1: 2015/03/10(火) 21:12:39.71 ID:FOAhm5bm*.net
2015年03月10日 14時05分20秒

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Appleが新たに発表した新型12インチ「MacBook」では、電源コネクターを含む従来のコネクターが全て姿を消し、サイド部分にぽつんと配置された1個の小さなUSB Type-Cコネクターに集約されました。
これ1つで電源からデータ通信まで全てをこなすというUSB Type-Cはどのような規格になっているのかまとめてみました。

新型MacBookに搭載されるUSB Type-Cコネクター。本体左側面のヒンジに近い部分にレイアウトされています。
なにより驚くのが上下方向に薄く作られたサイズで、MacBookの薄型化には欠かせない仕様であったことが容易に想像できます。

画像
そんなType-Cコネクターには以下のように電源、USB、Mini DisplayPort、HDMI、VGAの各ポートのすべての役割を兼ねるようになっており、これ一つで多くの機器とのやり取りから電源供給までをこなすことが求められています。
http://i.gzn.jp/img/2015/03/10/macbook-details/011_m.jpg

MacBookにUSB Type-Cが搭載されることは2015年初頭ごろにはリークされていました。
以下の記事では9to5 Macによる予想イラストを見ることができるのですが、搭載位置が右と左で異なっているなどの違いはあるものの、実際の新型機とほぼ変わらないイラストが描かれていたことがわかります。

新型で登場したゴールドモデルが描かれていなかったものの、実機とほぼ変わらないデザインがすでに判明していたことがわかります。

USB Type-Cコネクターは、USBの最新規格である「USB 3.1規格」で定められた新たなコネクター形状。
それまでは「USB」「Mini-USB」「Micro-USB」の3種類が入り乱れて利便性を下げてしまっていた状況を改善するために、1つの共通のコネクタ形状を導入しようとするのがUSB Type-Cコネクターの開発の目的です。

USB 3.1は最大で10Gbpsの転送速度をいかし、PC周辺機器を全てUSBで接続するというコンセプト。
従来から利用されていたキーボードやマウス、外付けストレージなどの周辺機器の接続に加え、ネットワークやディスプレイ、オーディオ、そして電源周りまでもがUSB接続で実現するという規格です。
なお、USB 3.1には最大速度5Gbpsの「Gen 1」と10Gbpsの「Gen 2」の2種類があるのですが、新型MacBookには5Gbpsの「Gen 1」が搭載されています。

USBケーブルで接続するだけで、1080p以上のHD映像の転送、SSDやHDDなどの高速ストレージ接続、電源供給を行えるようになるとされています。

(記事の続きや関連情報はリンク先で)
引用元:gigazine http://gigazine.net/news/20150310-usb-type-c/

引用元: 【IT】 新型MacBookも採用、裏表どちらからでも挿せる「USB3.1 Type-C」とは? [gigazine]

新型MacBookも採用、裏表どちらからでも挿せる「USB3.1 Type-C」とは?の続きを読む