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レム

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1: 2017/09/06(水) 23:42:27.12 ID:CAP_USER
2017.09.05
「夢」を見ない高齢者ほど「認知症」に? レム睡眠時間が1%低下するごとに認知症リスクが9%高まる

ヒトは「ノンレム睡眠」と身体は休息し、脳は覚醒していて急速に眼球が動いている「レム睡眠」を繰り返しながら眠っている。
 
スウィンバーン工科大学(オーストラリア)のMatthew Pase氏らの研究チームは、夢を見やすい「レム睡眠の時間が短い高齢者」ほど「認知症」を発症するリスクが高まる事実を確かめ、『Neurology』8月23日オンライン版に発表した(「HealthDay News」2017年8月23日)。

■レム睡眠時間が占める割合が1%低下するごとに、認知症リスクが9%高まった

発表によれば、研究グループは、1995年から1998年にかけてフラミンガム心臓研究に参加した60歳以上の男女321人(平均年齢67歳、男女各50%)を対象に、自宅でポリソムノグラフィ検査によって睡眠パターンを測定し、最長で19年間(平均12年間)追跡調査した。
 
その結果、32人が認知症を発症し、そのうちの24人はアルツハイマー病だった。年齢と性別で調整し解析したところ、睡眠時間にレム睡眠時間が占める割合が1%低下するごとに、認知症リスクが9%高まった。
 
また、レム睡眠の状態になるまでに時間がかかることも、認知症リスクの上昇に関連していた。さらに、レム睡眠時間の割合やレム睡眠の状態になるまでの時間と認知症リスクとの関連は、心血管のリスク因子や抑うつ症状、薬剤の使用などの調整後も確認できた。だが、ノンレム睡眠の状態と認知症リスクとの関連性は認められなかった。
 
Pase氏は「この研究ではレム睡眠と認知症リスクとの関連性が認められたものの、因果関係を検証したわけではない。レム睡眠の時間が長ければ、認知症によってダメージを受けやすい脳内での情報伝達に保護的に働くのかもしれない」と説明する。ただし、レム睡眠時間の短縮は、独立した認知症のリスク因子である慢性的なストレスや未診断の睡眠障害に起因している可能性もあると付け加えている。
 
一方、米ニューヨーク大学(NYU)ランゴン医療センター精神医学のRicardo Osorio氏は、「従来の研究は、レム睡眠ではなく、より深い睡眠状態による影響に注目したものが多かった。今回の研究は、レム睡眠も脳の機能に重要な睡眠状態である事実を示していることから、レム睡眠時の神経活動は、記憶の固定やアルツハイマー病の発症を抑制する重要な因子かもしれない」と指摘している。

続きはソースで

▽引用元:HEALTH PRESS 2017.09.05
http://healthpress.jp/2017/09/post-3211.html
http://healthpress.jp/2017/09/post-3211_2.html


ダウンロード (1)


引用元: 【神経/睡眠】「夢」を見ない高齢者ほど「認知症」に? レム睡眠時間が1%低下するごとに認知症リスクが9%高まる©2ch.net

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1: 2017/04/19(水) 17:26:17.33 ID:CAP_USER9
夢を見ているかどうかは、「レム睡眠」か「ノンレム睡眠」かを見ればわかる、という従来の定説を覆す研究が発表された。
後部皮質領域の「ホットゾーン」の活動を観察することで、被験者が夢を見ているかどうか、さらには夢の内容までもが特定できるという。

夢の研究では一般的に、急速眼球運動を伴う「レム睡眠」時に夢を見ていると判断される。
この状態のとき、脳の内部では高周波の電気的活動が生じる。

一方で、低周波の活動が行われる「ノンレム睡眠」のときにも人は夢を見る場合があることは知られているが、その仕組みについてはよくわかっていなかった。
今回の研究が発表されるまでは。

ウィスコンシン大学マディソン校「Institute of Sleep and Consciousness」(WISC)の研究チームは、『Nature Neuroscience』誌に4月10日付けで掲載された論文のなかで、レム睡眠中であれノンレム睡眠中であれ、夢を見ているときは、脳の後部皮質領域における低周波活動が減少していると説明している。
後部皮質は、空間に関する判断や注意力に関係する領域だ。

研究チームは、この「ホットゾーン」の活動をモニタリングするだけで、被験者が夢を見ているかどうかを92パーセントの確率で予測できたという。
「(この領域は)睡眠時の意識的経験と関連する部位の中核として機能している可能性がある」と論文では述べられている。

■「夢の意味」は明らかになるか

この「ホットゾーン」をさらに調べた結果、研究チームは、脳のどの領域が活動しているかを観察することで、夢の内容を分類できるようにもなった。
「安定した睡眠時における夢の内容(顔、空間、動き、会話など)に対応する脳の領域を特定できるようになりました」。
論文の共著者であるフランチェスカ・シクラーリは、リリースのなかでそう述べている。

続きはソースで

http://www.sankei.com/wired/news/170419/wir1704190001-n1.html
http://www.sankei.com/wired/news/170419/wir1704190001-n2.html
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引用元: 【医学】「夢はレム睡眠のときに見ている」はウソだった 従来の定説を覆す研究結果が発表 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2015/10/27(火) 18:45:02.10 ID:???*.net
2015年10月27日 17:37

筑波大学の林悠助教、理化学研究所糸原重美チームリーダーらの共同研究グループは、レム睡眠とノンレム睡眠の切り替えを司る脳部位を発見し、レム睡眠にはデルタ波と呼ばれる脳回路の再編成に重要な神経活動をノンレム睡眠中に誘発する役割があることを明らかにした。

レム睡眠とノンレム睡眠が見られるのは、複雑な脳を持つ哺乳類と鳥類のみであることはわかっているが、これら二つの睡眠の具体的な役割については明らかになっていなかった。

画像
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015102717334520a.png

今回の研究では、マウスの遺伝子操作技術を駆使した結果、レム睡眠からノンレム睡眠へと切り替えるスイッチの役割を担う神経細胞を発見した。
そこで、レム睡眠を操作できる世界初のトランスジェニックマウスを作成して、レム睡眠の効果を解析した。

その結果、レム睡眠を操作した影響は、デルタ波という脳波に現れることがわかった。
デルタ波はレム睡眠と同様に哺乳類と鳥類に固有の現象であり、神経細胞同士の連絡であるシナプスを強め、学習や記憶形成を促す作用が知られている。

続きはソースで

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なお、この内容は「Science」に掲載された。
「Cells of a Common Developmental Origin Regulate REM/non-REM
sleep and Wakefulness in Mice」(共通の発生学的起源由来の細胞群による睡眠覚醒とレム/ノンレム睡眠の制御)。

http://www.zaikei.co.jp/article/20151027/275639.html

引用元: 【科学】レム睡眠の意義を初めて科学的に示すことに成功―筑波大・林悠氏ら

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