1: ジャンピングエルボーアタック(やわらか銀行) 2013/09/24(火) 17:29:53.66 ID:sroUJMhoP BE:1319857128-BRZ(10555) ポイント特典

宇宙探査機の燃料となるプルトニウム238、2020年には枯渇する可能性

danceman 曰く、宇宙船のバッテリーに使用されるプルトニウム238が2020年頃までに枯渇しそう、という話が出ている。
太陽光発電では出力が不足し、化学電池は持続時間が短く、核分裂システムは重すぎるなどほかのエネルギー源には問題があり、宇宙探査の未来に暗い影を落とし始めているという(本家/.、Wired記事)。

1977年に打ち上げられたボイジャー1号、土星探査機カッシーニ、木星探査機ガリレオ、現在も火星探査を続けるキュリオシティーのいずれもプルトニウム238を燃料にしている。
たとえばボイジャー1号においては、燃料が尽きるのは2025年とされており、このように宇宙探査機が長期間宇宙を旅することが可能なのも、プルトニウム238を燃料とする原子力電池を搭載しているからだ。

たとえばキュリオシティーの電池にはおよそ4.5キログラムのプルトニウム238燃料が含まれているが、現在米国で科学分野で利用できるプルトニウム238備蓄量はたったの16キログラム程度だという。

これは米国に限ったことではなく、世界的にも使用できるプルトニウム238は枯渇しているそうだ。

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http://science.slashdot.jp/story/13/09/24/0339224/



世界的にプルトニウム238枯渇との報道。来月くらいに福島原発からプルトニウム238が検出される布石か?の続きを読む