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丈夫

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1: 2017/07/21(金) 07:05:58.78 ID:CAP_USER
2017年07月21日 07時00分00秒
石油を原料にして作られるプラスチックは現代人の生活に欠かせないものになっていますが、ガラスや金属のように溶かしてリサイクルすることが容易ではなく、その多くは埋め立てることで廃棄されています。ある研究チームがこれまでに人類が作りだしてきたプラスチックの量を算出したところ、その総量は実に83億トンにものぼり、まさに地球は「プラスチック惑星」とも言える状態になっているといいます。

Production, use, and fate of all plastics ever made | Science Advances
http://advances.sciencemag.org/content/3/7/e1700782

Earth is becoming 'Planet Plastic' - BBC News
http://www.bbc.com/news/science-environment-40654915

カリフォルニア大学サンタバーバラ校に所属するインダストリアル・エコロジスト(工業生態学者)らによる研究チームは、プラスチックが大規模に生産されだした時点を第二次世界大戦終了後の1950年とし、そこからおよそ65年間で人類が生産してきたプラスチックの量を重量ベースで算出し、「83億トン」という数値をはじき出しました。
これは人類が生みだしてきた物質の中でも極めて多いもので、ゾウに換算すると1億頭分、鉄とコンクリートでできた総重量「4万1000トン」の東京スカイツリーだと20万棟分に相当します。

プラスチックは軽量でありながら丈夫さを備えるという特長を持っており、身の回りのあらゆる場所で使われていると言っても過言ではありません。特に、荷物や製品を輸送する際のコンテナとして優れた特性を備えていることから産業分野でも多く使われているのですが、その70%は非常に短い期間だけ使われて廃棄されるという運命をたどっています。
研究チームの主要メンバーであるローランド・ゲ◯ヤー博士は「人類はものすごいスピードで『プラスチック惑星』に向かっています。そのような星に住みたくないと思うのであれば、特にプラスチックのような素材の使い方について考え直す必要があります」と語っています。

By Yohan Creemers

続きはソースで

http://gigazine.net/news/20170721-planet-plastic/
images (1)


引用元: 【プラスチック】人類がこれまでに生産してきたプラスチック製品の総量が算出され、地球は「プラスチック惑星」であることが明らかに [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2015/10/18(日) 21:35:32.31 ID:???.net
薄くても丈夫な弾性率の高いガラスを開発―東大・増野敦信氏ら | サイエンス - 財経新聞
http://www.zaikei.co.jp/article/20151018/274439.html
超高弾性率ガラスの開発に成功 -無色透明で、薄くても丈夫なニューガラス
http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/publication/topics/2015/20151016press1.pdf

画像
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015101817110700big.jpg
無容器法を用いたガラス作製装置の概要を示す図。試料は円錐ノズルから吹き出るガスにより浮遊しCO2レーザーで加熱融解される。写真は浮遊している高温酸化物融体。(東京大学の発表資料より)
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015101817134940big.jpg
無色透明な 54Al2O3-46Ta2O5 ガラス 。(東京大学の発表資料より)


 東京大学の増野敦信助教らは、これまでガラスにならないと思われていた、酸化アルミニウムと酸化タンタルのみからなる新しい組成のガラスの合成に成功した。この新ガラスは弾性率が極めて大きいことから、薄くて丈夫な新素材として、エレクトロニクス用基板、建築材料、カバーガラスなどへの応用が期待されるという。

 身の回りには多くのガラス製品が存在しているが、いずれの製品分野でも、より薄く、より丈夫なガラス素材が求められている・弾性率の大きなガラスであれば、力をかけても変形しにくくなるため、薄くしても丈夫なガラスとなる可能性がある。ガラスの弾性率を上げるには、原子間の隙間がなるべく少なくなるような、充填密度の高い構造をとることが必要とされているが、こうしたガラスを作るのは原理的に困難であると考えられていた。

続きはソースで

ダウンロード (2)

 なお、この内容は「Scientific Reports」に掲載された。High Elastic Moduli of a 54Al2O3-46Ta2O5 Glass Fabricated via Containerless Processing

引用元: 【材料科学】超高弾性率ガラスの開発に成功 無色透明で、薄くても丈夫なニューガラス 東大

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/03/10(月) 11:12:26.49 ID:???

 二酸化炭素(CO2)を原料に、丈夫で燃やしても有毒ガスが発生しない新たなプラスチックを開発したと、東京大のチームが9日付の英科学誌ネイチャーケミストリー電子版に発表した。

 CO2の含有率は比較的高く、野崎京子東京大教授(化学生命工学)は「将来的には火力発電所などから排出されるCO2の有効利用が期待できる」としている。

 チームによると、CO2と合成ゴム原料「ブタジエン」を組み合わせて生成した物質に、触媒などを加えて反応を起こさせ、新たなプラスチックを合成した。

 得られたプラスチックは粉末状だが、溶かして板状にもできる。

2014年3月10日 03時01分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014030901001737.html
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2014030901001903.jpg

NATURE CHEMISTRY
Copolymerization of carbon dioxide and butadiene via a lactone intermediate
http://www.nature.com/nchem/journal/vaop/ncurrent/full/nchem.1882.html



【すごい!】CO2と「ブタジエン」を組み合わせ丈夫で有毒ガスを発生しないプラスチックを開発/東京大の続きを読む

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