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中東

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1: ◆SWAKITI9Dbwp @すわきちφφ ★ 2013/08/29(木) 21:35:28.40 ID:???

 シルクロード沿いにあるシリアの世界遺産・パルミラ遺跡の地下墓(2世紀初め)で出土した人骨に、古代中国の女性とみられる骨があったことが、奈良県立橿原考古学研究所などの調査でわかった。

 中国の文献に、地下墓ができる少し前に後漢(25~220年)の使節団がローマに向けてこの一帯を通った記録があり、その一員の可能性がある。

 地下墓は、シリアの要請で奈良県などが調査、これまで160体余りの人骨が出土した。
大半は顔の彫りの深い西アジア系のパルミラ人とみられるが、1991~92年に発掘された1体だけは顔の骨が扁平で口元が少し張り出していた。
中橋孝博・九州大名誉教授(自然人類学)が鑑定したところ、
石器時代から中国にいた東アジア系の人々の特徴と一致。骨や歯の特徴から30歳代女性とわかった。

 中国の歴史書「後漢書」には、後漢の将軍・班超が「大秦」(ローマ帝国)と国交を開くため紀元後97年、甘英を使節として派遣、使節団は「安息」(パルティア=イラン周辺)を経て「条支」(シリア)に至ったが引き返したと記される。

 菅谷文則・県立橿原考古学研究所長の話「時期や場所からみて甘英の使節団の一員ではないか。
想像がかきたてられる発見だ」

YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20130828-OYT1T00627.htm
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http://www.yomiuri.co.jp/photo/20130828-412659-1-L.jpg

※依頼がありました。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1376913483/29



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1: 白夜φ ★ 2013/08/11(日) 11:34:42.17 ID:???

MERSの感染源はラクダの可能性、国際研究
2013年08月09日 10:13 発信地:パリ/フランス

【8月9日 AFP】中東で多数の死者を出している中東呼吸器症候群(Middle East RespiratorySyndrome、MERS)のウイルスは、ヒトコブラクダが感染源である可能性があるとする国際チームの研究結果が、9日に英医学誌「ランセット・インフェクシャス・ディジージズ(Lancet Infectious Diseases)」で発表された。

ウイルスの感染源はまだはっきりしていないが、10月には年に1回のメッカ巡礼(ハッジ)のため多数のイスラム教徒がサウジアラビアを訪れることから、科学者らは感染拡大を食い止めるための感染源特定を急いでいる。

研究チームによると、オマーンのラクダに血液検査を実施したところ、ウイルス抗体の陽性反応が出たことから、MERSウイルスまたはその類似ウイルスにある時点では感染していたことが分かった。

このことから、ヒトコブラクダが「ヒトにMERSを発症させるウイルスの感染源の一つである可能性がある」と、研究チームは述べている。

世界保健機関(World Health Organization、WHO)によると、昨年9月以降にMERSウイルスへの感染が確認されたのは94人で、うち46人が死亡している。(c)AFP/Mariette LE ROUX

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▽記事引用元 AFPBBNews2013年08月09日 10:13配信記事
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2960894/11155118

▽関連リンク
Lancet Infectious Diseases
Middle East respiratory syndrome coronavirus neutralising serum antibodies in dromedary camels: a comparative serological study
http://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(13)70164-6/abstract



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