1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2013/10/04(金) 18:27:00.12 ID:???0

★新古今和歌集に幻の一首 800年以上埋もれたまま

 鶴見大学(横浜市鶴見区)が所蔵する奈良~室町期の写本の切れ端を集めた江戸期の「古筆手鑑(こひつてかがみ)」から、新古今和歌集に一度収録されたが、のちに除かれたとみられる未知の歌1首が見つかった。800年以上埋もれていたとみられ、新古今集の編集過程がうかがえる貴重な発見という。

 見つかったのは、「さのみやはつれなかるべき春風に山田の氷うちとけねかし」という和歌。
早春にこと寄せて打ち解けてほしいと恋人に呼びかける内容だ。作者の藤原隆方(1014~78)は紫式部の夫の孫にあたる。

 鶴見大の久保木秀夫准教授(国文学)が古筆手鑑を調べて、この歌を見つけた。
歌が書かれた切れ端は、すでに発見されている新古今集「巻十一」の鎌倉初期の写本の切れ端と、字体や体裁などが一致し、同じ写本から切り取られたものと分かった。
しかし、新古今集の全部の歌がそろった完本の写本にはない。

http://www.asahi.com/culture/update/1003/TKY201310030037.html
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