理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

レグルス

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: キャプテンシステムρφ ★ 2013/10/19(土) 10:52:31.88 ID:???0

アイソン彗星の太陽最接近が1か月半後に迫ってきた。
世間の注目も次第に高まってきているが、一方で彗星は予想より暗く、期待と不安が入り混じっていることだろう。

10月中はアイソン彗星と火星がしし座の星々の中を並走する。
10月15日には、アイソン彗星と火星がそろってレグルスのすぐ北を通過。
アイソン彗星と火星が10月18日に1度以内で最接近する明るさも、9月上旬には12~13等、9月中旬には11~12等と順調に増光してきている。
CCD観測でも日に日にりっぱな姿に成長していくようすがとらえられている。

だがこの明るさは、発見当初の予想と比べると暗い。
当初の予想では9月上旬には11等、中旬には10等になっているはずであった。
しかし、光度グラフを見ればわかるように、実際の明るさはそれを1~2等ほど下回っている。
眼視観測ではCCD観測と比べて明るく測定されることが多いが、もっとも明るく報告されたものでも当初の期待には届いていない。
どうやら、増光のペースが鈍い彗星であることがはっきりしてきた。

発見当初は、太陽に最接近する頃には最大でマイナス13等級になると期待されていたアイソン彗星だが、もし増光が鈍いままであれば、当初の予想を大きく下回り、最大でもマイナス6等級にしかならない可能性もある。
実際には、最大光度になる瞬間は太陽に近すぎて観測できないから、地上から見られる時期としては、3等級どまりかもしれない。

最盛期は太陽の表面をかすめた後の12月だが、この時期の明るさや尾の見え方は、実際に近日点を通過するまでわからない。

アイソン彗星は、おそらく11月末の近日点通過までは、当初の予想を下回りつつも急速に明るくなっていくだろう。
そして無事に近日点通過を迎えることさえできれば、12月には明け方の空ですばらしい姿を見せてくれることだろう。

http://www.astroarts.co.jp/news/2013/10/16ison/index-j.shtml
302b6829.jpg



【天文】「アイソン彗星」到来まで1ヵ月半…予想より暗め、でも順調に増光中[10/19]の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: トペ コンヒーロ(愛知県) 2013/10/16(水) 17:15:29.96 ID:i8s3PmjQP BE:702442962-PLT(12122) ポイント特典

最新情報(10/16更新)

未明から夜明け前の東の空で、火星のすぐそばで見えています。
予測よりもやや暗めの10等前後の明るさで、小口径(口径10cm以下)の望遠鏡や望遠レンズで尾が伸びた姿を撮影することができます。

10月14日のアイソン彗星、火星とレグルス。(撮影:福島県田村市にてフルーツ&スカイさん)
6


http://www.astroarts.jp/photo-gallery/data/fruits_and_sky/16089_m.jpg

アイソン彗星:太陽系内の動き
http://www.youtube.com/watch?v=kEcEaD3DMmc



▼ アイソン彗星:地球から見た天体との接近
http://www.youtube.com/watch?v=5ySUZR_0YWM



http://ison.astroarts.co.jp/



【宇宙ヤバい!】 「アイソン彗星」がやって来る 太陽最接近(11月29日)まであと42日!の続きを読む

このページのトップヘ