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中央新幹線

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1: 2014/12/17(水) 19:06:40.78 ID:???0.net
リニア着工 ゼネコン、今世紀最大の難工事に挑む 世界最高水準の掘削技術

 13年後の開業を目指してリニア中央新幹線が着工したが、全区間の9割弱を占めるトンネル工事が大きな壁となって立ちはだかり、「今世紀最大の難工事になる」とゼネコン関係者も口を揃える。国内外で大工事を手がけ、世界トップレベルと称される日本の掘削技術が試されている。

 リニアは東京-名古屋間の86%、約246キロメートルがトンネル区間だ。山岳部では時速500キロというリニアの性能を生かすため、山を貫いて直線的に軌道を敷き、都市部では地権者への補償が不要となる「大深度地下」を利用するためだ。

 この工事方法を大きく分ければ、都市部(首都圏、中京圏の55キロメートル)の大深度地下は「シールド工法」、山岳地帯(191キロメートル)では「山岳工法」で掘り進むことになる。

 シールド工法は土砂や粘土など軟らかい地盤に向いており、円筒状のシールドマシンでトンネルを掘削しながら、地盤の崩壊を防ぐために高強度のパネルでトンネルの形状を保つ方法だ。だが、今回は深さ100メートル前後の地点を掘るため「これまで経験のない高水圧下での施工になる」(清水建設幹部)という。

続きはソースで
産経ニュース 2014.12.17 15:20更新
http://www.sankei.com/economy/news/141217/ecn1412170028-n1.html

引用元: 【社会】リニア着工 ゼネコン、今世紀最大の難工事に挑む 試される世界最高水準の掘削技術[12/17]

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/01/11(土) 22:53:30.67 ID:???

 エネルギー問題からリニア中央新幹線の是非について議論を深めようと、独立行政法人・産業技術総合研究所(茨城県つくば市など)の研究者が、自らの論文をインターネットで公開している。
「大量のエネルギーを浪費するリニアは、社会の省エネ化の努力に水を差す」などと批判している。

 公開しているのは、阿部修治同研究所評価部首席評価役(59)。
論文「エネルギー問題としてのリニア新幹線」は、雑誌「科学」(岩波書店)の2013年11月号に掲載され、「市民がリニアについて考える材料に」と出版元の協力を得て公開している。

 論文では、JRの公表数値などを基にリニア走行の消費電力量などを予測、既存の新幹線と比べた。
乗客1人当たりの消費電力量は▽既存の新幹線と同じ時速300キロで走ると約2倍▽同500キロで走行した場合は300キロで走る新幹線の3・5倍-となる試算を示し、リニアのエネルギー効率の悪さを指摘した。

 走行時の「抵抗」にも言及。車輪走行の機械抵抗を受けない一方、空気抵抗の増大化や、電磁力の利用で生じる「磁気抗力」の追加などから、「全速度領域で新幹線よりエネルギーを消費する」としている。

 福島第1原発事故後、省エネ化の社会的要請が高まっている中、リニアは「時代の流れに逆行する」とし、超音速旅客機コンコルドが普及しなかったことも踏まえ、「背伸びする技術は特殊技術にとどまり、普及することはない」と強調した。

 阿部さんは「現状のリニア技術は受け入れ難く、無理な導入は将来の負債やリスクとなる懸念もある」と話している。

 論文は同研究所のホームページ内(http://staff.aist.go.jp/s.abe/ta-maglev.htm)からダウンロードできる。

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2014年1月8日 カナロコ
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1401070020/



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