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1: 2014/11/14(金) 18:41:38.13 ID:???0.net
米軍、デング熱を志願者へ感染させる実験を検討
ウォール・ストリート・ジャーナル 11月14日(金)15時12分

ウォーターリード陸軍研究所は、健康な人をデング熱ウイルスに感染させるという研究プログラムの復活を検討している。デング熱は蚊が媒体となる感染症で死に至ることもあるが、まだ治療薬はない。

 この試験は倫理的問題を提起するが、提唱者たちはこれはデング熱の劇的な広まりを食い止める必要性によって相◯されると主張している。デング熱には毎年5000万人もの人がかかっており、その数は過去50年間に30倍になった。世界保健機関(WHO)によると、年間の死亡者は2万2000人で、多くは子供だ。

 ニューヨーク大学ランゴン医療センター医療倫理部長のアーサー・キャプラン博士は「これはリスクとベネフィットのぎりぎりのところにある問題だ」とし、「倫理にかなったものだが、よくよく目を開いて注意して行わなければならない」と述べた。

 「人間感染(ヒューマン・インフェクション)」モデル、あるいは「人間挑戦(ヒューマン・チャレンジ)」モデルと呼ばれるこのような研究の目的は、どのウイルス株が軽度のデング熱を発症させるのかを調べることだ。デング熱を発症させる株は潜在的なワクチンと治療薬を試験するのに使われ、デング熱の予防と治療につながる可能性がある。

 人間感染モデルは通常、研究者や薬品・ワクチンのメーカーがマラリア、インフルエンザ、感染性下痢症といった疾患を研究するのに使われている。しかし、デング熱では治療のための抗ウイルス薬がないため危険が大きい。

 これとは対照的にワクチン試験は、参加者を意図的に病気にさせるのではなく、そのワクチンが安全に効くかどうかを調べるために行われる。例えば、世界的な関心が集まる中で新たにスイスで始まったエボラ出血熱ワクチンの臨床試験では、エボラ熱に感染しない動物から採取したウイルスのほんの少しを体内に注射している。

 ウォーターリード研究所のスティーブン・トマス博士によると、鎮痛剤投与と水分の補給という適切な治療を行えば、デング熱の死亡率は1%を大幅に下回るが、治療がまずければ、致死率は約20%になることもある。

 世界各地の研究グループは、20世紀初頭以来、少数の人―合計で約670人―にデング熱ウイルスを感染させたところ、死亡した人はゼロだったと報告している。米軍は、兵士が罹患する恐れがあることから、以前からデング熱などの病気を研究している。

 ウォーターリード研究所の研究者たちは15年ほど前、米食品医薬品局(FDA)の監督の下で、15人の軍人、民間人の志願者を対象にデング熱の人間挑戦試験を2回行った。試験で有効とされたウイルスの一部はその後ワクチン試験で使われた。同研究所で何十年にわたって感染症研究をしているアーサー・ライオンズ氏によると、患者から採取されたウイルスは研究室で培養され―この段階でウイルスは弱まる―次いで精製、製剤化されたあと、健康な志願者の腕に注射された。

 これらの試験が行われたあと、ワクチンはすぐにも開発されるように見えたことから、研究プログラムは棚上げされた。しかしトマス博士によると、開発は行き詰まり、研究者たちは振り出しに戻ることになった。陸軍はこの2年半に、志願者による試験を再び準備するために同プログラムを「再生」させたという。

 トマス博士は、来年上半期には志願者への試験を開始したいが、FDAやさまざまな倫理委員会の承認といったいくつかのハードルが残されていると述べた。志願者たちは試験に参加する前に研究のリスクを理解していることを示さなければならない。また健康状態を詳細に調べられるほか、数日間病院に入れられる可能性があることなど、厳しい監視基準に従う用意があるかどうかもチェックされる。

 同博士はインタビューで、「試験はモラルと倫理にのっとり、適法でなければならない」とし、「そうでなければ、われわれは試験をしない」と話した。

 研究者たちによると、過去のデング熱研究での志願者探しは難しくなかった。志願者には謝礼が支払われ、倫理委員会は何が合理的で何が強制的になるかを慎重に検討する。キャプラン博士は、参加者がリスクを気にしないだけの謝礼金は相当な額になると述べた。志願者はまた、リスクを完全に理解しなければならない。研究者らは、それが軍によって行われることから、社会が疑いの目を向ける可能性もあると指摘した。トマス博士によると、謝礼は数千ドルになる公算が大だが、これも倫理委員会の承認を得なければならないという。

 WHOによれば、1970年以前にデング熱が発生したのは9カ国だけだったが、現在では100カ国にまで拡大している。今年の主要な流行は中国南部の広東省であり、4万1000人以上の感染が確認されたほか、台湾の高雄では8000人が感染。過去数十年で最悪となった。

 いくつかの理由からデング熱ワクチンの開発は困難だ。一つには、人間に感染する四つのウイルス株が知られているが、効果的な混合ワクチンを作るのが難しいことがある。また、ウイルスが起こす動物と人間の症状が異なるため、ワクチン開発においては人間による試験が非常に重要になってくる。

 製薬会社はデング熱ワクチンの開発を続けている。フランスのサノフィは先週、ワクチン臨床試験の最終段階の結果を発表し、約60%の有効性があったことを明らかにした。トマス博士はこの率は控えめだと指摘した。同博士はワクチン開発に参加していないが、専門誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)に掲載された論文にエディトリアル(論評)を書いている。この試験には、デング熱がよく見られる中南米5カ国の子供2万0869人が参加した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141114-00007941-wsj-int

引用元: 【国際】米軍、デング熱を志願者へ感染させる実験を検討

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1: 2014/11/04(火) 03:52:48.68 ID:???0.net
■エボラ生存者の血液使い治験、来年早期の利用に道開く可能性

 11月3日(ブルームバーグ):世界保健機関(WHO)によると、エボラ出血熱のワクチンや治験薬が利用可能になる前に、エボラ熱生存者から採取した血液が来年早期には患者の治療に使われる可能性がある。

 数週間内にギニアとリベリア、シエラレオネで数百人の患者を対象に生存者の血液を使った研究を開始、早ければ2015年早期に結果が出る見込みだとWHOのデービッド・ウッド氏は明らかにした。結果が良ければ、血液を使った治療を拡大する取り組みが速やかに開始されるという。ウッド氏はジュネーブのWHO本部でインタビューに応じた。

 ウッド氏は「これは依然として未知の療法だ」と指摘。「それでも妥当な選択肢だと誰もが同意している。
それを踏まえてわれわれは前に進めている」と述べた。

原題:Ebola Survivor Blood Trials May Pave Way for Use EarlyNext Year(抜粋)

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NEH4OL6VDKHX01.html
http://www.bloomberg.co.jp/ ブルームバーグ (2014/11/03)配信

引用元: 【エボラ出血熱】エボラ生存者の血液使い治験、来年早期の利用に道開く可能性

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1: 2014/11/01(土) 11:40:05.10 ID:???.net
韓国の研究チーム、子宮頸がんの前がん症治療ワクチン開発

ソン・ヨンチョル教授とキム・テジン教授の研究チーム
完治率78%、世界最高レベル

子宮頸(けい)がんの前がん状態にある患者に遺伝子ワクチンを投与し、手術なしに完治させることに韓国の研究チームが成功した。
子宮頸がんは世界で女性のがん発病率2位だが、その前がん状態(前がん症)も世界中で患者数が3000万人に達するといわれている。

浦項工科大(ポステック)生命科学科のソン・ヨンチョル教授と第一病院のキム・テジン教授の研究チームは30日「子宮頸がんの高度前がん症患者9人にDNA治療ワクチンを投与したところ、7人についてはウイルスが完全に除去され完治に成功した」と発表した。
ソン教授は「海外でも子宮頸がんの前がん症治療ワクチンは複数開発されているが、完治する割合は最高で40%ほどにとどまっているため、薬としての承認や販売には至っていない」とした上で「今回78%もの高い完治率を示したことは、世界的に見ても最高の水準だ」と述べた。
この研究結果は科学雑誌『ネイチャー』のオンライン姉妹紙『ネイチャー・コミュニケーションズ』の30日付に掲載された。
(引用ここまで 全文は記事引用元でご覧ください)

▽記事引用元
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/10/31/2014103101399.html
chosun Online(http://www.chosunonline.com/)記事入力 : 2014/10/31 11:02

▽関連リンク
Nature Communications 5, Article number: 5317 doi:10.1038/ncomms6317
Received 09 May 2014 Accepted 19 September 2014 Published 30 October 2014
Clearance of persistent HPV infection and cervical lesion by therapeutic DNA vaccine in CIN3 patients
http://www.nature.com/ncomms/2014/141030/ncomms6317/full/ncomms6317.html

*ご依頼いただきました。

引用元: 【医学】子宮頸がんの前がん症治療ワクチン開発/韓国の研究チーム

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1: 2014/10/22(水) 01:29:09.53 ID:???0.net
経済の声(CNR)によると、世界保健機関(WHO)のデータから見ると、エボラ出血熱による死者数は4500人を超えており、
この致命的なウイルスは世界で注目を浴びている。エボラ出血熱ウイルスが発見された1976年から、約40年がたったが、なぜワクチンや特効薬が研究開発されていなかったのだろうか?

グラクソ・スミスクライン(GSK)は、ワクチン安全性と治療効果に関するデータは2015年末までに提出されるため、2015年にエボラ出血熱ワクチンの研究を終え、早ければ2016年にワクチンを出すと示した。GSKエボラ出血熱ワクチン研究チームの責任者によれば、6ヶ月前には、エボラ出血熱ウイルスとワクチンに関する研究はまだ切迫した情況ではなかったが、現在、10年間は必要な研究調査をわずか1年に圧縮しなければならず、そしてワクチンの信頼性と薬品使用量の安全性を確保するため、最低1年が必要で、これでも最速である。

アメリカ、ロシアなどの国はテロリストがエボラ出血熱ウイルスを生物化学兵器の製造に用いることを心配しているため、ワクチンの研究開発は自国の衛生局が担当する。国家安全に及ぶため、製薬会社は上記データを獲得できない。
しかし、なぜ40年間で、エボラ出血熱ワクチンに関する研究は大きな進展がなかったのか。
上海市疾病予防制御センター(SCDC)伝染病予防治療科の潘浩副主任は、「利益がないためだ。ワクチンの研究製造は非常に複雑で、臨床試験が必要だ。
以前、エボラ出血熱はアフリカで発生し、アフリカ以外の地域に大きな影響を与えることはなく、製薬会社は市場が小さく、利益も高くないと考えた」と説明した。

GSKエボラ出血熱ワクチン研究チームの責任者は、エボラ出血熱は2014年に大流行することを予測できる人がいなかったと示した。


http://www.xinhuaxia.jp/social/49736
GSK、エボラ出血熱ワクチンは早ければ2016年に完成

引用元: 【医療】エボラ出血熱ワクチンは早ければ2016年に完成

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1: 2014/09/11(木) 00:55:41.92 ID:???0.net
子宮頸がんワクチン、“記憶力の低下”など初の科学的証明/TBS(10日23:20)最終更新:2014年9月11日 0時41分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2296046.html

 子宮頸がんワクチンをめぐる動きです。このワクチンは、これまでおよそ300万人の女性が接種し、少なくとも600人が様々な重い副反応を訴えています。ワクチンと副反応の症状を研究しているチームが患者の脳を調べたところ、脳内の血流に異常が生じている結果が得られたことがわかりました。
 「今から3つの言葉を言うので、繰り返してください。梅、犬、自動車」(医師)
 「梅、犬、自動車」(ゆきさん)
 3年前、子宮頸がんワクチン「サーバリックス」を接種したゆきさん(17)。

医師によって行われているのは、記憶力の検査です。
 「100から7を順番に5回引いていってください」(医師)
 「1回目が93、2回目が93から7をひいて86・・・」(ゆきさん)
 彼女は今、記憶し作業することが簡単にできません。この症状が出てきたのは、子宮頸がんワクチンを接種した後からでした。

 都内でも有数の進学校に通っていたゆきさん。成績も上位で、部活動も積極的に参加していました。ところが、2年前の春に3回目のワクチンを接種した直後、強い吐き気とともに、高熱が出ました。その後、朝起きられない、疲れやすいといった症状が出るようになりました。
 「よくある部活の後の疲れとか、生理の時のつらさで片づけていた」(ゆきさん)
 さらに深刻となっているのが、記憶の障害です。飲み薬を自分で管理することもできなくなってしまいました。集中力の低下で授業についていけず、1年以上、学校に通えていません。

 子宮頸がんワクチンを接種した後の副反応を訴える患者の症状は、多岐にわたっています。「NEWS23」が実施した全国の患者に対するアンケートでも・・・。
 「資力低下、温度感覚の異常」「極度の疲労に悩まされ、学校にまともに行けないでいます」
 目には見えない記憶障害などの症状。ゆきさんは、これまでウソをついているのではないかと、詐病扱いされることもあったといいます。
 「骨折みたいに松葉づえで目に見えたら、きっともうちょっと他の人の理解もあると思うけど、なかなか目に見えないのは、理解されにくいのかな」(ゆきさん)

 子宮頸がんワクチンによる副反応の症状については、これまでほとんど科学的に証明されていません。しかし今回、驚くべきデータが明らかになりました。
7月に初めて撮影されたゆきさんの脳の「血の流れ」を示す画像。色がついている部分が幾つも見られます。これは、「血の流れが悪くなり、異常が生じていること」を示しているといいます。
 「全て中枢神経系の画像。誰が見ても中枢神経系の異常があると言える」
(東京慈恵会医科大学神経内科平井利明医師)

 東京医科大学を中心とした5つの大学にわたる副反応の研究調査チームの平井利明医師。ワクチン接種後に、記憶障害や歩行障害などの症状を訴える7人に同じ検査をしたところ、7人全員、ほぼ同じ場所に異常を示す結果が出ました。異常が出た場所の1つは脳の後頭葉という部位です。
 「『作業記憶』に関係しているところ。順序立てて作業する記憶が曖昧になってしまう。学校でいろいろな授業を聞いたり、理解する。1回で頼まれた用事が途中で分からなくなってまうことが起きる場所」(東京慈恵会医科大学神経内科平井利明医師)

 ただ、こうした症状の原因とワクチンとの因果関係は明らかになっていません。
 「ワクチンによって、これが全部起きたとは言えないが、10代のワクチンを受けた患者さんが同じように血流の異常が出ていること自体が大問題で、社会的にもきちんと調べていく必要がある」(東京慈恵会医科大学神経内科平井利明医師)

 実は最近、学会で、ほかにも研究成果が発表されています。静岡てんかん・神経医療センターの高橋幸利医師らのチームは、「患者32人の髄液を調べたところ、脳に障害が起きているデータを得た」と発表しました。高橋氏によりますと、ワクチンを接種したことによって免疫に異常が生じ、さらに脳の機能に障害を引き起こしている可能性があるといいます。ようやく症状が科学的に証明されたゆきさん。
 「説明がついちゃったということは、自分でそれ(障害)を受け入れないといけないということだから」(ゆきさん)
 自分に障害があるということ。
 「受け入れるまでは、もう少し時間がかかりそうです。徐々に徐々に受け入れていけば前に進めるのかな」(ゆきさん)
【関連記事】
子宮頸がんワクチン、副作用患者は脳障害か?


引用元: 【医療】子宮頸がんワクチン、“記憶力の低下”など初の科学的証明 [9/11]

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1: 2014/09/04(木) 13:39:21.50 ID:???0.net
子宮頸がんワクチン、副作用患者は脳障害か 原因は不明
http://www.asahi.com/articles/ASG931TRXG93UTIL001.html

子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に長期的に痛みなどの症状を訴える事例が相次いでいる問題で、女性患者32人の髄液を調べたところ、脳に障害が起きている可能性があると、国立病院機構静岡てんかん・神経医療センター副院長の高橋幸利医師が4日、金沢市で開かれた日本神経免疫学会学術集会で発表した。

 これまでに痛みなどの原因は明らかになっていない。
高橋医師は、ワクチンとの因果関係は不明としたうえで、本来なら細菌やウイルスの侵入を防ぐ免疫に異常が生じ、自らの脳の機能に様々な障害を引き起こしている可能性を指摘した。
北海道立子ども総合医療・療育センターとの共同研究結果として発表した。
以下ソース


関連
2014/07/16 自民党・三ッ林議員、子宮頸がんワクチン「受けさせるべき」/ワクチンを拒否する権利を尊重すべきとの声も
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/154306

https://nk.jiho.jp/servlet/nk/release/pdf/1226499111443

引用元: 【社会】 子宮頸がんワクチン、副作用患者は脳障害か

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