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二酸化炭素

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1: 2016/05/21(土) 15:02:31.54 ID:CAP_USER*
 地球全体の大気中の二酸化炭素(CO2)の月平均濃度が初めて400PPM(PPMは100万分の1)を上回ったことが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などによる人工衛星の観測で判明した。
地球温暖化を抑制するために、CO2を削減する国際的な取り組みが進んでいるが、濃度の上昇が止まっていないことが明らかになった。

 JAXAと環境省、国立環境研究所が、温室効果ガス観測衛星「いぶき」を使って観測した。

 「いぶき」は2009年から、高度70キロメートルまでの大気中のCO2濃度を継続的に測定している。
データを解析したところ、15年12月の月平均濃度が400.2PPMと初めて400PPMを超えていたことがわかった。

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http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG21H0T_R20C16A5CR0000/
2016/5/21 11:49

引用元: 【社会】CO2濃度上昇止まらず JAXAなど、400PPMの大台観測©2ch.net

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1: 2016/04/10(日) 07:30:52.49 ID:CAP_USER.net
共同発表:バイオ燃料として期待される微細緑藻から新規炭化水素生合成酵素遺伝子の特定に成功
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160406/index.html


ポイント
バイオ燃料源として期待される微細緑藻Botryococcus brauniiのL品種から、リコパジエンという炭化水素の生合成に関わる新規酵素を特定した。
今まで全く不明だった、リコパジエンの生合成メカニズムの一端が明らかになった。
本研究により、効率の良いバイオ燃料生産技術の開発に繋がることが期待される。


微細藻類の中には、光合成で固定した二酸化炭素を、多量の油に変換して蓄積するため、再生産可能な燃料源として注目されている種類があります。しかしながら、その油の生産機構は不明な点も多く、商業的燃料生産にはいたっていません。東京大学 大学院農学生命科学研究科の岡田 茂 准教授らは、米国テキサスA&M大学およびアリゾナ大学との共同研究により、バイオ燃料源として有望視されている微細藻類の一種Botryococcus braunii(以下、B.braunii)のL品種から、油の生産に関わる新しい酵素遺伝子の特定に成功しました。B.brauniiには、生産する油のタイプによってA、BおよびLの3品種があり、L品種はリコパジエンと呼ばれる炭素数40の炭化水素を生産します。

L品種の炭化水素含量は、乾燥藻体重量の数%程度であり、B.brauniiのAおよびB品種に比べると低いのですが、それでも一般的な微細藻類の炭化水素含量よりも高く、かつ、リコパジエンは枝分かれした分子構造をしているため、燃料源として魅力的です。B品種における炭化水素生合成酵素遺伝子は過去に特定されていますが、L品種の炭化水素生合成機構は全く分かっていませんでした。本研究によりリコパジエンは、炭素数30のスクアレンという炭化水素を生産する酵素と非常に良く似た酵素により作られることが分かりました。今回得られたリコパジエン生合成に関わる酵素の情報は、効率の良いバイオ燃料生産技術の開発に非常に役立つことが期待されます。

本研究は、科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業 チーム型研究(CREST)「藻類・水圏微生物の機能解明と制御によるバイオエネルギー創成のための基盤技術の創出」研究領域(研究総括:松永 是 東京農工大学 学長)における研究課題「微細緑藻Botryococcus brauniiの炭化水素生産・分泌機構の解明と制御(研究代表者:岡田 茂)」の一環として行われました。

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引用元: 【生化学】バイオ燃料として期待される微細緑藻から新規炭化水素生合成酵素(リコパオクタエン合成酵素=LOS)遺伝子の特定に成功

バイオ燃料として期待される微細緑藻から新規炭化水素生合成酵素(リコパオクタエン合成酵素=LOS)遺伝子の特定に成功の続きを読む

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1: 2016/04/09(土) 12:07:43.86 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】CO2地中貯留によるCO2の削減・温暖化防止へ前進! ~安全で効率的なCO2地中貯留を可能にする技術の開発~ - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/45333


■ 概要

九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)の辻健准教授、蒋飛学術研究員、米国ノートルダム大学のKenneth Christensen教授らの研究グループは、二酸化炭素(CO2)地中貯留において、限られた地層に効率的にCO2を貯留することのできる貯留層の条件(CO2の圧入方法)を明らかにする手法を開発しました。CO2地中貯留を行えば、近未来的にCO2を大幅に削減できると考えられています。

本研究では、岩石の構成粒子の隙間の中を流れるCO2の挙動を様々な条件で精度良く計算し、最終的に貯留されるCO2の量が貯留層の圧力や温度などの条件に強く依存することを定量的に示しました。また、この手法を応用することで、貯留層に大量のCO2を貯留できる条件を明らかにすることに成功しました。本研究で開発した手法は、世界最高サイズ(計算グリッド数)の岩石間隙モデルに対して流体シミュレーションを実施することによって、初めて可能となりました。

本研究成果は、2016年3月11日(金)にElsevier社の国際学術誌「Advances in Water Resources」のオンライン版で公開されました。

続きはソースで

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引用元: 【地球科学/計算科学】CO2地中貯留によるCO2の削減・温暖化防止へ前進! 安全で効率的なCO2地中貯留を可能にする技術の開発

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1: 2016/02/16(火) 12:23:49.10 ID:CAP_USER.net
温暖化の好影響、氷河期をスキップ (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/160216/cpd1602160500002-n1.htm


 石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料を燃やすことで起きる地球温暖化は、暴風雨の激化や海水面の上昇、干魃(かんばつ)の長期化を招いていると科学者らは非難している。
ところが今、その好影響を示す証拠が出てきた。それは、次の氷河期の開始を10万年かそれ以上遅らせたかもしれないというものだ。

 ドイツのポツダム気候影響研究所が科学誌「ネイチャー」に発表した研究結果によると、産業革命初期の1800年代の大気中の二酸化炭素(CO2)濃度は、新氷河期の到来をかろうじて避けることができる状況だった。
その後は増加して世界の氷床の分布に影響を及ぼし、氷河期突入の可能性はより低くなったという。

 「この研究は長らく推測されてきたことを裏付けた。つまり、人類が排出してきたCO2が次の氷河期を回避したということだ。
人類は今や、地球の気候を効果的に制御している」と、英エクセター大学のアンドルー・ワトソン教授は語る。

 今回の研究は、日射量や大気中のCO2濃度、氷床の分布との関係に関する新発見を報告。研究チームは過去8回の氷河期をコンピューターモデルで再現し、次の氷河期の到来を予測した。

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(ブルームバーグ Alex Morales)

引用元: 【気候学】温暖化の好影響 1つの氷河期を丸ごとスキップ

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1: 2016/02/15(月) 12:23:34.17 ID:CAP_USER.net
光で水分解、長持ち触媒 京大、新たな水素製造法期待 (京都新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160213-00000008-kyt-sctch

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 水に光を当てて水素と酸素に分解するのに用いる新しい触媒を、京都大工学研究科の阿部竜教授や陰山洋教授のグループが開発した。
可視光を利用し、触媒自体の劣化もないのが特徴で、次世代のエネルギー源として期待される水素の製造法の開発につながる成果という。米科学誌で12日発表した。

 燃料電池による発電に用いる水素は、石油や天然ガスから作られるが製造段階で二酸化炭素の発生を伴う。
水に太陽光などの光を当てて光のエネルギーで分解し、二酸化炭素を生成させずに水素を作る研究も進んでいるが、触媒も分解してしまうなどの課題があった。

 グループは、ビスマス、ニオブを含み積層構造をした酸塩化物の粉末を水に拡散させて触媒として用いると、可視光を吸収して触媒が劣化することなく水を分解できることを確認した。
現状では、水素の生成のために別の触媒を用いる必要があるが、改良によって1種類の触媒で水素の生成も可能だという。

 陰山教授は「今回開発した触媒は、構造の特徴を保てば、ビスマス、ニオブ以外の元素を使うことも可能だと考えられる。さらに分解の効率を高めていきたい」と話している。

引用元: 【触媒科学】光で水分解、長持ち触媒 京大、新たな水素製造法期待

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1: 2016/02/05(金) 12:48:02.97 ID:CAP_USER.net
再生中の熱帯雨林はCO2を大量に吸収、研究 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3075782


【2月5日 AFP】農業や牧畜のために伐採され、再生している最中の熱帯雨林は、急激に成長するだけでなく、古い森林よりもはるかに多くの二酸化炭素(CO2)を大気から吸収することが明らかになったとの研究が3日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。

 熱帯雨林を中心とした植物は、人類が大気中に放出するCO2の30%近くを吸収している。
これまでは、林業など産業の手がつけられていない原生林の熱帯雨林の方が、CO2をより多く吸収し、その結果として地球温暖化のペースを緩和することができると考えられてきたが、今回の研究は熱帯雨林の「再生」が、従来考えられていたよりも気候変動対策に大きな役割を果たすことを意味する。

 研究チームは、南米の45か所にある1500の森林の再生を分析した。
論文の主著者で蘭ワーヘニンゲン大学(Wageningen University)のローレンス・ポーター(Lourens Poorter)教授は「使われなくなった牧草地や農地で再生する若い森林は、CO2を吸収する速度が驚くほど速い」と説明する。

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(c)AFP/Marlowe HOOD

引用元: 【環境】再生中の熱帯雨林はCO2を大量に吸収 古い森林と比べて単位面積当たり11倍

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