1: 2017/01/23(月) 23:47:40.71 ID:CAP_USER
幼若(ようじゃく)ホルモンが成虫化を抑える仕組みを解明
昆虫の発育をコントロールする技術に期待 - 情報公開日:2017年1月18日 (水曜日)
ポイント
昆虫の幼虫がサナギに変態する際に、幼若(ようじゃく)ホルモン1)が成虫化を抑えることで、幼虫からサナギへの変態が正常に引き起こされます。
今回私たちは、幼若ホルモンが成虫化を抑える仕組みを世界で初めて解明しました。
概要
1.昆虫に特有な幼若(ようじゃく)ホルモンは、幼虫がサナギへと変態する際に、成虫化を抑えることにより、昆虫の成長を正しく制御しています。
農研機構はカイコを用いて、幼若ホルモンが成虫化を抑える仕組みを世界で初めて解明しました。
2.サナギになる際に幼若ホルモンが働くと、幼若ホルモンによって作られるタンパク質(Kr-h1、ケーアールエイチワン)が、成虫になるために必要な遺伝子(成虫化遺伝子)の近傍に結合し、成虫化遺伝子が働かないように作用することにより、幼虫からサナギに正常に変態していました。
3.本成果で「幼若ホルモンが成虫化を抑える仕組み」が解明されたことで、将来、農業生産に関わる害虫や益虫の発育をコントロールするための技術開発に繋がると期待されます。
4.この成果は、米国アカデミー紀要 (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America) で2017年1月16日の週にオンラインで先行発表される予定です。
続きはソースで
▽引用元:農研機構 プレスリリース 2017年1月18日 (水曜日)
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nias/073137.html
昆虫の発育をコントロールする技術に期待 - 情報公開日:2017年1月18日 (水曜日)
ポイント
昆虫の幼虫がサナギに変態する際に、幼若(ようじゃく)ホルモン1)が成虫化を抑えることで、幼虫からサナギへの変態が正常に引き起こされます。
今回私たちは、幼若ホルモンが成虫化を抑える仕組みを世界で初めて解明しました。
概要
1.昆虫に特有な幼若(ようじゃく)ホルモンは、幼虫がサナギへと変態する際に、成虫化を抑えることにより、昆虫の成長を正しく制御しています。
農研機構はカイコを用いて、幼若ホルモンが成虫化を抑える仕組みを世界で初めて解明しました。
2.サナギになる際に幼若ホルモンが働くと、幼若ホルモンによって作られるタンパク質(Kr-h1、ケーアールエイチワン)が、成虫になるために必要な遺伝子(成虫化遺伝子)の近傍に結合し、成虫化遺伝子が働かないように作用することにより、幼虫からサナギに正常に変態していました。
3.本成果で「幼若ホルモンが成虫化を抑える仕組み」が解明されたことで、将来、農業生産に関わる害虫や益虫の発育をコントロールするための技術開発に繋がると期待されます。
4.この成果は、米国アカデミー紀要 (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America) で2017年1月16日の週にオンラインで先行発表される予定です。
続きはソースで
▽引用元:農研機構 プレスリリース 2017年1月18日 (水曜日)
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nias/073137.html
引用元: ・【生物】昆虫の幼虫がサナギに変態する際 幼若ホルモンが成虫化を抑える仕組みを解明/農研機構 ©2ch.net
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