理系にゅーす

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事故

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1: 2018/07/19(木) 16:12:59.88 ID:CAP_USER
■最新研究で、放射線が原因の遺伝的変異が外部に広がる可能性が指摘されている

原子力事故が起きたウクライナ北部、チェルノブイリ原子力発電所。事故が起きた1986年、一帯は放射能汚染が広がり、人は住めなくなった。しかし、野生動物にとってチェルノブイリは、今も昔も自由に移動できる場所のままだ。

 チェルノブイリの立入禁止区域内には、ハイイロオオカミなどの大型動物が数多くいることが複数の研究でわかっている。
汚染区域は米国のロードアイランド州と同じくらいの面積(日本で言えば滋賀県ほど)で、人間の居住は認められていない。

 しかし、野生動物も放射線による体への影響から無縁ではいられない。ただ、この分野の研究は盛んで、ときに議論を呼ぶ。
放射線がどの種に影響を与え遺伝的変異を引き起こしているのか、放射線による遺伝的変異が立入禁止区域外にも影響が広がるのかについて、わかっていないことが多いからだ。

■区域外を400km歩き回るオオカミ

 最近、放射線を測定できる首輪を使って13匹のオオカミの追跡調査が行われた。
汚染区域を歩き回る分だけ、オオカミは放射線にさらされていることがわかったが、これは想定した通りの結果だ。
注目すべきは、次の点だ。首輪をつけた1匹の若いオスは、まず東に向かってベラルーシに入り、その後ウクライナに戻り、やがてロシアに入っていたのだ。汚染区域から出て400キロメートルほど歩き回ったことになる。
これらの観測結果は、学術誌「European Journal of Wildlife Research」に掲載された。

 この調査を率いた米ジョージア大学の野生生態学者、ジム・ビーズリー氏によると、オオカミがチェルノブイリの立入禁止区域を出て長い距離を移動することが実際に確認されたのは、これが初めてだという。

 若いオスのオオカミは、メスを探して長い距離を動き回ることが知られるため、400キロメートル歩いたこと自体は驚くことではない。
だが、このことはチェルノブイリ一帯に多くのオオカミがすみ着いていることを改めて示した、とビーズリー氏は言うのだ。

 この研究の筆頭著者で、米ミズーリ大学で動物の移動や生態について研究しているマイケル・バーン氏は、
「チェルノブイリの立入禁止区域に、たくさんのオオカミがいることは既にわかっています」と述べる。
「どんな動物でも、個体数があるレベルに達すると、それ以上の個体が同じ場所で生活するのは難しくなります。
若い動物が外に出ていくというのは、このことを示しているのです」

続きはソースで

■チェルノブイリで暮らすハイイロオオカミのうち、どの程度が放射線の影響を受けているかははっきりしない。
一方で個体数は増加し汚染地域から離れるオオカミもいる。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/071800315/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/071800315/
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引用元: 【動物】チェルノブイリのオオカミ 周囲に与える影響は 放射線が原因の遺伝的変異が外部に広がる可能性[07/18]

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1: 2018/07/10(火) 12:18:05.81 ID:CAP_USER
東北大学は、喫煙と交通事故死亡の関連を調べ、その結果、男性では、たばこを1日20本以上吸うことは交通事故死亡のリスクを高める可能性があることがわかった。

 喫煙は、がんや循環器疾患などによる死亡リスクを高めることが報告されている。
一方、外因死との関連については転倒、 交通事故、窒息、火災といった不慮の事故、他◯、自◯などの死亡が含まれ、交通事故による死亡のみと喫煙との関連を検討した研究は多くない。
また、運転中の携帯電話の使用は道路交通法で規制されているが、運転操作が不安定になる同様の状況が起こり得る喫煙に対しては規制がなく、喫煙状況と交通事故死亡との関連はほとんど検討されていない。

 研究チームでは、喫煙と交通事故死亡の関連について検討すべく、1993年当時の茨城県内38市町村における基本健康診査受診者(40~79歳)97,078人を20年間にわたって追跡調査し・・・

続きはソースで

http://univ-journal.jp/21564/
images


引用元: 【心理学】男性で喫煙者ほど交通事故死リスクが高い傾向 東北大学[07/06]

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1: 2018/05/30(水) 16:22:52.03 ID:CAP_USER
防災科学技術研究所(茨城県つくば市)の大型降雨実験施設で29日、ドローンの飛行実験が行われ、報道陣に公開された。

 この施設は国内で唯一、観測史上最大の1時間換算で300ミリの豪雨を降らすことができ、雨粒の衝撃で機体がどう傾くかなど影響を調べ、将来的にドローン向けの「大雨アラート(警報)」の作成につなげるのが狙いだ。

 日本気象協会とドローン販売のイームズロボティクス(福島市)などが28日から2日間行った。
この日は1時間換算で180ミリ、300ミリの「局地的豪雨」の中、ドローンは落下することなく水平移動した。

続きはソースで

画像:1時間あたり300ミリの豪雨を再現した実験施設内を飛ぶドロー
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20180530/20180530-OYT1I50009-N.jpg

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180530-OYT1T50042.html
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引用元: 【飛行技術】1時間300ミリの豪雨で実験、ドローン落ちず 防災科学技術研究所[05/30]

【飛行技術】1時間300ミリの豪雨で実験、ドローン落ちず 防災科学技術研究所の続きを読む

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1: 2018/05/21(月) 18:40:08.15 ID:CAP_USER
■サメから見たら人はカメ

サメは警戒心の強い生きものです。

日常で自然界に生きるサメに近づくことは難しく、万が一遭遇しても、こちらが何もしなければ、まず襲われることはありません。

スピルバーグ監督の大ヒット映画『ジョーズ』では、ホホジロザメが観光客でごった返す海水浴場にわざわざ乗り込み人を襲ったり、サメ退治に来た人間と激闘したり…といったシーンが描かれています。

でも、そんなふうに人間に狙いを定めてサメが襲いかかるなんてことはまずありえません。
それどころか、サメのほとんどは人間を見ると一目散に逃げてしまいます。

わたしは、サメの撮影のためによく海に潜りますが、たいていの場合はまともに写真に収めることすらできません。

ただ、フィジーでたった一度だけ、「シャークフィーディング(サメへの餌付け行為)」の最中にレモンザメに甘噛み・・・されたときは、さすがにドキッとしました。

でも彼らを興奮させておいて、そこにあえて近づいたのだから、非があるとすれば紛れもなくわたしのほうです。

世間でよく言われる「人食いザメ」とは、わたしたち人間がサメに対して抱いている勝手なイメージです。
彼らが好んで人を食べるなんてことはありえません。

データもそれを物語っています。

アメリカ人の死因を調べた統計調査によれば、1959年から2010年までの約50年間で、サメに襲われて死亡した人は26人。年間平均で0・5人ほどです。

ちなみに、同じ期間に落雷が原因で亡くなった人は1970人、年間平均で37・9人。
サメに襲われて死ぬ確率は、実は雷に撃たれて亡くなるよりもはるかに低いのです。

それでもサメが人に噛みつくことがあるのは事実で、サーフィン中に起こる事故がほとんどだと言われています。

なぜなら、人がサーフボードにまたがって座る、あるいはパドリングをする姿を海中から見上げると、サメの好物であるアザラシやウミガメそっくりに見えるからです。

アザラシやウミガメを好んで食べるイタチザメに、サーファーがアタックされたというニュースが、サーフィンのメッカ、ハワイでときおり報じられます。

以前、わたしもダイビング中にイタチザメに出会ったことがありました。
その時は「なんだろう、これは?」といったような表情で近づいてきて、ぎょろりとわたしを観察し、その後スッといなくなりました。もしかしたら、イタチザメは好奇心旺盛な性格なのかもしれません。

また、潜水漁で、漁獲物もろとも潜水夫が噛みつかれることもあるようです。

1992年、瀬戸内海でタイラギという貝を獲る漁をしていた潜水夫が、行方不明になる事件が起きました。

消息が途絶えたところからは、腰の部分がズタズタになった潜水服やヘルメット、母船との通信に使うケーブルの断片などが発見され、それらに残った傷跡から、ホホジロザメに噛み付かれた可能性が高いという結論に達しました。

結局、潜水夫も犯人のサメも発見されず、腰につけた網に貝を入れていたため、そのにおいがサメを引き寄せたと考えられています。

海の中では、激しい生存競争が繰り広げられています。捕食する側のサメは懸命に獲物を探し、捕食される側にいる生物は、生き延びるために必死で逃げようとします。

続きはソースで

画像:「ニュージャージーサメ襲撃事件」で人を襲ったとされたホホジロザメ
https://amd.c.yimg.jp/im_sigg29JMCJKHRP6VQN7BMCcS5g---x400-y276-q90-exp3h-pril/amd/20180520-00055713-gendaibiz-002-1-view.jpg
http://gendai.ismcdn.jp/mwimgs/7/4/640m/img_74c1119bdb4d19069d19d42298bfcceb334155.jpg

現代ビジネス
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55713
ダウンロード (1)


引用元: 【動物】「人食いザメ」なんてこの世に存在しない、と断言できる理由[05/20]

「人食いザメ」なんてこの世に存在しない、と断言できる理由の続きを読む

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1: 2018/05/21(月) 06:42:04.30 ID:CAP_USER
ドライバーに替わって自動車を走らせてくれる自動運転機能「オートパイロット」の使用中に事故を起こしてドライバーが死亡した事件を受け、テスラはこの機能によって死亡事故が起こる確率は低く、一般の自動車における統計データ「8600万マイルあたり1回(約1億4000万kmあたり1回)」に比べて3.7倍安全であると主張しています。

しかしこのデータに関しては批判的な見方を示す専門家も存在しており、データサイエンティストのブリンダ・A・トーマス博士はテスラが公表しているデータを詳細に調査して分析するエントリをMediumに投稿しています。

A Closer Inspection of Tesla’s Autopilot Safety Statistics
https://medium.com/@mc2maven/a-closer-inspection-of-teslas-autopilot-safety-statistics-533eebe0869d
https://i.gzn.jp/img/2018/05/21/tesla-autopilot-safety-statistics-closer-inspection/00_m.jpg

テスラは自社製の車両による死亡事故の発生率を「走行距離3億2000万マイルあたり1回(約5億1500万kmあたり1回)」と発表しています。
しかしこの数字は、テスラの説明に沿ってより厳密に記述すると「走行距離3億2000万オートパイロット・マイルあたり1回」という書き方になります。
このオートパイロット・マイルの捉え方について、トーマス氏はテスラの統計法にも一定の理解を示しつつ、異論を唱えています。

「オートパイロットによる死亡事故発生率」を正しく評価するためには、実際にテスラの車両でオートパイロット機能がオンになっている状態で起こった事故の統計を取る必要があります。
しかしトーマス氏は、テスラはこの数値を「オートパイロット機能を搭載している車両の総走行距離」をもとにはじき出していると指摘し、数値の扱いに不適切さがあると述べています。
これはつまり、オートパイロット機能の稼働状態に関係なく、オプション装備のオートパイロット機能を搭載している車両全ての数値を集めたものであり、人間が運転している時の走行距離も含まれているために、比較対象としてふさわしくなく、見方によっては「無事故走行距離の水増しをしている」とみることもできるという指摘です。

また、オートパイロットによる走行状態からマニュアルモードに戻った時に発生する事故についても考慮する必要があるとトーマス氏は述べています。オートパイロットで道路走行中に、道路の線が見えにくかったり、荒天によって視界が遮られて運転ができないとコンピューターが判断すると、オートパイロット機能はオフになって人間に操縦が任されます。
このような状況で発生した事故については統計から省かれているとのことですが、トーマス氏はこれもオートパイロット運転時の一部として考えるべきであると主張しています。

テスラが比較の対象としている、一般車両の事故データ「8600万マイルあたり1回」という数字の選び方にも否定的な意見が存在しています。

続きはソースで
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引用元: 【自動車】テスラが主張する「オートパイロットは一般の車よりも3.7倍安全」という主張をデータサイエンティストが詳細に分析[05/20]

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1: 2018/03/20(火) 11:03:54.35 ID:CAP_USER
【シリコンバレー=兼松雄一郎】米ライドシェア最大手ウーバーテクノロジーズの自動運転車がアリゾナ州で歩行者をはね、死亡させる事故が起きたことが19日までに分かった。自動運転が歩行者の死亡につながった事故は初めて。同社はペンシルベニア州ピッツバーグなど他地域を含む北米4都市すべての公道での自動運転車の走行試験をいったん中断した。

米政権は規制緩和で自動運転の実用化を後押しする方針だが、安全性への懸念が高まりブレーキがかかる可能性もある。

事故は18日夜10時(日本時間19日午後)ごろ49歳の女性が歩道から外れた車道を渡っていたところ起きた。自動運転機能が作動中で、運転席には監督者も乗っていた。

続きはソースで

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28345600Q8A320C1000000/
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引用元: 【自動運転】自動運転車で死亡事故、歩行者をはねる ウーバー車両…米アリゾナ州

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