理系にゅーす

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レアアース

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1: 2018/05/17(木) 20:18:11.21 ID:CAP_USER
東京大宇宙線研究所の梶田隆章所長のノーベル物理学賞受賞に貢献した観測装置「スーパーカミオカンデ」(岐阜県飛騨市神岡町)で6月から、12年ぶりに巨大タンクの大規模な改修工事が行われることが17日、分かった。

 同研究所によると、素粒子「ニュートリノ」の観測精度を上げるためで、タンクから約5万トンの水を抜き取り、内部に人が入る。改修は9月末までの予定で、年内に観測を再開する。

続きはソースで

画像:スーパーカミオカンデの内部
https://www.sankei.com/images/news/180517/lif1805170030-n1.jpg

産経ニュース
https://www.sankei.com/life/news/180517/lif1805170030-n1.html
ダウンロード (7)


引用元: 【観測装置】素粒子観測装置「スーパーカミオカンデ」が12年ぶりに大規模改修[05/17]

素粒子観測装置「スーパーカミオカンデ」が12年ぶりに大規模改修の続きを読む

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1: 2018/02/22(木) 02:18:27.58 ID:CAP_USER
4代目プリウスで使われるモーター
 トヨタ自動車は2月20日、電動車に使われる高出力モーターなど、さまざまなモーターに使用されるネオジム磁石において、レアアース(希土類元素)であるネオジムの使用量を削減したうえで高温環境でも使用可能な性能を確保したという、世界初の新型磁石「省ネオジム耐熱磁石」を開発したと発表した。
この新型磁石を用いた電動パワーステアリングなどのモーターでは2020年代前半での実用化を、さらに電動車の駆動用モーターでは今後10年内での実用化を目指して開発に取り組んでいくという。


「省ネオジム耐熱磁石」について
 自動車用モーターなどに採用される磁石は、高温でも磁力を高く保つことが重要になる。
そのため磁石で使用する元素のうち、レアアースが約30%用いられているという。
強力なネオジム磁石を自動車用途など高温で使用するには、テルビウム(Tb)やディスプロシウム(Dy)を添加することにより、高温でも保磁力(磁力を保つ力)が高くなるようにしている。

 しかし、テルビウムやディスプロシウムは希少かつ高価であり、地政学的なリスクの高い金属であるため、これらを使わない磁石の開発が多く取り組まれている。
一方、レアアースの中で比較的産出量が多いとされるネオジムは、今後のHV(ハイブリッド車)、EV(電気自動車)などの電動車の普及を想定すると不足することが懸念されているにもかかわらず、その取り組みが少ないのが現状という。

 そこで同社では、この課題を克服するためにテルビウムやディスプロシウムを使わないだけでなく、ネオジムの代わりに豊富で安価なレアアースであるランタン(La)とセリウム(Ce)を使うことでネオジムの使用量を削減しながら高い耐熱性を維持し、磁力の低下を最小限にできる技術の開発に取り組んできたという。

 今回発表された新開発の磁石は、高耐熱ネオジム磁石に必要なレアアースの中でも希少なレアメタル(希少金属)に分類されるテルビウムやディスプロシウムを使わないだけでなく、ネオジムの一部をレアアースの中でも安価で豊富なランタンとセリウムに置き換えることでネオジム使用量を削減したもの。

 しかし、ネオジムは強力な磁力と耐熱性を保持する上で大きな役割を占めており、単にネオジム使用量を削減してランタンとセリウムに置き換えただけでは、モーターの性能低下につながってしまうという。そこでランタンとセリウムに置き換えても、磁力・耐熱性の悪化を抑制できる「磁石を構成する粒の微細化」「粒の表面を高特性にした二層構造化」
「ランタンとセリウムの特定の配合比」という3つの新技術の採用により、ネオジムを最大50%削減しても従来のネオジム磁石と同等レベルの耐熱性能を持つ磁石を開発。


「磁石を構成する粒の微細化」について。磁石を構成する粒を、従来のネオジム磁石の10分の1以下にまで微細し、粒と粒の間の仕切りの面積を大きくすることで保磁力を高温でも高く保つことができるようになった

続きはソースで

画像:4代目プリウスで使われるモーター
https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1107/414/007_l.jpg

図:「省ネオジム耐熱磁石」について
https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1107/414/006_s.jpg

図:ネオジム磁石におけるレアアース使用状況
https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1107/414/001_l.jpg
https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1107/414/003_s.jpg

Car Watch
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1107414.html
images


引用元: 【テクノロジー】トヨタ、高出力モーターに向けた世界初の新型磁石「省ネオジム耐熱磁石」開発[02/20]

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1: 2017/11/27(月) 17:57:18.76 ID:CAP_USER
経済
南鳥島周辺レアアースで製品試作“初成功”
(東京都)


■ 動画をみる
 東京大学などは南鳥島周辺の深海の泥から取り出した希少な鉱物資源レアアースを使った製品の試作に世界で初めて成功した。  
レアアースは電気自動車やスマートフォンなどハイテク製品には不可欠な物質だが、主な産出国である中国がかつて日本への輸出を規制し価格が高騰したため、日本で安定した確保を目指していた。

続きはソースで

[ 11/27 15:53 NEWS24]

http://www.news24.jp/nnn/news890162002.html
ダウンロード (1)


引用元: 【希土類元素】南鳥島周辺レアアースで製品試作“初成功”[11/27]

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1: 2016/10/28(金) 15:52:20.28 ID:CAP_USER
2016年10月28日 15時42分
 次世代の燃料電池や合金への利用が見込まれるレアアース(希土類)の一種スカンジウムが
小笠原諸島・南鳥島沖の海底から採取した泥に豊富に含まれることを、東京大の加藤泰浩教授らの研究グループが確かめた。


 28日午後に同大で開かれる報告会で公表する。推計資源量(酸化物量)は約15万トンで、現在の世界の年間需要の約9900倍に相当するという。

続きはソースで

(ここまで307文字 / 残り191文字)
http://www.yomiuri.co.jp/science/20161028-OYT1T50077.html
2016年10月28日 15時42分
Copyright © The Yomiuri Shimbun

 
no title

引用元: 【社会】1キロ54万円のレアアース、南鳥島沖に大鉱床[10/28] [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/03/23(水) 18:08:40.73 ID:CAP_USER.net
静岡理工科大、レアアース使用半減できる磁石材を発見 (ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160322-00010002-newswitch-sctch


高温下ではネオジム磁石以上の特性を持つ。将来は航空機や宇宙産業への展開も

 静岡理工科大学理工学部の小林久理真教授の研究グループは、ハイブリッド車(HV)用モーターなどに使われるネオジム磁石と比べ、希土類(レアアース)の使用量をほぼ半減できる新材料を発見した。200度C付近の高温域ではネオジム磁石以上の高い磁気特性を持つ。今後、企業などと焼結技術を確立し、実用化を目指す。

 小林教授らが開発した新材料はサマリウムとジルコニウム、鉄、コバルト、チタンを含む組成で、結晶構造を安定化することに成功した。現在、HV用モーターなどに使われる希土類磁石のほぼ全量がネオジム磁石。新材料はネオジムを使わず、希土類の使用量をほぼ半減できる。

 鉄やコバルトが多いと磁力は強まるが、磁気を特定の方向に強く向ける異方性が低下する。このためHV用など高い磁気特性が求められる磁石は希土類を加えることで異方性を保っている。

 新材料は希土類を減らし、鉄などの比率を高めても異方性を安定させられる。従来のネオジム磁石並みの性能を有し「自動車のエンジンルーム内などを想定した高温下ではネオジム磁石以上の特性を持つ」(小林教授)という。

 希土類の使用量を低減できれば、調達の多くを中国に依存するリスクを減らせる。今後は企業などと連携し、同材料を磁石として焼結し、量産する生産技術の確立を急ぐ。

 実用化されれば、ネオジム磁石に置き換わる可能性がある。さらに高温特性に優れることから、将来は自動車以外に航空機や宇宙産業などへ展開も期待される。

ダウンロード (2)
 

引用元: 【材料科学】静岡理工科大、レアアース使用半減できる磁石材を発見 高温下ではネオジム磁石以上の特性 将来は航空機や宇宙産業への展開も

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1: 2016/03/19(土) 21:34:44.55 ID:CAP_USER.net
産総研:レアアースを添加せずに窒化物で世界最高水準の圧電性能を実現
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20160318/pr20160318.html


ポイント

•窒化アルミニウムにマグネシウムとニオブを添加して世界最高水準の性能を持つ圧電材料を開発
•レアアースのスカンジウムを使わずに安価なマグネシウムとニオブで圧電性能を向上
• 次世代通信機器用の高周波フィルターやセンサーネットワークへの利用に期待


概要

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)製造技術研究部門【研究部門長 市川 直樹】センシング材料研究グループ上原 雅人 主任研究員と秋山 守人 副研究部門長らは、株式会社 村田製作所【代表取締役社長 村田 恒夫】(以下「村田製作所」という)と共同で、高価な元素を使わずに、窒化物として世界最高水準の性能をもつ圧電材料を開発した。

 圧電材料である窒化アルミニウム(AlN)は高いQ値を持つため、モバイル通信用のFBAR高周波フィルターに使用されているが、今後の通信方式の進化に向けて圧電性能の向上が求められている。
レアアースの一つであるスカンジウム(Sc)を窒化アルミニウムに添加すると飛躍的に圧電性能が向上するが、スカンジウムは非常に高価であり、代替できる元素の探索が行われてきた。

 今回、窒化アルミニウムに安価なマグネシウム(Mg)とニオブ(Nb)を同時に添加することで、スカンジウム添加窒化アルミニウムと同等レベルの圧電性能を実現した。
この性能は窒化物の圧電材料としては世界最高水準であり、レアアースを含まずに安価に製造できるため、次世代の高周波フィルターへの応用が期待される。
また、膨大なセンサーが必要とされるIoTやスマートマニュファクチャリングなどのセンサーネットワークの実現に向けたキーデバイスとしての利用が考えられる。

 なお、この技術の詳細は、平成28年3月19日に東京工業大学(東京都目黒区)で開催される第63回応用物理学会春季学術講演会で発表される。

続きはソースで

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引用元: 【材料科学】レアアースを添加せずに窒化物で世界最高水準の圧電性能を実現 スカンジウム添加窒化アルミニウムと同等の性能

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