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ホルモン

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1: 白夜φ ★ 2014/01/16(木) 23:56:49.61 ID:???

植物の枝分かれ制御ホルモン「ストリゴラクトン」が植物でどのように作られるかを解明
2014年1月14日 09:00 | プレスリリース , 受賞・成果等 , 研究成果

東北大学大学院生命科学研究科の瀬戸義哉助教と山口信次郎教授は大阪府立大学大学院生命環境科学研究科の秋山康紀准教授との共同研究で、植物の枝分かれ制御ホルモン「ストリゴラクトン」の生合成における真の中間物質がカーラクトンであることを突き止めました。

この成果により、ストリゴラクトンによる植物の枝分かれ制御機構をさらに詳しく調べることが可能になります。

また、枝分かれは最終的に花や種子の数と質に影響を与えることから、農作物やバイオマスなどの増収研究に貢献することが期待されます。

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▽記事引用元 東北大学 2014年1月14日 09:00配信記事
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2014/01/press20140110-04.html

詳細(プレスリリース本文)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20140110_04web.pdf



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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/01/18(土) 18:00:19.13 ID:???0

★脳内の女性ホルモン、雄の攻撃性を左右 ウズラで実験
2014年1月18日17時19分

雄の攻撃性は、脳内の女性ホルモンの量が左右している。こんな実験結果を早稲田大のチームが発表した。
ウズラで実験したところ、女性ホルモンをわずかに増やすと攻撃的になり、大量に増やすとおとなしくなった。
攻撃性は男性ホルモンでなく、脳で作られる女性ホルモンが原因とする今の学説を裏付ける成果で、
人でも同じ仕組みが働いている可能性がある。

16日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに論文が掲載された。チームは、高い攻撃性で知られる雄ウズラ2匹をかごに入れ、一方の脳に女性ホルモンを注入した。10億分の1グラムと少量では攻撃回数が通常の2倍以上になったが、量を10倍に増やすとほとんど攻撃しなくなった。

雄にもわずかに女性ホルモンがあり、男性ホルモンの一部が脳内の酵素により変化して生じる。攻撃に関わる神経細胞に働くことは知られていたが、今回は量が攻撃性を左右することを示した。チームは、人でも見つかっている別の脳ホルモンが女性ホルモンの合成を促すことを確認。この脳ホルモンの働きを抑えたウズラは攻撃性や性行動が高まった。

チームの筒井和義教授(脳科学)は「攻撃性や性行動が高い雄はこの脳ホルモンの働きが弱い可能性がある」と指摘。「雌も普通は多く作られる女性ホルモンが微量になれば攻撃性が高まってもおかしくない」と話している。(阿部彰芳)

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http://www.asahi.com/articles/ASG1H5GG0G1HULBJ01T.html



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1: 白夜φ ★ 2013/12/29(日) 23:37:13.74 ID:???

男性ホルモン多いと免疫弱い?=インフル予防接種で-米大学


代表的な男性ホルモン「テストステロン」の血中濃度が高い男性は、インフルエンザの予防接種ワクチンに対する免疫反応が弱い可能性があると、米スタンフォード大の研究チームが29日までに米科学アカデミー紀要電子版に発表した。
 
テストステロンは骨格や筋肉を発達させ、ひげや体毛を濃くするほか、攻撃的な気持ちにさせるなどの作用がある。
 
一般に若い男性は女性に比べ、細菌やウイルスに感染しやすい。
研究チームによると、人類の進化過程では男性の方が狩猟や争いなどで負傷しやすく、病原体に過剰な免疫反応を起こすとかえって危険なため、弱めに調節されている可能性があるという。
 
研究チームはA型のH1N1亜型とH3N2亜型、B型のインフルエンザ予防接種を受けた20~80代の男性34人、女性53人を調査。
抗体を作るなどの免疫反応を調べたところ、H3N2亜型とB型は男性の方が弱かった。
テストステロンの濃度が高い男性ほど免疫反応が弱く、この抑制作用には脂質の代謝を担う遺伝子群が関与していることが分かった。
(2013/12/29-14:49)

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▽記事引用元 時事ドットコム 2013/12/29-14:49配信記事
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013122900035

▽関連リンク
PNAS
Systems analysis of sex differences reveals an immunosuppressive role for testosterone in the response to influenza vaccination
http://www.pnas.org/content/early/2013/12/20/1321060111.abstract



男性ホルモン「テストステロン」の血中濃度が高い男性 インフル予防接種で免疫反応が弱い可能性/米スタンフォード大の続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2013/12/19(木) 08:26:56.59 ID:???

他人の気持ちを理解することが困難な自閉症の患者に、女性に多いホルモンを鼻から投与し、コミュニケーションの能力を改善することに成功したと東京大学のグループが発表しました。
根本的な治療法のない自閉症の初の治療薬の開発につながると期待されます。

東京大学大学院の山末英典准教授らのグループは女性で多く分泌される「オキシトシン」というホルモンに注目し、20代から40代の自閉症などの男性40人に鼻からスプレーで投与しました。
そして顔の表情や声色から他人の気持ちをどのくらい読み取れるかを調べるテストをしたところ、オキシトシンを投与しなかった自閉症の患者に比べ成績が6%ほどよくなり、コミュニケーション能力の改善が見られたということです。

オキシトシンは、女性の体内では母乳を出すなどの働きをしていますが、健康な男性に投与すると周囲の人に対する信頼感が高まるなどの心理的効果の出ることが、これまでの研究で分かっています。
自閉症の症状が、薬剤で改善することが分かったのは世界で初めてで、研究を行った山末准教授は「自閉症の人のコミュニケーション能力を改善することは多くの人が願ってきたことだ。
今後、実用化に向けた研究をさらに進めていきたい」と話しています。

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NHK 12月19日 6時9分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131219/k10013949091000.html 


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1: 白夜φ ★ 2013/12/09(月) 22:41:11.46 ID:???

胎児の造血ホルモンを生み出す細胞を特定~胎児期の造血メカニズムを解明~
2013年12月 6日 19:00

東北大学大学院医学系研究科の鈴木教郎 講師(新医学領域創生分野)、平野育生 助教(分子血液学分野)、山本雅之 教授(医化学分野、東北メディカル・メガバンク機構 機構長)らは、赤血球をつくる際に必要となる造血ホルモン「エリスロポエチン(EPO)」を生み出す細胞がマウス胎児の神経系組織に存在することを発見しました。

哺乳類の赤血球は、まず胎児期特有の臓器「卵黄嚢(らんおうのう)」でつくられます。
その後、胎児の発達が進むと造血の場が肝臓に移行します。産まれた後は、骨髄で赤血球がつくられます。
これまでに、胎児の肝臓での造血には肝臓から分泌されるEPOが必要であり、成体の骨髄での造血には腎臓から分泌されるEPOが作用していることがわかっていました。
ところが、卵黄嚢が赤血球をつくる際にEPOを供給している細胞は不明でした。
本研究グループは、マウス胎児の発育過程において最初にEPOをつくる細胞が神経上皮と神経堤と呼ばれる部位に出現することを発見しました。
また、これらの細胞でつくられたEPOは、卵黄嚢での赤血球形成を促進することがわかりました。

この研究成果により、長い間の謎であった胎児期の造血メカニズムの一端が解明され、哺乳類における造血機構に新たな知見が加わりました。
本研究成果は、2013年12月6日(日本時間同日午後7時)に英国科学雑誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」のオンライン版で公開されます。

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▽記事引用元 東北大学 2013年のプレスリリース 2013年12月 6日 19:00配信記事
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2013/12/press20131204-01.html

詳細(プレスリリース本文)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20131204_01web.pdf



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1: 伊勢うどんφ ★ 2013/12/07(土) 11:39:30.73 ID:???

 筑波大学の柳沢正史教授らは、血液中の「ストレスホルモン」の1日の濃度変化が大きくなると不安が減ることをマウスを使った実験で突き止めた。
鬱病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの治療につながる可能性がある。
成果は米科学誌セル(電子版)に掲載された。

 副腎の表面にある細胞が厚くなっていないメスのマウスは1辺が50センチメートルの箱に入ると、壁際から離れなかったのに対し、細胞が厚くなっているメスのマウスは真ん中でじっとしていることもあった。
柳沢教授らは細胞が厚くなっているメスのマウスが不安を感じない仕組みを調べた。

 高齢のメスでは、しばしばホルモンを作る副腎の表面にある細胞が厚くなっていることがある。
その部分から出るモルヒネと似た働きをする物質の刺激によって、ストレスを感じると増えるグルココルチコイドと呼ばれるホルモンの血液中濃度が大きく変化する。
この結果、不安に感じる状況でも落ち着いていられるという。

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日経新聞 2013/12/6 10:08
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXNASDG0600U_W3A201C1CR0000/

Cell
Modulation of Circadian Glucocorticoid Oscillation via Adrenal Opioid-CXCR7 Signaling Alters Emotional Behavior
http://www.cell.com/abstract/S0092-8674(13)01411-6



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