理系にゅーす

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事象

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1: 2019/03/23(土) 14:28:22.62 ID:CAP_USER
「真実はいつもひとつ」のはずですが、真実を確かめるために実験したとしても、必ず1つの結果が得られるわけではありません。例えば薬を投与したとして、効果があるのかないのか実験するとき、「薬の効果は偶然ではない」と統計学的に判断できたとき、その結果を「有意」と呼びます。しかし、この「有意」という言葉に振り回されていると科学者800人が反対意見を表明しています。

Scientists rise up against statistical significance
https://www.nature.com/articles/d41586-019-00857-9

'Statistical Significance' Is Overused And Often Misleading : Shots - Health News : NPR
https://www.npr.org/sections/health-shots/2019/03/20/705191851/statisticians-call-to-arms-reject-significance-and-embrace-uncertainty

20世紀初頭に統計学の開祖、ロナルド・フィッシャーは有意差検定という手法を開発。有意差検定は、薬の効果が「ある」のか「ない」のかははっきりとわからない場合においても、「薬の効果がない」という確率を求め、「ある」のか「ない」のかを結論づけようという手法でした。有意差検定では実験の計測結果から「P値」と呼ばれる確率変数を計算します。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2019/03/22/scientists-against-statistical-significance/blackboard-with-maths-statistics-equations-and-PZ6Q57W.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20190322-scientists-against-statistical-significance/
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引用元: 【統計学】「統計的有意」には弊害があるとして800人以上の科学者が反対を表明[03/22]

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1: 2018/01/27(土) 23:42:01.51 ID:CAP_USER
順天堂大学は1月26日、前頭極と呼ばれる大脳皮質前頭葉領域が、過去に経験していない事象に対する確信度に対する自己評価を司ることを発見したと発表した。

同成果は、順天堂大学 大学院医学研究科 老人性疾患病態・治療研究センターの宮本健太郎 研究員、生理学第一講座の長田貴宏 助教、老人性疾患病態・治療研究センターの宮下保司特任教授らによる順天堂大学・東京大学の共同研究グループによるもの。
詳細は、米国の学術誌「Neuron」(オンライン版)で発表された。

生活の中で得る、新たな出会いや経験を「新しい」と自覚する能力は、変化の激しい自然や社会環境の中で生き延びるのに必要不可欠だ。
しかし、この能力は、自身の記憶を網羅的かつ内省的に探索し、その結果をもとに自身の「無知」を自覚するという、高度な認知情報処理を必要とする。


先行研究により、マカクサルにおいて、前頭葉の一部の領域が、記憶そのものの処理には関与せず、既知の出来事の記憶に対する確信度判断に貢献すること、および未知の出来事に対する確信度判断には寄与しないことが分かっていた。

研究グループは今回、ヒトに顕著な能力の1つである「無知の知」の進化的な起源を探るため、サルの脳において未知の出来事に対する確信度判断を担う領域の同定を試み、大脳皮質の神経回路レベルで未知および既知の事象に対する「メタ認知」処理がどのように行われているかを明らかにした。

まずはマカクサルに対して、メタ認知に基づいた意思決定を行うことができるかを調査した。
調査方法は、サルに図形を見せ、そのリストをもとに再認記憶課題を実施するというもの。

続きはソースで

図:自分自身の認知活動を主観的に認知する「メタ認知」のおかげで、人は、自身がある事柄についてよく知らないという事実を、内省的に評価し、無知の知の自己意識をもてると考えられている
https://news.mynavi.jp/article/20180126-576849/images/002.jpg

図:サルがメタ認知に基づいた行動をするか、という調査の概要。
サルは、より多くの報酬をもらえるように行動したことから、メタ認知に基づいて確信度判断を行っていることが確かめられた。
https://news.mynavi.jp/article/20180126-576849/images/003.jpg

マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20180126-576849/
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引用元: 【医学】順天堂大学、「無知の知」を生み出す脳の仕組みを明らかに[18/01/27]

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1: 2016/12/10(土) 21:01:44.36 ID:CAP_USER9
「時間」という概念は人間の記憶によって作り出される幻想にすぎない。過去に起こったすべてのこと、これから先の未来に起こるすべてのことは、実際には今この瞬間に起こっている――物理学者の中には、このように考えている者も多い。

時間の流れが「過去→現在→未来」という一方向であるとしなければならない物理学的な理由は、実はない。物理法則は時間に対して対称的であり、時間の方向を逆向きにしても物理の数式は成り立つからである。

実際、宇宙の生成進化について「ビッグクランチ理論」を支持する人々は、宇宙の膨張が止まって収縮に転じると、時間の流れも逆転し、宇宙が始まった点に向かって戻っていくと主張している。

すると、なぜ私たちは時間が一方向に流れていると感じるのか、という疑問が当然生じる。

この疑問に対する一部の学者の答えは、「時間とは人間が作り出した幻想である」というものだ。この説では、私たちの住む世界は、時間と空間をつなぎあわせた「ブロック宇宙」であると説明される。

ブロック宇宙の中で起こるすべての事象は、アインシュタインの一般相対性理論で記述される四次元時空の中で、その事象固有の座標を持っている。

続きはソースで

http://cdn.images.express.co.uk/img/dynamic/151/590x/illusion-738387.jpg
http://www.express.co.uk/news/science/738387/Time-NOT-real-EVERYTHING-happens-same-time-einstein

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引用元: 【科学】物理学者「時間は実在しない」★5 ©2ch.net

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1: 2016/04/04(月) 12:32:19.88 ID:CAP_USER.net
「運命」という言葉があります。仕事、結婚、住む場所…。それは自分の意思で決めているのでしょうか、それともすでに決まっているのでしょうか?日々の自分の行動は、本当に自分の意思で決めているのでしょうか?人間の「自由意志」という哲学的な問題について、3人の科学者たちの見解をご紹介します。

1. 神経科学者-自分の意思より先に、脳がすでに決定している

オックスフォードの数学者マーカス・デュ・ソートイ教授は、人間に「自由意思」はないと考える。自分が何をしようかと意識するより前に、すでに脳が本人の意思情報をキャッチし、人間を活動させているというのだ。

彼は、自分の脳をスキャンするという、最もシンプルなテストを実施した。両手にボタンを持ち、ある時は右手で押し、ある時は左手で押す。その一瞬の決定は、彼の意思によるものか、それとも脳が彼を動かしているのか。脳スキャンを見れば、それが一目瞭然だとソートイ教授は考えた。

すると、意外な結果が出た。ソートイ教授がどちらにするのかという「決定」を意識する6秒も前に、すでに彼の脳の一部が活発になったのだ。ソートイ教授が左手を選ぼうとすると、その前にある部分の脳が活発になり、右手を選ぼうとすると、すでに別の部分が活発になっているという。

ソートイ教授によれば、彼は自分が意思をコントロールしていないように感じるという。なぜならば、彼自身が何かを示唆する前に、すでにその脳の部分がどちらにするのかを決定しているからだ。

2. 物理学者―人生には不確かな部分がある

哲学の世界には、決定論と非決定論という二つの相反する理論がある。決定論というのは、人間の行為をも含めて あらゆる事象、出来事がなんらかの原因によってあらかじめ決められているとする考え方。「神はサイコロを振らない」と言ったアインシュタインが擁護した概念だ。

それに対し、物理学者のミチオ・カク氏は決定論に対して異論を唱える。アインシュタインの考え方に従えば、大量虐◯者でさえもすでに何百年も前から決まっていることになる。

続きはソースで

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http://www.epochtimes.jp/2016/03/25428.html

引用元: 【哲学】人間に「自由意思」はあるのか

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1: 2016/03/22(火) 17:32:10.00 ID:CAP_USER*.net
米航空宇宙局(NASA)は22日までに、宇宙望遠鏡「ケプラー」が星の爆発の初期段階を初めて可視光線で捉えることに成功したと発表した。

爆発した星は地球から約12億光年離れた赤色超巨星。爆発の衝撃波で星が明るく輝く「ショックブレイクアウト現象」が20分間観測された。

研究チームを率いる米ノートルダム大学のピーター・ガーナビッチ教授によると、この星の大きさは太陽の500倍に達し、もし太陽系にあれば地球の軌道を飲み込む程だという。

各国から成る研究チームは、ケプラーが3年間に撮影した約50兆個の星を分析し、超新星を探していた。

続きはソースで

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ソース/CNN
http://www.cnn.co.jp/fringe/35079918.html

引用元: 【天文】星の「爆発の瞬間」、初めて可視光線で観測・・・米NASA

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1: 2015/02/12(木) 11:46:17.98 ID:???*.net
量子力学の世界では、観測される前の時点での粒子の状態は単に未知であるのではなく、そもそも決定されておらず、観測者の観測行為自体が粒子の状態を決定すると考える。
これは、有名な「シュレーディンガーの猫」の思考実験の基になっている考え方である。

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ワシントン大学のカーター・マーチ教授は、粒子の未来の状態を知ることによって、その粒子の過去の状態が変化することに気付いた。つまり、未来の事象を知ることによって過去を変えることができるということであり、これがもしも古典力学の世界にもあてはまるとしたら、私たちが現在取っている行動は、未来の私たちの意思決定によって影響を受けていることになる。

こうした考えは今のところすべて仮説ではあるが、物理学者たちは、量子力学の世界でこのような時間の逆転が実際に起こるかどうかを確かめるための装置の作製を行なった。
マーチ教授はこの技術を使って2つの粒子の異なる時点での量子状態を観測した。

量子状態の検出はマイクロ波の箱に収めた回路によって行なう。
マイクロ波長の光子を数個、箱に送り込むと、それらの光子の量子場が回路と相互作用する。
箱の中に光子が存在しているとき、光子は量子系についての情報を持っている。
光子同士を量子重ね合わせ状態にして、強い観測を行い、観測結果は隠したまま、続けて弱い観測を行なう。

続きはソースで

http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2946445/Can-past-changed-FUTURE-Bizarre-quantum-experiment-suggests-time-run-backwards.html

★1の立った時刻:2015/02/12(木) 01:20:33.42
前スレ http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1423671633/

引用元: 【科学】量子の世界では「時間の逆流」が起こっている…未来を知ることで過去の状態が変化★2

量子の世界では「時間の逆流」が起こっている…未来を知ることで過去の状態が変化の続きを読む

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