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ライチョウ

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1: 2014/12/09(火) 13:02:22.08 ID:???0.net
■ライチョウの危機深刻 岐阜大でパネル展、生態紹介

 国の特別天然記念物で、県鳥にも指定されているニホンライチョウの現状を紹介するパネル展「ニホンライチョウの危機―神の鳥を失わないために」が、岐阜市柳戸の岐阜大図書館で開かれている。
生態や関連の研究を伝えるパネル、写真、剥製など約100点が並んでいる。来年1月8日まで。

 ニホンライチョウは岐阜・長野県境の乗鞍岳などを含む北アルプスと南アルプス、周辺の高山に生息。
全体の個体数(推定)は30年以上前は約3千羽いたが、最近は2千羽以下に減少したとされる。

 生息域を広げたキツネやカラスに捕食されたりシカにえさの高山植物を食べられたりしているのが要因。
環境省は一昨年、レッドリストを改訂し、近い将来野生での絶滅の危険性が高い「絶滅危惧ⅠB類」に引き上げた。

 同展はライチョウの繁殖などに関わる岐阜大応用生物科学部動物繁殖学研究室の楠田哲士准教授が企画した。

パネルは、自然界のニホンライチョウに関わる研究のほか、保護のための人工飼育に向け、近縁亜種のライチョウを飼う富山市ファミリーパークや上野動物園(東京都)などが取り組んでいる繁殖などの研究を紹介。

続きはソースで

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20141209/201412090925_23872.shtml
http://www.gifu-np.co.jp/ 岐阜新聞 Web (2014年12月09日09:25)
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1417697837/541 依頼

引用元: 【生物】ライチョウの危機深刻 岐阜大でパネル展、生態紹介

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1: 2014/11/09(日) 20:33:24.02 ID:???.net
9月27日に噴火した御嶽山(長野・岐阜県境、3067メートル)は、絶滅の危機にある国の特別天然記念物、ライチョウの数少ない生息地だ。戦後最悪となった火山災害は、御嶽山の高山帯に生息するライチョウに今後、甚大な被害を与える可能性があり、専門家は「火山灰の影響で主食である高山植物が枯れ、春の繁殖期に餌が取れない恐れがある」と心配する。
長野県は来春にも御嶽山でライチョウの個体数調査を実施し、保護に乗り出す方針を固めた。【真野敏幸、藤河匠】

【絶滅危機ライチョウ】人が近づいても逃げず、悠然と餌をついばむ

◇来春にも個体数調査へ

環境省などによると、ライチョウは日本アルプスの標高2500メートル以上の高山帯に生息する。近年、温暖化などの影響で、カラスやキツネなどが高山帯まで進出し、ヒナや卵が食べられるなどして個体数が減少。
1980年代は国内に約3000羽いたとされる個体数は、現在約2000羽弱と推測されている。
御嶽山では、林野庁中部森林管理局が2012年度に調査し、153羽が生息していると推定した。

今回の噴火の影響について、ライチョウの生態に詳しい信州大教育学部の中村浩志特任教授は「灰をかぶっても、ほとんどのライチョウが無事に逃げられたと思う。
冬の間は雪や灰があまり積もっていない亜高山帯に下りて木の芽を食べるため、飢える心配はないだろう。
ただ、普段暮らしている高山帯には灰が降り積もり、植物が枯れて餌が取れないため、春に巣作りできない可能性がある」と懸念する。
御嶽山が有史以来初めて噴火した1979年秋の前後で、ライチョウの個体数にほとんど変化がなかったという記録もある。中村教授らの独自調査によると、繁殖期の79年春につがいを約50ペア確認し、81年春も50ペアだった。ただし、95年春には35ペア、08年春は28ペアと減っており、長期的には減少傾向にあるとみられる。
長野・岐阜両県は、ライチョウを県鳥に指定している。長野県自然保護課は「入山規制が来春に緩和されるか未定だが、緩和され次第、調査に向かいたい」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141109-00000003-mai-soci

引用元: 【環境】<御嶽山>ライチョウを守れ…火山灰で餌の高山植物危機

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1: ( ´`ω´) ◆ChahooS3X2 @ちゃふーφ ★ 2013/11/08(金) 21:35:24.19 ID:???0

 山梨、長野、静岡県境の南アルプス(赤石山脈)に生息する国の特別天然記念物・ライチョウが、最近30年間で半数以下に減り、極めて危機的状況にあることが、信州大の中村浩志・名誉教授(鳥類生態学)の調査で分かった。3日から山梨県南アルプス市で開かれている第14回ライチョウ会議で発表した。

 ライチョウは、国内では南北アルプスなど一部の高山帯に生息。全国の生息数は約2000羽とされ、環境省は昨年、近い将来野生での絶滅の危険性が高い「絶滅危惧1B類」に分類を引き上げた。

 中村名誉教授によると、南アルプス北部の北岳~間ノ岳で1980年代に行った調査で63あったライチョウの縄張りは今年6月の調査で9まで減少。80年代に南アルプス全体で約700羽と推計されていた生息数は約300羽まで落ち込んだとみられる。

 原因は、ゴミの増加や環境破壊など人為的な要因もあり、テンやオコジョなど天敵となる肉食動物が増えているためという。また、南アルプスでは近年、シカやサルが標高3000メートル付近の高山帯にも侵出してきており、高山植物被害も深刻化。ライチョウの生息環境は悪化しているという。

 中村名誉教授は「南アルプスのライチョウは近い将来、姿を消す可能性が高い。ライチョウの天敵やシカなどの駆除に官民挙げて取り組まなければならない」と話した。【春増翔太】

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毎日新聞 http://mainichi.jp/select/news/20131105mog00m040009000c.html



南アルプスの「ライチョウ」、30年間で半減…生息環境悪化が深刻、極めて危機的な状況の続きを読む

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