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リュウグウ

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1: 2018/09/20(木) 11:31:01.75 ID:CAP_USER
探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に到着して間もなく3カ月。今月下旬に小型ロボットを地表に投下し、本格的な探査が始まる。無数の岩が転がる厳しい環境の中、来月には初代はやぶさが苦戦した物質採取に挑む。(草下健夫)

■ジャンプして移動

 はやぶさ2は6月下旬に到着後、通常は高度約20キロでリュウグウの観測を続けている。本格探査の第一歩は今月21日。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小型ロボット「ミネルバ2-1」の投下だ。

 直径17センチ、高さ7センチの円筒形で、重さは約1キロ。高度約50メートルまで降下しながら2機を北半球に投下し、地表の撮影や温度の測定を行う。

 狙いは微小な重力環境での移動技術の実証だ。リュウグウは重力が地球の8万分の1しかなく、車輪は機体が跳びはねてしまうため使えない。

 そこでビー玉を床で弾ませるように、回転するモーターの勢いでジャンプし、着地する際の反動を利用して距離を稼ぐ独自の方式に挑む。地球からの指示は受けず、自律して活動する。

 初代はやぶさも小型ロボットの着陸を試みたが、プログラムのミスで上昇中に投下して失敗しており、成否が注目される。

 ドイツとフランスが共同開発した小型ロボット「マスコット」も来月3日、南半球に投下する。鉱物の調査や温度測定、磁場の有無の検証などを行う。

■「挑戦的な作業」

 来月下旬には最大の任務である物質採取が始まる。機体を降下させ、底部にある筒状の採取装置が地表に触れた瞬間に弾丸を発射。舞い上がった物質を装置に取り込み、帰還用のカプセルに収める。

 初代はやぶさは採取を2回試みたが、プログラムのミスで着地や弾丸の発射に失敗し、ごく微量の物質しか持ち帰れなかった。今回はプログラムの確認を徹底するほか、弾丸が不発の場合でも、採取装置が地表に接触したときに舞う物質をキャッチできるように構造を工夫した。

 着地する場所は尾根が連なる赤道上。リュウグウはどこも岩だらけで平らな場所が見当たらないため、岩がなるべく少ない場所を選んだ。

 津田雄一プロジェクトマネージャは「比較的安全な場所だが、絶対ではない。岩が多く挑戦的な作業になる」と気を引き締める。機体が危険だと感知し、中断する可能性もあるという。

 岩場のリスクは小型ロボットでも同様だ。ドイツ航空宇宙センターの責任者は「不幸な場合、岩と岩の間に挟まってしまう恐れがある」と懸念する。

■見えてきた素顔

 これまでの探査で、リュウグウの特徴はかなり分かってきた。直径は約900メートルで、そろばんの玉のような独特の形をしており、地球とは逆向きに自転している。

 予想外だったのは水が枯渇している可能性があることだ。水を豊富に含む鉱物があると考えられていたが、地表の9割以上を観測しても見つかっていない。吉川真ミッションマネージャは「これが意味することを科学で突き詰め、解明したい。初めて行く天体では何があるか分からない」と話す。

 この言葉を裏付けるように、物質採取の準備のため先週行った降下訓練は途中で中止に。レーザーの反射を利用して地表との距離を測る際、反射率が低く計測できなかったためで、探査の難しさをうかがわせた。

 来年は2月に地表で2回目の物質採取を行う見通しで、春には人工クレーターを作り世界初となる地下の物質採取を目指す。

 トラブルが続発した初代はやぶさの探査から13年。日本の技術向上を世界に示す活躍を期待したい。

続きはソースで

https://www.sankei.com/images/news/180916/prm1809160011-p1.jpg
https://www.sankei.com/premium/news/180916/prm1809160011-n1.html
images


引用元: 【はやぶさ2】いよいよ本格探査へ 週内にロボット投下、岩との戦い始まる[09/16]

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1: 2018/08/29(水) 18:58:21.56 ID:CAP_USER
2018年8月17日に着陸地点選定(LSS:Landing Site Selection)会議が開催され、タッチダウン、MASCOT、MINERVA-II-1の着地候補地点が決定されました。
本記事では、着地候補地点と予定日をご紹介します。選定の詳細はまた機会をあらためてご紹介する予定です。

図1は、着地候補地点の位置を記したリュウグウの地図です。なお、地図の南北の向きにご注意ください(注)。

http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180829/img/fig1.jpg
図1 リュウグウの地図に記された候補地点

図1にカラーの線で示された領域が、母船タッチダウン(サンプル採取)、MASCOT、MINERVA-II-1の着地候補地点(領域)です。記号を以下にまとめます。

  タッチダウン :L08(バックアップ:L07、M04)
  MASCOT    :MA-9
  MINERVA-II-1 :N6
母船のタッチダウン候補地点は、L08が第一の候補(プライマリ)で、L07とM04がバックアップです。記号L、Mは、低緯度(L)、中緯度(M)を指します。

続きはソースで

http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180829/img/fig2a.jpg
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180829/img/fig2b.jpg
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180829/img/fig2c.jpg

着地候補地点の決定を受けて、運用スケジュールは次のようになりました。
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180829/img/fig3.png

はやぶさ2プロジェクト
2018.08.29

JAXA はやぶさ2プロジェクト
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180829/index.html
images (1)


引用元: 【はやぶさ2】小惑星リュウグウ着地候補地点の決定!JAXA[08/29]

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1: 2018/08/02(木) 20:58:56.74 ID:CAP_USER
探査機「はやぶさ2」による小惑星「リュウグウ」の観測状況を宇宙航空研究開発機構(JAXA)のチームが2日発表し、予想に反してリュウグウから水が見つかっていないことを明らかにした。

 リュウグウには水を豊富に含む鉱物が存在するとされてきたが、はやぶさ2に搭載した赤外線センサーで地表の90%以上を観測した結果、水は検出されなかった。

 リュウグウの元となった天体に水を含む鉱物がなかったか、太陽光や隕石(いんせき)などの衝突による熱で蒸発した可能性があるという。

続きはソースで

https://www.sankei.com/images/news/180802/lif1808020026-p1.jpg

https://www.sankei.com/life/news/180802/lif1808020026-n1.html
ダウンロード (3)


引用元: 【探査機はやぶさ2】小惑星リュウグウ 水は存在しない? 予想外の観測結果 極域などさらに探査へ[08/02]

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1: 2018/07/19(木) 19:27:31.94 ID:CAP_USER
目標の小惑星に到着し、観測を開始した日本の探査機「はやぶさ2」は、
小惑星「リュウグウ」の姿を少しずつ明らかにし始めました。地表の温度は摂氏30度から100度ほどで、15か月余りで季節がめぐることがわかり、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、秋に予定される着陸に向けて、さらに細かい観測を進める予定です。

日本の小惑星探査機「はやぶさ2」は、先月27日、地球からおよそ3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」に到着し、上空2万メートルからの観測を始めています。

JAXAが19日、記者会見して明らかにした最新の観測結果によりますと、直径およそ900メートルの「リュウグウ」の地表の温度は、太陽光の当たり具合によって摂氏30度から100度ほどで、地表での探査活動に大きな問題はないことがわかりました。


続きはソースで

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180719/K10011539821_1807191537_1807191548_01_02.jpg
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180719/K10011539821_1807191543_1807191548_01_03.jpg

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180719/k10011539821000.html
ダウンロード (2)


引用元: 【はやぶさ2】小惑星「リュウグウ」 地表の温度は摂氏30~100度ほど[07/19]

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1: 2018/06/21(木) 23:03:20.69 ID:CAP_USER
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2018年6月7日、小惑星探査機「はやぶさ2」が6月27日前後に小惑星「リュウグウ」へと到達することを発表しました。
 
JAXAの発表によれば、はやぶさ2は6月3日の段階でリュウグウまで3100kmの位置へ到達し、往路イオンエンジン運転が終了しています。そして6月27日前後にリュウグウの高度20kmへと到達し・・・

続きはソースで

https://sorae.info/wp-content/uploads/2018/06/20180608nyaha2.jpg

■「はやぶさ2」、小惑星リュウグウ到着の最終段階へ
http://www.isas.jaxa.jp/topics/001427.html

https://sorae.info/030201/2018_06_08_haya2.html
images


引用元: 【小惑星探査機はやぶさ2】小惑星リュウグウに6月27日前後に到着[06/08]

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1: 2018/06/08(金) 11:57:31.06 ID:CAP_USER
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、探査機「はやぶさ2」が目的地の小惑星リュウグウまで約2500キロを飛行しているとの分析結果を公開した。
小惑星への往路の主エンジン(イオンエンジン)連続運転を終了後、リュウグウまでの距離が公表されるのは初めて。
当初計画で、イオンエンジン運転終了時に約2500キロに接近するとされており、予定通りに航行しているとみられる。JAXAによると、はやぶさ2はリュウグウに今月21日~7月5日に到着する予定。

 はやぶさ2は今後、光学航法カメラでリュウグウを撮影しながら、化学エンジンを使って徐々に近づいていく。
はやぶさ2は現在、地球から約2億8000万キロも離れており、直径約900メートルのリュウグウへ到着するのは、「日本から、ブラジルにある長さ6センチの的を狙う」ほどの精度が求められるという。

 JAXAによると、はやぶさ2のイオンエンジンは今年1月10日から連続運転を開始し、3日午後3時16分に終了した。今回の連続運転の時間は約2426時間だった。

続きはソースで

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/06/05/20180605k0000e040262000p/6.jpg
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/06/04/20180604k0000e040230000p/6.jpg

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180605/k00/00e/040/263000c
images


引用元: 【宇宙開発】はやぶさ2 残り2500キロ リュウグウの位置探り接近[06/05]

はやぶさ2 残り2500キロ リュウグウの位置探り接近の続きを読む

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