1: 2016/10/18(火) 07:52:51.32 ID:CAP_USER
【プレスリリース】慢性疲労症候群の客観的診断に有効なバイオマーカーを発見 | 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/51304
https://research-er.jp/img/article/20161017/20161017152552.png
概要
医学研究科システム神経科学の山野 恵美(やまの えみ)特任助教、理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センターの渡辺 恭良(わなたべ やすよし)センター長(大阪市立大学名誉教授)と片岡 洋祐(かたおか ようすけ)チームリーダー(大阪市立大学客員教授)、関西福祉科学大学 健康福祉学部の倉恒 弘彦教授(くらつね ひろひこ)(大阪市立大学客員教授)、慶應義塾大学 先端生命科学研究所らのグループは、原因不明の疾患である慢性疲労症候群(CFS: Chronic Fatigue Syndrome)患者の血漿成分中に特徴的な代謝物質が存在することをメタボローム解析(代謝物質の網羅的解析)により明らかにしました。これらの代謝物質を詳しく分析した結果、CFS患者では細胞のエネルギー産生系および尿素回路内の代謝動態に問題があることや、血中の代謝物質の濃度が疲労病態を反映している可能性が示唆されました。さらに、代謝物質のうちピルビン酸/イソクエン酸、オルニチン/シトルリンの比が患者では健常者と比べて有意に高いことから、これらが慢性疲労症候群の客観的診断に有効なバイオマーカー(診断マーカー)となりうることが分かりました。
今後、さらなる疲労病態の解明や、血液検査による臨床現場での客観的なCFS診断手法の確立、治療法の開発を進めるうえでも重要な成果であると考えられます。
本研究成果は、英国のオンライン科学雑誌 サイエンティフィック・リポーツに英国時間2016年10月11日午前10時(日本時間:同日午後6時)に掲載されました。
続きはソースで
https://research-er.jp/articles/view/51304
https://research-er.jp/img/article/20161017/20161017152552.png
概要
医学研究科システム神経科学の山野 恵美(やまの えみ)特任助教、理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センターの渡辺 恭良(わなたべ やすよし)センター長(大阪市立大学名誉教授)と片岡 洋祐(かたおか ようすけ)チームリーダー(大阪市立大学客員教授)、関西福祉科学大学 健康福祉学部の倉恒 弘彦教授(くらつね ひろひこ)(大阪市立大学客員教授)、慶應義塾大学 先端生命科学研究所らのグループは、原因不明の疾患である慢性疲労症候群(CFS: Chronic Fatigue Syndrome)患者の血漿成分中に特徴的な代謝物質が存在することをメタボローム解析(代謝物質の網羅的解析)により明らかにしました。これらの代謝物質を詳しく分析した結果、CFS患者では細胞のエネルギー産生系および尿素回路内の代謝動態に問題があることや、血中の代謝物質の濃度が疲労病態を反映している可能性が示唆されました。さらに、代謝物質のうちピルビン酸/イソクエン酸、オルニチン/シトルリンの比が患者では健常者と比べて有意に高いことから、これらが慢性疲労症候群の客観的診断に有効なバイオマーカー(診断マーカー)となりうることが分かりました。
今後、さらなる疲労病態の解明や、血液検査による臨床現場での客観的なCFS診断手法の確立、治療法の開発を進めるうえでも重要な成果であると考えられます。
本研究成果は、英国のオンライン科学雑誌 サイエンティフィック・リポーツに英国時間2016年10月11日午前10時(日本時間:同日午後6時)に掲載されました。
続きはソースで
引用元: ・【医学/統計】慢性疲労症候群の客観的診断に有効なバイオマーカーを発見 [無断転載禁止]©2ch.net
慢性疲労症候群の客観的診断に有効なバイオマーカーを発見の続きを読む