1: 2015/04/16(木) 17:57:08.78 ID:???.net
小腸障害に胃潰瘍薬が有効=臨床応用に期待―大阪市立大など (時事通信) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150416-00000008-jij-sctch

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 血栓症の予防薬アスピリンを服用すると起きる小腸の潰瘍やただれなどの治療には、市販の胃潰瘍治療薬レバミピドが有効だと、大阪市立大の渡辺俊雄准教授らの研究グループが発表した。
論文は16日付の米科学誌プロスワンに掲載された。

 渡辺准教授は「薬剤による小腸障害の治療法はなかったが、レバミピドは安全性が確立されており、早期の臨床応用が期待できる」と話している。
 渡辺准教授によると、アスピリンは心筋梗塞や脳梗塞患者の血栓予防薬として国内で毎年450万人前後が服用している。半数以上でただれや潰瘍、出血などが起きるが治療法はなく、服用を
止めれば血栓症のリスクが高まることが問題となっていた。

 研究グループは、アスピリンを服用し小腸の潰瘍などが3カ所以上ある患者43人を2グループに分け、一方にレバミピドを、もう一方に偽物の薬を投与。8週間後、偽薬を投与したグループの完治は
7.7%だったが、レバミピドのグループは32%で、完治しない患者も治療効果が認められたという。 


関連URL
薬剤性小腸傷害に胃潰瘍治療薬が有効 ~臨床への早期応用へ期待~ — 大阪市立大学
http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2015/1l3gah

引用元: 【医学/統計】小腸障害に胃潰瘍薬「レバミピド」が有効=臨床応用に期待―大阪市立大など

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