理系にゅーす

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1: 2015/01/09(金) 14:08:42.48 ID:???0.net
カフェでのノートPC・スマホ利用はオフラインでも危険、特定のCPU演算が情報を漏らすことを研究者らが発見
【Impress Watch】 (2015/1/9 11:46)

カフェなどでノートPCを開くと、オフライン状態でも情報の盗み取りは可能。パスワードを盗むことすらできる――。こうした情報漏えいを、ハードウェアやプロセッサの設計、ソフトウェア開発の工夫で防ぐための計測方法を米国の研究者らが開発し、提案している。

この研究は、米国アトランタ州のジョージア工科大学の大学院生であるRobert Callan氏、准教授のAlenka Zajic氏とMilos Prvulovic氏が、昨年12月に英国ケンブリッジで開催されたシンポジウム「47th Annual IEEE/ACM International Symposium on Microarchitecture」で発表したもの。その論文「A Practical Methodology for Measuring the Side-Channel Signal Available to the Attacker for Instruction-Level Events」がZajic氏のウェブサイトで公開されている。

ノートPCやスマートフォンでは、さまざまなソフトウェアを利用するたびに、ハードウェアのさまざまな部品から特有の電磁波、音、信号が発せられており、それを外部から傍受することで情報を盗むことが可能だという。この事実は過去数年にわたってすでに論じられていた問題だ。

今回の研究では、これを防ぐために、開発者が設計時に利用可能な指標「Signal Available to Attacker(SAVAT)」を提案。アンテナなどを利用し、漏えい電磁波などを計測しながらSAVATの数値を減らすように開発者が努力することで、情報漏えいの危険を減らすことができないか研究している。

SAVATの指標開発にあたり、3種類のノートPCで11の異なる命令を実行して計測したという。すると、CPUの整数演算の中でも整数除算が、また、ラストレベルキャッシュ(LLC)のヒットやミスでは特に大きな信号を発生することが見いだせたという。

これらの信号を消すことは不可能だ。しかし、特定の信号を弱めることでリスクを低減できる可能性はある。

研究者らはまた、スマートフォンの場合、サイズが小さいこと、アイドル状態と使用時の電力の差が大きいことから、情報漏えいの危険が大きいとも考えている。ただし現時点では、Android端末のみ検証している。

現時点で漏えいする情報を傍受するためには、複数の方法を組み合わせる必要があるという。例えば、電磁波はスーツケースにアンテナを潜ませることで傍受可能だ。コンピューターの電子部品の1つであるコンデンサーが発する音は、テーブル下にマイクを設置すれば傍受可能。さらに電源信号の揺らぎを測定するには、被害者のノートPCの電源近くに、充電器の形をした機器を差し込むことで可能だとしている。

デモンストレーションでは、ノートPCにパスワードを入力すると、部屋の反対側でパスワードを1文字ずつ読み上げることが可能だったという。いずれのノートPCもインターネットには接続されていない。

続きはソースで

ソース: http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20150109_683131.html

プレスリリース:
Researchers work to counter a new class of coffee shop hackers
http://www.news.gatech.edu/2015/01/08/researchers-work-counter-new-class-coffee-shop-hackers

引用元: 【IT】カフェでのノートPC・スマホ利用はオフラインでも危険...IEEE/ASMで発表 [15/01/09]

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1: 2015/01/03(土) 23:02:13.84 ID:???.net
掲載日:2015年1月3日

 東京大学医学部付属病院と富士フイルムなどが、立体の造形物を簡単に作製できる3Dプリンターと遺伝子工学を駆使し、人体に移植できる皮膚や骨、関節などを短時間で量産する技術を確立したことが2日、分かった。移植の難題となっている感染症の危険性を低く抑えられるのが特長。世界初の技術といい、5年後の実用化を目指している。

 開発したのは、東大病院顎口腔(がくこうくう)外科の高戸毅教授らの研究チーム。肝臓など臓器にも応用する考えで、体外で生成した健康な組織を患部に移植する「再生医療」を大きく前進させる可能性がある。

 高戸教授によると、病気やけがで皮膚、骨、軟骨、関節の移植が必要な患者は国内で計2000万人以上。現在は患者本人の患部以外から切除した組織を使うなどしており、体への負担が大きい。

 患者の負担を減らす方法として、国内ではウシなど動物の組織とプラスチック素材を主な原料に3Dプリンターで移植用組織を作る技術がある。ただ感染症のリスクがあり、組織が人体になじむ「同化」に2~3年はかかる。
頭蓋骨や大腿骨(だいたいこつ)といった強度の必要な組織の作製も難しいという。

 研究チームは今回、皮膚や軟骨、骨などの基本構造の7割以上が、タンパク質の一種であるコラーゲンでできていることに着目。富士フイルムが遺伝子工学を駆使して開発したヒトのコラーゲン「リコンビナントペプチド(RCP)」を活用することで、感染症リスクの低減に成功した。

続きはソースで

<参照>
ご挨拶|東京大学医学部附属病院 顎口腔外科・歯科矯正歯科
http://plaza.umin.ac.jp/~oralsurg/message.html

<記事掲載元>
http://www.sankeibiz.jp/business/news/150103/bsg1501030500002-n1.htm

引用元: 【再生医療】東大病院と富士フイルム、移植用組織を短時間で量産 感染症低減の新技術

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1: 2015/01/06(火) 14:08:41.96 ID:???0.net
「肥満でも健康」は一時的な状態、英研究
【AFPBB News】 2015/01/06 13:15

【1月6日AFP】肥満と診断された人で健康状態が良好な場合、それは一時的なものであることが多く、時を経るにつれて状態が低下する可能性が高いとした研究論文が、5日の米国心臓病学会誌
「Journal of the American College of Cardiology」に掲載された。

ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London、UCL)の研究チームは、2500人以上を対象に、この種の調査としては過去最長規模となる20年間の追跡調査を行い、過体重の人は痩せている人に比べ、心臓発作や脳卒中、特定種のがんなどを発症するリスクが月日を経るごとに高まるとした従来説を裏付ける結果が出たとしている。

研究では「肥満でも健康」の状態について、高血圧や高コレステロールではなく、また糖尿病といった代謝系のリスク要因もない状態と定義された。

研究では、39~62歳までの男女2521人を対象に、体格指数(BMI)やコレステロール、血圧、空腹時血糖値、インスリン抵抗性の測定を行った。

このうち、初期段階で肥満とされた対象者は181人で、うち66人は「肥満でも健康」とされた。

しかし20年の研究期間中に、これらの健康な肥満とされた人の約半数の健康状態が低下した。また、肥満とされた人のうち、期間中に減量して標準的な体重になった人の割合は11%にとどまった。

続きはソースで

(c)AFP

ソース: http://www.afpbb.com/articles/-/3035740

引用元: 【医療】「肥満でも健康」は一時的な状態 - 英ロンドン大学研究 [15/01/06]

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1: 2014/12/31(水) 02:58:30.08 ID:???.net
2014年12月29日 10:30 AM
水泳は体をゆがませる!?背骨の異常、腰痛が2倍近くに、小児科国際誌で研究発表
「脊椎の変形を治す」の常識と矛盾した結果

水泳は動きが左右対称で体のゆがみを取ってくれるような印象もあるかもしれないが、逆なのかもしれない。

このたび水泳によって体がゆがむという報告が出てきたためだ。

・競泳に取り組むか否かで比較

イタリアの研究グループが、小児科分野の国際誌であるジャーナル・オブ・ピディアトリクス誌2015年1月号で報告しているものだ。

研究グループは、競泳が思春期の体にどのような影響があるかを調べている。

脊椎の形と腰痛への影響を比較するために、競泳に取り組む学生と競泳をしていない学生を対象として、質問表で情報を収集した。
競泳選手は112人で女性62人。
競泳をしていないのは217人で、女性106人。
年齢は平均で12.5歳だった。

・思春期の競泳選手でリスクあり

結果として、水泳をしていると体が非対称になるリスクは1.86倍に増えると分かった。
(引用ここまで 全文・文献情報は引用元でご覧ください)

▽記事引用元
http://www.mededge.jp/a/pedi/6211
Medエッジ(http://www.mededge.jp/)2014年12月29日 10:30 AM配信記事

引用元: 【医学】水泳は体をゆがませる!?背骨の異常、腰痛が2倍近くに、小児科国際誌で研究発表

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1: 2014/12/20(土) 21:08:10.02 ID:???.net
掲載日:2014年12月19日

 国立がん研究センター(国がん)は12月18日、野菜と果物の摂取と胃がんの関連性について、長期追跡調査を実施した約19万人のデータを用いて解析した結果、野菜摂取が日本人に多い男性の下部胃がんリスクを低下させることが示されたと発表した。

 同成果はがん予防・検診研究センター予防研究部長 笹月静氏らの研究によるもので、欧州のがん専門誌「Annals of Oncology」に掲載された。

 国がんでは、国内で行われているコホート研究(大規模な対象集団を設定し、最初に生活習慣などについてアンケート調査などを行い、その後長期にわたって病気の発生を観察する研究)を取りまとめて解析を行うことで、日本人の生活習慣とがんのリスクの関連を評価する研究を行っている。

 今回の調査で対象となったのは4つのコホート研究に参加している約19万人。調査開始時の食事に関するアンケート調査から野菜・果物の摂取量を、1日に摂取する野菜全体、緑黄色野菜、果物全体、野菜と果物全体で推定し、摂取量の低い順にQ1からQ5までそれぞれ同じ人数になるように5つのグループに分類した。その後、平均で約11年の追跡期間中に胃がんになった人達について、摂取量カテゴリーごとの胃がんリスクを比較した。なお、喫煙など胃がんに関わる他のリスク要因が結果に影響しないように、調整を行った。

続きはソースで

<画像>
野菜・果物と胃がんのリスク
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/19/077/images/001l.jpg

野菜と部位別の胃がんのリスク(男性)
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/19/077/images/002l.jpg

<参照>
野菜摂取が日本人に多い男性の下部胃がんリスクを低下 << 国立がん研究センター
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20141218.html

Annals of Oncology - Association of vegetable and fruit intake with gastric cancer risk among Japanese: A pooled analysis of four cohort studies
http://annonc.oxfordjournals.org/content/early/2014/03/10/annonc.mdu115

<記事掲載元>
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/19/077/

引用元: 【医療】野菜を多く食べる男性は下部胃がんのリスクが低下 - 国がんが発表

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1: 2014/12/17(水) 19:54:13.37 ID:???0.net
 レーザーで角膜を削り視力を矯正するレーシック手術を受けた患者12人が17日、「十分なリスクの説明がないまま 手術が行われ、後遺症が生じた」などとして、2クリニックを運営する医療法人 社団に計約8000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

訴えたのは、首都圏や九州に住む30~60歳代の男女で、2006~13 年、品川近視クリニック(東京都千代田区)で手術を受けた10人と、錦糸眼科(港区)で手術を受けた2人。

訴状などによると、原告側は品川近視クリニックについて、過剰な矯正によって目の疲労や痛みなどが生じる可能性があることを十分説明しないまま、手術を 行ったと主張。
錦糸眼科については、日本眼科学会の指針が示す角膜切除の限度基準を逸脱したとしている。

レーシック被害対策弁護団には、他の医療機関の患者も含め、計174件の相談が寄せられており、今後、追加提訴する方針。

クリニック側は「訴状が届いていないのでお答えできない」としている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20141217-OYT1T50129.html

引用元: 【社会】「レーシック手術で後遺 症」 患者12人が提訴

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