理系にゅーす

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二酸化炭素

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1: 2014/10/09(木) 21:19:32.65 ID:???.net
【10月8日 AFP】二酸化炭素(CO2)排出量の増加により、海洋の酸性度が産業革命前と比べて25%以上上昇し、食料源としての海洋の将来に懸念が出ていると、科学者らが8日、警鐘を鳴らした。

30人の専門家が、韓国の平昌(Pyeongchang)で開かれている国連(UN)の生物多様性条約(Convention on Biodiversity、CBD)締約国会議で発表した報告書によると、海洋の酸性度は、海洋が大気中から吸収する二酸化炭素量を反映し、過去2世紀で26%上昇した。
酸性度が上がると、食物連鎖において重要な役割を果たしている貝類やサンゴ礁などカルシウムを産出する生物に被害がもたらされるという。

102ページに及ぶ報告書によれば、酸性化の帰結は数千年単位で長期化する恐れがある。5600万年前に起きた海の酸性化による海洋生物の大量死の際には、石灰化生物が回復するのに約10万年かかったことが、化石などにより示唆されている。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3028420

引用元: 【環境】海洋酸性化が進行、科学者が警告

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1: 2014/08/21(木) 21:50:25.44 ID:???.net
世界中で1万種以上が確認されているアリのうち、いくつかの種類は、空気から二酸化炭素を取り出して、石灰を分泌する。
その働きは、地球温暖化の歯止めにもなりうるようだ。

アリたちは環境を変えている。そしておそらくその働きは、わたしたちの惑星の気候をも変えうる力を秘めている。

これは、アリゾナ州立大学テンピ・キャンパスのロナルド・ドーンによる驚くべき発見だ(もっとも、特にその規模については検証が必要だ)。彼は、岩の風化作用を研究するなかで、アリの二酸化炭素を取り出す驚くべき能力に偶然出合った。
この小さな虫は、空気中の二酸化炭素をつかまえることが可能で、ゆえに地球温暖化との戦いにも利用できるのだ。

仮定の話はさておき、研究者の発見の内容はどのようなものだろうか。彼は「Geology」に記事を書いている。
約25年前、ドーンは玄武岩の砂の風化作用について研究を始めた。研究のなかで、彼はアリゾナ州とテキサス州のさまざまな場所にこの砂を少しずつ散布した。そして、約5年周期でこれらのポイントを訪れ、化学物質や虫や風雨にさらされることで、斜長石や橄欖石といった鉱物(玄武岩の構成成分だ)の風化にどのような影響が起きるかを観察した。

ドーンは、アリの存在が、妨害要素がない場合に比べて300倍も鉱物の風化を速めることに気付いた。それだけではない。
鉱物の風化にともなって、アリは自分たちの巣に炭酸カルシウム(石灰)を分泌していた。このプロセスにおいて、二酸化炭素が空気中から取り出され、物質的に閉じ込められていた。つまり事実上、空気中からこの温室化ガスが「減る」ということだ。

続きはソースで

http://sankei.jp.msn.com/wired/news/140821/wir14082116110002-n1.htm

引用元: 【生物】アリが地球を救う!? 温暖化の原因となるCO2を減らす働きを確認 

アリが地球を救う!? 温暖化の原因となるCO2を減らす働きを確認の続きを読む

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~~引用ここから~~

1: 2014/06/30(月) 18:51:49.75 ID:???.net

 水を効率的に分解する触媒の開発に、理化学研究所と東京大のチームが成功した。
燃料電池で使われる水素や、水と二酸化炭素を基にした有機燃料製造の効率化が期待できるという。論文は30日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。

 光合成を行う植物は、マンガンを含む酵素を使って水を分解し、得られた電子を使って二酸化炭素からブドウ糖などを作り出している。人工のマンガン触媒は強い酸性やアルカリ性の水では効率良く働くが、通常の中性の水では分解効率が落ちるため、実用化には程遠かった。

続きはソースで

(2014/06/30-18:05)JIJI
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014063000762
~~引用ここまで~~



引用元: 【化学】水分解を効率化する触媒=水素製造など応用期待-理研・東大


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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/05/27(火) 07:03:24.04 ID:???.net

二酸化炭素濃度:日本南方海上と上空初の400 ppm超え

2014年05月26日 20時32分

 気象庁は26日、日本の南方の海上と上空で、大気中の二酸化炭素(CO2)濃度が初めて400 ppmを超えたと発表した。陸上でも昨年の年間平均濃度は過去最高を更新した。

 国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が昨秋示したシナリオでは、産業革命前からの気温上昇を2度未満に抑えるには、今世紀末のCO2濃度の目標を世界平均で420 ppmとしている。気象庁の小出寛・全球大気監視調整官は「ここ10年間の濃度上昇は1年に約2 ppmで、それ以前の10年間の1.75 ppmを上回り、温暖化が加速している。
北半球全体で400 ppmを超えつつあり、警戒が必要だ」と話している。

 海上での観測は今年1~2月、海洋気象観測船で愛知県沖から日本領海を越えた赤道付近までの太平洋約4000キロで実施。

続きはソースで

【千葉紀和】

ソース:毎日新聞(2014年05月26日)
二酸化炭素濃度:日本南方海上と上空初の400ppm超え
http://mainichi.jp/select/news/20140527k0000m040069000c.html

プレスリリース:気象庁(平成26年5月26日 )
日本を含む北西太平洋域の二酸化炭素濃度の状況 ~過去最高を更新、海上や上空でも400ppm超え~
http://www.jma.go.jp/jma/press/1405/26a/2014co2.html


引用元: 【環境】二酸化炭素濃度:日本南方海上と上空初の400 ppm超え


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~~引用ここから~~

1: TwilightSparkle ★@\(^o^)/ 2014/05/23(金) 17:35:04.11 ID:???.net

火星で棲息できる地球上生物、メタン菌
【2014年5月22日 University of Arkansas】

米研究チームの実験により、地球上でもっとも単純な最古の生物であるメタン菌が、火星上で棲息できる可能性が示唆された。

メタン菌は水素をエネルギー源に、二酸化炭素を炭素源にして代謝を行いメタン(天然ガス)を生成する微生物だ。
メタン菌は嫌気性のため酸素を必要とせず、さらに有機的な栄養素も不要で、光合成も行わない。こうした特徴から、火星に生物がいるとすればその理想的な候補とされている。

米・アーカンソー大学Rebecca Mickolさんは、2種類のメタン菌を火星の環境と同じ条件にさらすという実験を行った。その結果、メタノサーモバクター・ウォルフェイイおよびメタノバクテリウム・フォルミシカムと呼ばれる両種が凍結・融解サイクル実験で生き残った。

「火星の温度は、摂氏マイナス90度からプラス27度と幅広く変化します。もしも現在、火星に何らかの生物が存在していれば、少なくともこの温度の範囲内で生きられなくてはなりません。長期的な凍結・融解サイクルにさらされても、これら2種類のメタン菌が生き残ったという結果は、メタン菌が火星の地表下の土壌でも生息できる可能性を示唆しています」(Mickolさん)

共同研究者のTimothy Kralさんは1990年代からメタン菌を研究し、火星上で細菌が生きられるかどうかを調べてきた。そして、2004年に火星の大気中にメタンが発見され、その供給源が何であるかが大きな疑問としてあげられるようになった。「火星にメタンが発見されたとき、わたしたちは、本当に興奮しました。人々がメタンの供給源は何かと疑問を持つようになったからです。その可能性の1つが、メタン菌かもしれないのです」(Kralさん)

※記事の一部を引用しました。全文及び参考画像等は下記リンク先で御覧ください。
AstroArts 2014年5月22日 http://www.astroarts.co.jp/news/2014/05/22methanogens/index-j.shtml
英文ソース http://newswire.uark.edu/articles/24365/earth-organisms-survive-under-martian-conditions


引用元: 【テラフォーミング】 地球上でもっとも単純な最古の生物であるメタン菌、火星上でも棲息できる可能性有り [AstroArts]


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~~引用ここから~~

1: 野良ハムスター ★@\(^o^)/ 2014/05/23(金) 11:36:05.34 ID:???0.net

極地の氷床が急速に溶けていることが問題となっているが、この現象に温暖化を抑制する効果があるかもしれないと英国の研究チームが指摘している。

南極やグリーンランドの氷が溶けることによって現在、氷中に含まれている大量の鉄分が海に流入し、拡散している。
これによって鉄分を摂取する海中の植物プランクトンの成長が促進されると考えられ、植物プランクトンが二酸化炭素(CO2)を吸収することで地球温暖化を抑制する効果が働く可能性があるという。

南極の氷床は毎年1590億トン程度が失われている。海中に溶け出す鉄分の量は、エッフェル塔125個分または最大積載状態のボーイング747型機3000機分に相当するとみられる。

ブリストル大学、リーズ大学、エジンバラ大学と国立海洋学研究所のチームが2012年の夏、グリーンランドのレベレーツ氷河(面積600平方キロ)から溶け出した水を集め、そこに含まれている鉄分を検査した。
その結果、溶けた氷床の直下から流れ出した水には、生物が摂取可能な鉄分が大量に含まれていることが分かった。
研究成果は、学術誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載された。

http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2635492/Have-ANOTHER-positive-effect-global-warming-Melting-ice-sheets-dumping-plankton-boosting-iron-earths-oceans.html


引用元: 【科学】南極の氷が溶ける→鉄分が海に大量流入→植物プランクトンが増加→CO2吸収して温暖化抑制?


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