理系にゅーす

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ブラックホール

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1: 2015/02/03(火) 08:15:42.29 ID:???*.net

 
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http://www.gizmodo.jp/images/2015/01/150128milkywaywormhole.jpg

宇宙はまだまだ謎だらけ。

SISSAのイタリア・インド・北米合同チームによる最新の研究によると「私たちの太陽系がある天の川銀河が巨大なワームホールの入り口であり、ダークマター(暗黒物質)によって安定し通過できる」可能性があることがわかりました。

ワームホールといえばSFに出てくるタイムマシンを連想する人も多いかと思いますが、実は科学的に提唱されているもので、1935年にアルベルト・アインシュタインとネイサン・ローゼンによって考えられました。

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http://www.gizmodo.jp/images/2015/01/150128milkywaywormhole2.jpg

ワームホールのアイディアはブラックホールの特異点が密度無限になるという矛盾を解消するものですが、ワームホールを安定的に広げるためには膨大な「負のエネルギー」が必要であるとされてきました。

しかし今回の研究によって、天の川の持つ大量のダークマターでも安定したワームホールを出現させる可能性が示されました。
なんだかスケールが大きすぎてイメージできませんが、ワームホールを通過できるなんてすごいワクワクします。SISSAの宇宙物理学者であるPaulo Salucciは次のように語っています。

”私たちはこのトンネルを旅することさえできるかもしれません。私たちの計算によればそれは通過できるのです。まさに最近みんなが見た映画「インターステラー」のように。”

 映画の後で絶妙なタイミングですが、もし本当にワームホールを移動可能となると大発見ですね。そのトンネルの先はどこに辿り着くんでしょうか。

(記事の続きや関連情報はリンク先で)
引用元: http://www.gizmodo.jp/2015/02/post_16485.html

引用元: 【宇宙】 天の川は巨大なワームホールだった? 鍵はダークマター [Gizmodo]

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1: 2015/01/24(土) 01:22:13.44 ID:???0.net
天の川銀河の中心部に存在すると考えられている巨大ブラックホールは、この宇宙の遠く離れた別の時空ポイントにつながる巨大なワームホールである可能性が出てきた。
イタリアの研究チームが複雑な数学的モデルに基づいて結論し、物理学会誌に発表した。

ワームホールは、アインシュタインの一般相対性理論からその存在が導かれるものであるが、実物が確認されたことはない。また従来は、存在しても時空のミクロな裂け目でしかないと考えられてきた。これに対して、天の川銀河のような渦巻き状星雲の中心に存在するかも知れないワームホールは巨大で安定しており、映画「インターステラー」に登場する時空トンネルのように宇宙船で通り抜けることができる可能性がある。

研究チームは天の川銀河におけるダークマターの分布図を、最新のビッグバン理論と結びつけた。
ダークマターから供給される燃料によって、ワームホールが形成・維持されていると考えられるという。

続きはソースで

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http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2015/01/21/24EA80A900000578-2920305-image-a-2_1421864782571.jpg
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2920305/Space-time-tunnel-Milky-Way.html

引用元: 【宇宙】天の川銀河の中心部に、宇宙船が通行可能な巨大ワームホールが存在する可能性

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1: 2015/01/07(水) 23:40:59.67 ID:???.net
掲載日:2015年1月7日

 NASAのX線天文衛星「チャンドラ」が2013年9月、巨大質量ブラックホールがひそむ天の川銀河の中心部「いて座A* 」で発生した大規模なX線フレアを観測した。その明るさはこの天体で通常見られるフレアの400倍であった。

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いて座A*周辺のX線画像(青:X線が明るい箇所)。四角内がX線フレアのようす(提供: NASA/CXC/Stanford/I. Zhuravleva et al.)
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/01/07sgra_flare/attachments/sgra_flare.gif


 この後、2014年10月にも通常の200倍の明るさのX線フレアが観測されているが、こうした大規模フレアの要因については2つの説が考えられている。1つ目は、いて座A*周辺の強力な重力で引き裂かれた小天体の残骸が、ブラックホールに飲み込まれる直前にX線を放射したというもの。2つ目は、ブラックホール周辺の強力な磁場が関係しているというものだ。磁力線に変化が生じて、磁気リコネクション(磁力線のつなぎかえ)が起こる際に、大きなX線バーストが発生することがあり、太陽でも同様の現象が定期的に観測されている。

<参照>
Chandra :: Photo Album :: Sagittarius A* :: January 5, 2015
http://chandra.harvard.edu/photo/2015/sgra/

Chandra detects record-breaking outburst from Milky Way's black hole
http://phys.org/news/2015-01-chandra-record-breaking-outburst-milky-black.html

<記事掲載元>
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/01/07sgra_flare/index-j.shtml

引用元: 【宇宙】天の川銀河中心「いて座A*」で起こった巨大X線フレア

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1: 2014/09/18(木) 10:05:08.11 ID:???.net
【9月18日 AFP】超小型の矮小(わいしょう)銀河の中心に潜む「超大質量」ブラックホールを、ハッブル宇宙望遠鏡を用いた観測で発見したとの研究論文が、17日の英科学誌ネイチャーに掲載された。
超大質量ブラックホールが存在する銀河としては観測史上最小という。

論文によるとこの超大質量ブラックホールは、超小型ながらも非常に高密度で星が凝集している銀河「M60-UCD1」の中心部で発見された。同銀河は地球から約5000万光年の距離にある。

M60-UCD1には約1億4000万個の星が詰まっているが、直径は天の川銀河の500分の1に当たる300光年しかない。

ブラックホールは、光さえも外に出られないほどの極めて強力な重力を持つ不思議な天体。
超大質量ブラックホールはこれまで、天の川銀河を含む大型銀河の中心でのみ見つかっており、これほど小型の銀河で発見されたのは今回が初めてだ。

今回の観測を行った天文学者チームは、同ブラックホールの質量を算出したところ、M60-UCD1銀河の全質量の15%に上るという結果が出て驚いたという。
同ブラックホールは、太陽の2000万倍、天の川銀河の中心にあるブラックホールの5倍に相当する質量を持っていた。

続きはソースで

(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3026224?ctm_campaign=txt_topics

矮小(わいしょう)銀河を観測するためにハッブル宇宙望遠鏡が撮影した画像(2012年7月10日提供)
(c)AFP/NASA/ESA
画像1
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/4/384x/img_b4664fdf1020efb4a6cd240ef058dc5299888.jpg


論文より、画像右下の光の点がM60-UCD1
画像2
http://www.nature.com/nature/journal/v513/n7518/images/nature13762-f1.jpg

論文:A supermassive black hole in an ultra-compact dwarf galaxy
Nature 513, 398-400 (18 September 2014) doi:10.1038/nature13762
http://www.nature.com/nature/journal/v513/n7518/full/nature13762.html

引用元: 【天文】矮小銀河の中心に超大質量ブラックホール発見

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1: 2014/12/03(水) 09:40:58.02 ID:???.net
ニュース - 科学&宇宙 - 「サウロンの目」銀河までの距離を特定 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141128002


 天文学者らのチームが26日、宇宙にある多くの物体と地球との距離を測る新たな方法が、銀河の中心に潜む巨大なブラックホールから得られたと発表した。新しい計測法は、これまでよりはるかに正確だという。

 天体の距離を測る上で突破口となったのは、銀河NGC 4151だ。映画「ロード・オブ・ザ・リング」に登場する災いをもたらす悪役に似ていることから、「サウロンの目」(Eyeof Sauron)と呼ばれている。

 邪悪な姿をしたこの銀河と地球との距離は、従来の推定では1300万~9500万光年と非常に幅があった。しかし天文学者らは、土地測量と同様の手法を用いることで距離を6200万光年と特定できたとしている。

 今週発表された論文で画期的な計測方法が詳しく述べられているが、映画の筋書き同様「リング」が重要な鍵を握っている。この場合のリングは、NGC 4151の中心にある巨大なブラックホールを取り巻く、ちりでできた輪だ。

◆めったにない贈り物

 サウサンプトン大学のセバスチャン・ホーニグ(Sebastian Hoenig)氏率いる天文学者らの研究チームは、ハワイ、マウナケア山頂にあるW・M・ケック天文台の口径約10メートルの望遠鏡2基と干渉測定を利用。2基の望遠鏡の物理的な距離と等しい、口径約85メートルの単一鏡と同じ解像度を実現した。これはハッブル宇宙望遠鏡の100倍の解像度に相当する。

 これにより研究チームは、NGC 4151の中心と、ブラックホールを取り囲む高温のちりでできたリングからの赤外線放射を非常に鮮明な画像でとらえることができた。このような赤外線放射は、同様の「活動銀河」によく見られる特徴だ。次に、リングからブラックホールまでの距離を三角形の底辺として用い、研究者らは地球からNGC 4151までの距離を割り出すことに成功した。

続きはソースで

今回の研究成果は、「Nature」誌に11月27日付で掲載された。

引用元: 【宇宙】「サウロンの目」銀河までの距離を特定

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1: 2014/10/24(金) 20:47:55.97 ID:???.net
約50億光年彼方の銀河団ごしに見える100億光年彼方のクエーサー「SDSS J1029+2623」は、銀河団の強い重力による屈折(重力レンズ効果)を受けて分離した3つの像となって観測されている。
2010年にこの分離像のうち2つ(AとB)をすばる望遠鏡で観測した信州大学などの研究グループが、これらの像に違いがあり、クエーサーを異なる角度から見た姿という可能性があることを昨年発表した。

しし座方向の銀河団の重力レンズごしに見える、クエーサーの3つのレンズ像(A、B、C)。
ハッブル宇宙望遠鏡で撮影(提供:信州大学、国立天文台、カブリIPMU)クエーサーとは、ひじょうに遠くにある銀河の中心核がとても明るい輝きを放っているものだ。
銀河中心の巨大質量ブラックホール付近がその放射源で、ブラックホールを取り囲むガス円盤の表面からガス流(アウトフロー)が噴き出している。研究グループが観測した分離像の違いは、このガス流の立体的な内部構造を映し出しているのではと考えられたのである。
レンズ像AとBは異なる経路からやってくるので、地球に届くタイミングにおよそ2年の差がある。
研究チームでは今年4月、2つの像の違いがこの時間差によるものではなく、角度の差によるものであることを確かめるための追観測を行った。その結果、2010年の観測データから大きな変動はなく、同じタイミングにクエーサーを出発したAとBの像には前回の観測通りの違いが見られることが確認された。

画像
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/10/23quasar/attachments/quasar.jpg
以下、ソース
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/10/23quasar/index-j.shtml

引用元: 【宇宙】100億光年彼方のクエーサーを複数アングルから観測

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