理系にゅーす

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メタン

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1: 2014/10/15(水) 02:05:47.37 ID:???.net
餌は体毛のバクテリア=ヤドカリの仲間、深海で-海洋機構

海洋研究開発機構の和辻智郎研究員らのグループは14日、沖縄近海の海底に生息するヤドカリの仲間「ゴエモンコシオリエビ」が体毛に付着するバクテリアを食べていることを確認したと発表した。
論文は英国の微生物生態学誌ISMEジャーナル電子版に掲載された。
 
和辻研究員によると、ゴエモンコシオリエビは那覇市の北西約180キロ、東シナ海の水深1000メートルの海底で、メタンや二酸化炭素などが熱水とともに噴出する場所に密集している。
体長は5センチ程度で、表面に多数の毛が生えている。
 
捕獲して体毛に付着したバクテリアを色素で染め、動きを追跡したところ、腸内に取り込まれていることが判明。
腸内でバクテリアが消化されていることを示す結果も得られたという。
 
バクテリアが体毛に付着するのは、ゴエモンコシオリエビがメタンなどのエネルギー源を与えているためと考えられる。
和辻研究員は「自らの食べ物を育てているとすれば、人間以外の動物では非常に珍しい」と話している。(2014/10/14-23:10)
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▽記事引用元
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014101400952
時事ドットコム(http://www.jiji.com/)2014/10/14-23:10配信記事

*ご依頼いただきました。

引用元: 【生物】ヤドカリの仲間「ゴエモンコシオリエビ」 餌は体毛に付着するバクテリア/海洋機構

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1: 2014/10/06(月) 21:50:34.42 ID:???.net
土星の衛星タイタンに冬到来、南極にシアン化物の雲
2014年10月03日 10:20 発信地:パリ/フランス

【10月3日 AFP】土星最大の衛星タイタン(Titan)は、2009年に7年間続く「冬」に入り、南極上空にシアン化水素の雲が形成されたとの観測報告が1日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。

米国と欧州の探査ミッションで地球に送られてきたデータによると、謎多きタイタンは、液化炭化水素の湖が数多く存在し、窒素とメタンの濃い大気に覆われているという。

タイタンと木星は、太陽からの距離が14億キロと非常に遠くにあるので、タイタンの四季は3か月ごとではなく、7年ごとに変わる。

英ブリストル大学(University of Bristol)のニック・ティーニー(Nick Teany)氏率いる研究チームが発表した論文によると、米国の土星周回探査機カッシーニ(Cassini)は5年前、タイタンの南極上空にある雲を最初に発見したという。

2年間にわたる観測の結果、この雲はシアン化水素の凍結微粒子でできていることが分かった。
この発見は、宇宙の厳寒の地にあるタイタンにも、著しく厳しい冬が到来することを示している。

同大は報道機関向け声明で、「タイタンの南極は、シアン化水素が凝固するほど極度の低温になっているに違いない」
「上層大気の気温は1年足らずで50度余り下がり、マイナス150度の極低温に達したはずだ」と述べている。(c)AFP
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▽記事引用元
http://www.afpbb.com/articles/-/3027936
AFPBBNews(http://www.afpbb.com/)2014年10月03日10:20配信記事

▽関連リンク
・Nature 514, 65?67 (02 October 2014) doi:10.1038/nature13789
Received 17 June 2014 Accepted 06 August 2014 Published online 01 October 2014
HCN ice in Titan’s high-altitude southern polar cloud
http://www.nature.com/nature/journal/v514/n7520/abs/nature13789.html
・University of Bristol
Winter is coming… to Titan's south pole
http://www.bris.ac.uk/news/2014/october/polar-clouds-on-titan.html

引用元: 【宇宙】土星の衛星タイタンに冬到来 南極にシアン化物の雲

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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/08(日) 18:00:01.75 ID:???.net

冥王星とその衛星は大気を共有して寄り添っている

Ker Than, 15:44 06 June 2014

初の大気を共有する惑星と衛星?(画像:ESO)
http://www.newscientist.com/data/images/ns/cms/dn25684/dn25684-1_300.jpg

冥王星に寄り添う。冷たくて遠い準惑星は最大の衛星と薄い外套を一緒に着ているらしい。

シミュレーションは冥王星大気から窒素が衛星カロンに溢れ出ていることを示唆している。
これが確認されれば、冥王星とカロンは大気を共有する惑星と衛星の初めての例となる。

カロンは冥王星のほぼ半分の大きさで、冥王星を回る軌道は地球を回る月よりずっと近い。
1980年代の研究は2つの天体がガスを交換している可能性があることを示唆していたが、その研究は冥王星の大気が主にメタンから成り、ガスが比較的高い速度で脱出していると仮定していた。

天文学者たちは地球の望遠鏡を使って冥王星から来る光を詳細に観測し、それをスキャンしてこの準惑星の組成についての手がかり得た。冥王星の大気は主に窒素から成ることと、脱出速度が低いことが判明した。窒素はメタンより重い。「人々はカロンがこのプロセスで大気を得ていたとしても、それは検出するには薄すぎると考えていた」とヴァージニア大学(シャーロッツヴィル)のロバート・ジョンソン(Robert Johnson)は話した。

◆膨れた大気

今回、ジョンソンらのチームは冥王星の上層大気に関するモデルを更新し、窒素分子が動いて互いに衝突する振る舞いを考慮するようにした。彼らのシミュレーションはこの準惑星の大気が今までの考えより温かく、以前の予測より3倍も厚いことを示唆した。

それはガスの一部がカロンの重力に引っ張り込まれ、それを薄く覆うのに十分な空間まで広がることを意味する。NASAのニューホライズンズ宇宙機は2015年7月に冥王星系を通過する予定だ。搭載されている装置は、カロン周囲に大気が存在すれば検出してその組成を解明することができる、とミッションリーダーでサウスウェスト研究所(コロラド州ボルダー)のアラン・スターン(Alan Stern)は話した。

カロン周囲のガスの性質と濃度を知ることは、この衛星の大気が冥王星から引き込まれたのか、あるいは他の方法で作られたのかを決定するのに不可欠だ。カロン内部からのガスが間欠泉や通気口を通って脱出して薄い大気を作っている可能性もある。スターンの最新の研究はカロン表面への彗星衝突がガスの雲を放出して痕跡的大気を作ることを示している。

だが冥王星とカロンがとばりを共にしていたら、この準惑星系は2つの天体間でガス転移が起こりうる実例となり、銀河の他の場所で起こる現象のモデル改訂をうながすだろう。

「連星や主星の近くに位置する地球外惑星の場合など、天文学ではそれは常に起こっていると考えられている」とジョンソンは話した。「計算とコンピュータモデルは一つの可能性だ。だが我々には宇宙機があり、フライバイして我々のシミュレーションを直接テストしてくれる。とてもエキサイティングだ」

ソース:NewScientist(06 June 2014)
Pluto and its moon snuggle under a shared atmosphere
http://www.newscientist.com/article/dn25684-pluto-and-its-moon-snuggle-under-a-shared-atmosphere.html

原論文1:Icarus
O.J. Tucker, R.E. Johnson, L.A. Young. Gas Transfer in the Pluto-Charon System: A Charon Atmosphere.
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0019103514002462

原論文2:Icarus
S. Alan Stern, et al. Transient atmospheres on Charon and water?ice covered KBOs resulting from comet impacts.
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0019103514001304
~~引用ここまで~~



引用元: 【惑星科学】冥王星とカロンは大気を共有しているのか


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~~引用ここから~~

1: 百谷王 ★@\(^o^)/ 2014/05/18(日) 19:21:47.43 ID:???0.net

初期生命の進化に新しい手がかりが見つかった。生命を支えるには、窒素を取り込んで利用できることが欠かせない。その窒素固定ができる超好熱性のメタン生成古細菌(メタン菌)が35億年前の深海熱水環境にいた可能性が高いことを、海洋研究開発機構の西澤学研究員と東京農工大、東京工業大学の研究グループが明らかにした。
地球初期の深海熱水環境で誕生した化学合成生態系がその後の多様な生命進化の起源になったとする説を支持する発見として注目される。

窒素はタンパク質やDNAなどの生体分子の材料になる重要な元素だが、空気の約8割を占める窒素を取り込んで、アンモニアに変換する窒素固定は難しい。自然界では、光合成をするシアノバクテリアやメタン菌などが窒素固定をして地球上の生命を支えてきた。地球初期の窒素固定は光合成とともに、生命進化の原動力になったと考えられているが、その進化の過程がこれまで実証されていなかった。
 海洋研究開発機構(JAMSTEC)の有人潜水調査船「しんかい6500」と支援母船「よこすか」は2006年、熱水が深海から噴き出す中央インド洋海嶺「かいれい熱水フィールド」で、窒素固定能を持つ超好熱性(摂氏70度以上で生存、増殖可能)メタン菌と好熱性(40~70度で増殖可能)メタン菌を採取した。この海底は地球初期の深海熱水環境の特徴を残している。 

続きはソース で
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=00020140516005


引用元: 【科学/生命誕生】 窒素固定の起源は35億年前の深海か


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~~引用ここから~~

1: 野良ハムスター ★@\(^o^)/ 2014/05/16(金) 11:50:32.90 ID:???0.net

木星の表面の特徴的な模様として知られる「大赤斑」が年々縮小し、ハッブル宇宙望遠鏡の4月の観測では横幅がこれまでで最小の約1万6500キロになったと、米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)が15日発表した。 (共同)

続きはソースで

http://mainichi.jp/graph/2014/05/16/20140516k0000e040188000c/image/001.jpg
http://mainichi.jp/graph/2014/05/16/20140516k0000e040188000c/001.html


引用元: 【宇宙】木星の「大赤斑」年々縮小 横幅3分の1に(画像あり)


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1: 白夜φ ★ 2014/01/25(土) 23:44:26.25 ID:???

高水素濃度の特殊な温泉に含まれるメタンの起源を解明

2014.01.24

概要

東京工業大学 地球生命研究所の吉田尚弘教授、丸山茂徳教授、黒川顕教授、同大学院理工学研究科の上野雄一郎准教授らの研究グループは、長野県白馬地域の温泉水が無機的に合成されたメタンガスを含むことを突き止めた。
これは地球初期の生命誕生のメカニズムを解き明かすことにつながる成果である。

この温泉水は、蛇紋岩と呼ばれる特殊な岩石と水が反応することによってできた強いアルカリ性の温泉で、かつ水素濃度が高い。
このような温泉は、現在の地球では稀であるが、生命誕生前の初期地球ではありふれた温泉環境であったと考えられている。

今回、この温泉で、今まで知られていなかった無機的な化学反応によって生命のもととなる炭化水素が合成されていることを突き止めたことから、同様の化学反応が地球の初期で有機物を作り、それが生命の誕生につながった可能性が示された。

この成果は1月15日発行の欧州の科学雑誌「アース・アンド・プラネタリー・サイエンス・レターズ(Earth and Planetary Science Letters)」に掲載された。

cafa54fd.jpg

▽記事引用元 東京工業大学 2014.01.24配信記事
http://www.titech.ac.jp/news/2014/024922.html
http://www.titech.ac.jp/news/img/n000141.jpg

プレスリリース (全文)
http://www.titech.ac.jp/news/pdf/n000141_ja.pdf



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