1: 2014/12/03(水) 15:32:09.82 ID:???0.net
宇宙物理学者のスティーブン・ホーキング博士は、人工知能(AI)が「知力で人類を上回るようになるかもしれない」という警告を発した。
最終的には科学技術による大惨事が「ほぼ確実に」起きると指摘し、これを避けるには人類が地球以外の惑星にコロニー(居留地)を建設する必要があると訴えた。

 ホーキング博士による恐ろしい予測は、米シリコンバレーのIT(情報技術)業界における複数の大物が最近表明したAIに関する警鐘と重なる。一方、AIに対しては多くの投資家がたくさんのお金をつぎ込んでいる。
 ホーキング博士は、運動ニューロン疾患のため、米インテルの設計による意思伝達システムを常に利用している。AIが人間の力を借りず、自律的に問題を改善する能力を持つようになれば、「そう遠くない将来、真のリスク」となる可能性があると指摘した。

■「人類を進歩させる」にはあと18年
 人間は遺伝子工学によってDNAを複雑に操作し、「人類を進歩させる」ことができるようになるとも語る。だが、そうなるまでにはなお約18年はかかると付け加えた。
 「これとは対照的に、ムーアの法則によれば、コンピューターは1年半ごとにその処理速度と記憶容量を2倍ずつ高めることができる。コンピューターは自律的に知能を上げ、自らを管理する存在になるリスクもある。生物が進化するスピードが遅いため制約を受ける人類がコンピューターと互角に競うことは難しく、その地位はコンピューターに奪われるだろう」とホーキング博士は語った。
 米決済サービス大手のペイパルの創業者であるピーター・シール氏と、その共同創業者で電気自動車メーカーのテスラ・モーターズと民間の宇宙輸送ロケット開発会社のスペースXに投資した起業家としても知られるイーロン・マスク氏も、AIに対し安心しきってリスクに気づかない危険があると主張する。

続きはソースで

By Sally Davies

(2014年12月3日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO80435640T01C14A2000000/

引用元: 【科学】ホーキング博士、人工知能のリスクを警告 「大惨事がほぼ確実に起こる」

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