冊しか現存しない。それが、今回4冊目がリオで発見された。


 「ちょっと見てください」と白井准教授のノートバソコンの画面を見ると、同辞書の写真があった。「Abaraya」(あばら家)という項目には「Casa Velha」(古い家)とポ語で説明されていた。1603年に長崎で印刷・出版された辞書の言葉は今でも通じる。このような単語が3万2千語も収録され、しかも日本語での用例付きなので、当時の言葉使いがローマ字で分かる。日本語研究には欠かせない文献だ。
 白井准教授は、国際交流基金の助成で1カ月半、USP大学院研究科にキリシタン資料に関する短期講義をするために客員教授として来伯中。その招聘手配をした田代准教授も日本言語学史研究者で、一緒に調査に行き今回の発見となった。リオ国立図書館には、ブラジル帝国時代の王室図書が多数所蔵されおり、キリシタン版がまぎれている可能性があった。
 現在までに日葡辞書の存在が確認されているのは、英国オックスフォード大学(ボードレイアン本)、ポルトガルのエボラ公立図書館(エボラ本)、フランス国立図書館(パリ本)のみ。今回のリオ本が4冊目となる。


白井准教授と田代准教授
 白井准教授によれば、「10月1日に再調査したら、リオ本はパリ本と同じ種類の印刷本だと分かりました」という。辞書は初版出版後も誤字などの修正が重ねられるので、同じ本でも幾種類もの版が存在する。

続きはソースで

https://lpt.c.yimg.jp/amd/20181010-00010000-nikkey-000-view.jpg
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20181010-00010000-nikkey-001-view.jpg

Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181010-00010000-nikkey-s_ame
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引用元: 《ブラジル》世界で4冊目の日葡辞書発見=白井、田代両氏がリオで=1603年に長崎で出版[10/10]

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1: 2018/10/02(火) 12:05:10.90 ID:CAP_USER
ブラジル、アマゾンのジャングルで、眠っている鳥の涙を飲む「ガ」が見つかった。同国では初めての報告で、世界的に見ても、これが3例目だ。

 ガやほかの動物の涙を飲む姿は、これまでにもたびたび目撃されてきた。これは、必須栄養素である塩分を得るためだと考えられている。塩分は植物の蜜には含まれておらず、他の場所では見つけるのが難しいからだ。

 鳥の涙も、同じ理由で狙われたのかもしれない。しかし、今回目撃された地域では、近くの川が毎年はんらんし、多くの塩分が土壌から水に溶け出している。つまり、塩分は簡単に手に入る。このため、9月17日付けで学術誌「エコロジー」にこの発見を発表した、ブラジル、マナウスにある国立アマゾン研究所の生物学者レアンドロ・モラエス氏は困惑している。

「こうした環境にありながら、なぜこれらのガは鳥の涙を飲んで塩分を補給しているのか、非常に興味深い問題です」と同氏は話す。

■めずらしい光景

 モラエス氏は、夜中に両生類や爬虫類を探している時に、鳥の涙を飲むガを発見した。アマゾン、ソリモンエス川沿いの森の中で、ヤガ科に属するガ、Gorgone macareaが、クロアゴアリドリの首にとまっているのを見つけたのだ。眠っている鳥に出くわすことさえ珍しいと同氏は言う。

「しかし、一番驚いたのは、ガが鳥の目の中に口吻を差し込んでいることに気づいた時でした」

 ガは、口の一部である長い管状の口吻を、ストローのように使って液体を吸う。以前マダガスカルで発見された、鳥の涙を飲む別のガの口吻には、涙を飲む際に体を固定するのに役立つと思われる突起があるが、これがアマゾンで見つかったガの口吻にもあるかどうかは、まだわかっていない。しかし、口吻は十分に長く、鳥が目を覚まさないよう、かなり離れた所からでも涙を飲める。

 通常は、ガがこの「ストロー」を使って動物から何かを吸うことはない。涙を飲むガが新たに発見された地域の熱帯雨林では、チョウやガが川のはんらんで浸水した土壌の近くに集まり、口吻を使って塩分を含んだ水をすする。

 しかし、水が引くと、塩分を含んだ水も他の場所へ流れてしまい、昆虫は塩分補給に困ってしまう。「ある時期にある地域で塩分の供給源が不足することにより、ガは鳥の涙から塩分を得ようとするのかもしれません」とモラエス氏は話す。

 あるいは、ガは別の種類の栄養を求めているのかもしれない。タンパク質だ。通常、ガは植物の蜜からタンパク質を摂取しているが、涙にはアルブミンとグロブリンという2種類のタンパク質が含まれているため、これを吸うことで、サプリメントのように栄養を補っている可能性がある。タンパク質の摂取量が増えると、より長く飛べるようになり、繁殖能力が向上し、寿命が延びると考えられる。

「脊椎動物の体液は、主要な代替タンパク質源です」と同氏は言う。たとえば吸血ガは、動物や人間の血をえさとする。

続きはソースで

■ガの一種(Gorgone macarea)がクロアゴアリドリの首にとまり、長い口吻で鳥の涙を飲もうとしている。ブラジルで生物学者が発見し、撮影した。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/100100424/ph_thumb.jpg
■鳥の涙を飲むガ。目的はタンパク質を摂取することかもしれない。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/100100424/01.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/100100424/
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引用元: 【動物】〈画像〉眠っている鳥の涙を飲む蛾を発見、世界で3例目[10/01]

〈画像〉眠っている鳥の涙を飲む蛾を発見、世界で3例目の続きを読む

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1: 2018/07/02(月) 22:14:36.99 ID:CAP_USER
アルマジロは鶏肉のような味がするそうで、ブラジルではさほど珍しい食肉ではない。
しかしこのほど、アルマジロを食べる習慣に警鐘を鳴らす研究結果が出た。
アルマジロの肉はハンセン病を引き起こす可能性があるという。
「顧みられない熱帯病(neglected tropical disease)」の研究を扱う学術誌
「PLOS Neglected Tropical Diseases」に6月28日付けで掲載された論文によると、ブラジル西部のパラー州で採取されたココノオビアルマジロ (Dasypus novemcinctus)の62%が、ハンセン病の原因菌であるらい菌(マイコバクテリウム・レプラ)を保有していることが明らかになった。

 それだけではない。ココノオビアルマジロの肉をよく食べる人の血液中にらい菌の抗体が著しく多く、アルマジロの狩猟、世話、摂取との強い相関関係がうかがわれた。

 特に問題なのが、ある地域で食べられているアルマジロのレバーのセビーチェ(生肉をタマネギとあえた料理)だ。
らい菌は肝臓と脾臓に集中するからである。

 研究チームは現地の住民146人を検査したところ、そのうちの92人でらい菌の抗体の濃度が高かった。
この結果は、らい菌への曝露が広く起きていることを示している。

 論文の上席著者である米コロラド州立大学の免疫学者ジョン・スペンサー氏によると、ブラジルのこの地域では、住民の約65%が少なくとも年に一度はアルマジロを食べているという。
「これは多いと言えます。ロブスターを年に一度食べる米国人が65%もいるでしょうか?」
(米国人の食生活に関する研究によると、その可能性は低そうだ)

■人間とアルマジロの間を行き来するらい菌

 科学者たちは1970年代から、アルマジロがらい菌の保菌動物になっているのではないかと疑っていた。
それが確認されたのは、分子遺伝学が進歩した2011年のことで、米テキサス州やルイジアナ州で、人間とアルマジロのらい菌株が一致していることが明らかになった。
これは、人間とアルマジロの間にらい菌の行き来があることの動かぬ証拠である。

続きはソースで

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/063000199/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/063000199/
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引用元: 【動物】食肉にハンセン病リスク、ブラジルのアルマジロ 菌の保有率は62%、鶏肉のような味、最新研究[07/02]

食肉にハンセン病リスク、ブラジルのアルマジロ 菌の保有率は62%、鶏肉のような味、最新研究の続きを読む

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