理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

人間

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2013/12/09(月) 22:29:43.90 ID:???

声で背の高さがわかる、その理由は?
Marcus Woo
for National Geographic News
December 9, 2013

声に関しておもしろい発見がなされた。
最新研究によると、人間は声を聴くだけで相手の相対的な身長を判別できるという。

人間が声から身長を判別できることは、過去の研究においても示唆されている。
しかし今回の研究は、その能力を証明するだけでなく、判別の手がかりにしている可能性のあるものを明らかにした。
それは、喉仏(喉頭から突起している軟骨の塊)より下の下気道で生じる音だ。

ミズーリ州セントルイスにあるワシントン大学の心理学者で、今回の研究を率いたジョン・モートン(John Morton)氏はこの音について、
瓶に息を吹きかけたときに出る音のようなものだと説明する。

大きく背の高い瓶は、小さく背の低い瓶に比べて、音がよく響く。
しかし瓶の場合と違い、人は単によく響く太い声を高身長の手がかりにしているわけではないと、モートン氏は述べる。

人間が相手の身長を知る手がかりにしているのは、下気道で生じる音のわずかな技術的差異であり、
これを声門下共鳴(subglottal resonance)という。

◆背の高さを声で聴き分ける

モートン氏の研究チームは実験のため、ワシントン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の音声データベースからデータを入手した。
このデータベースは、人間の声と下気道の音を集めたもので、下気道の音は、発声者の喉仏の真下に器具を当てて振動を測定する方法で採取された。

研究チームは、これらの録音された声(意味のない短いフレーズを発している)を被験者24名に聴かせた。
第1の実験では、2つの声を聴いて、どちらの人物がより背が高いかを答えさせた。
第2の実験では、5人の声を身長順に並べさせた。

実験結果を分析したところ、被験者が発声者の身長を正しく識別できたかどうかは、声門下共鳴のわずかな変化と関連していることが明らかになり、
声門下共鳴は、人間が他人の身長を識別する手がかりになっている可能性が示唆された。

なお被験者の正答率は平均62.17%で、適当に答えた場合よりも有意に高かった。

「これは人間の普遍的な特性または能力であることがわかった」とモートン氏は述べる。
同氏はこの研究成果を、12月3日にサンフランシスコで開かれた第166回米国音響学会で発表した。

むろん被験者は発声者の声全体を聴いたのであり、声門下共鳴のみを聴いたわけではないとモートン氏は強調する。
喉仏より上の声道で生じる音も、身長に関する情報をある程度含んでいる。

人間の声を構成するさまざまな要素から、声門下共鳴によるものだけを抜きだして、
それが身長を判別する手がかりであることを確実に証明するのは困難であり、
今後さらなる研究が必要だと、モートン氏は述べている。

14ef5dd7.jpg

▽記事引用元 National Geographic News December 9, 2013配信記事
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20131209001



【音響】声で背の高さがわかる、その理由は?/米ワシントン大学の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: サッカーボールキック(家) 2013/12/05(木) 08:49:33.95 ID:IDlv8HkZP BE:5178514289-PLT(22223) ポイント特典

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20131204002
Chelsea Huang,
National Geographic News
先ごろ、アイルランド、ダブリンのサイエンス・ギャラリーで開催された「Selfmade」という展示会に、一風変わった11種類のチーズが出品された。人間のヘソ、足の裏、口内、涙などから採取した細菌で発酵させたチーズだ。

作成者は、生物学者のクリスティナ・アガパキス(Christina Agapakis)氏と、臭いの専門家であるシセル・トラース(Sissel Tolaas)氏。生物学とアートやデザインとのコラボレーションを模索する「Synthetic Aesthetics(合成美学)」プロジェクトの一環として行われた展示会で、予想通り、来訪者の多くは問題のチーズを目の前に拒否反応を示していた。

「文字通り“考える糧”にしてもらおうと作った」とアガパキス氏は意図を語る。「最初は嫌悪感をおぼえるだろうが、人間の文化と微生物との関わり合いをより深く考えるきっかけになればと思う」。
<・・・

30f76073.jpg

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/selfmade-human-cheese_74033_600x450.jpg



【画像有】人体の細菌で発酵させたチーズの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2013/12/02(月) 22:24:03.28 ID:???

赤ちゃん、目を見て人認識 中央大など研究グループ
2013年12月2日09時51分

赤ちゃんは目を見て人を認識しているという研究成果を中央大などの研究グループがまとめた。
白目と黒系の瞳とのコントラストで、人かどうかを見分けているらしい。

赤ちゃんは生後5カ月ごろから人の顔を認識し始めるとされる。
認識する際は脳の右側が反応する。
グループは生後5~6カ月の赤ちゃん13人に、普通の目の顔の成人女性と、目の白黒のコントラストを反転させた顔の画像を見せた。
脳の血流で反応を調べると、普通の目を見たときのみ脳が活動。
正常な目を見たときは、右の脳が左に比べて強く活動していた。

この結果から、赤ちゃんは、普通の目の白黒のコントラストを見たときに、人と認識している可能性があるという。

ダウンロード

▽記事引用元 朝日新聞DIGITAL 2013年12月2日09時51分配信記事
http://www.asahi.com/articles/TKY201312010064.html

▽関連リンク
中央大学
研究開発機構 山口 真美研究室:研究成果のプレス発表会を開催
http://www.chuo-u.ac.jp/research/industry_ag/rdi/news/2013/11/10705/
プレス発表会詳細資料(PDF:346KB)
http://www.chuo-u.ac.jp/common_d/uploads/2013/11/f3a62f86805e5c677cec265041753d20.pdf



【発達心理】赤ちゃんは白目と黒系の瞳とのコントラストを見て人を認識/中央大の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2013/11/30(土) 22:11:32.88 ID:???

アフリカのコウモリが運ぶウイルス2種に、人への感染リスク
2013年11月20日 14:34 発信地:パリ/フランス

【11月20日 AFP】サハラ以南アフリカの大半に生息する大型のオオコウモリが、人間に感染する潜在的リスクがある2種類の動物ウイルスを保菌しているとする調査報告が19日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された。

コウモリは、致死性のエボラウイルスをはじめとする動物ウイルスの既知の感染源だが、こうした動物ウイルスが種の壁を超えて他の哺乳類に感染する例が発生している。

英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)のアリソン・ピール(Alison Peel)氏率いる獣医師チームが発表した論文によると、ストローオオコウモリ(学名:Eidolon helvum)は、この種のウイルス2種類を広範囲に運んでいるという。

アフリカに最も広く分布するコウモリの種であるストローオオコウモリが、狂犬病ウイルスに類似したラゴスコウモリウイルス(Lagos bat virus)と、ヘニパウイルス(Henipavirus)属のウイルスの「宿主」になっていることは、これまでに知られていた。
ヘニパウイルス属には、東南アジアやオーストラリアでブタやウマ、人間を死に至らせる原因となっている
ヘンドラ(Hendra)ウイルスやニパ(Nipah)ウイルスなどが属している。

だが、これらのウイルスを保菌している可能性のあるコウモリがどのくらいの数、存在するのかに関しては現在までほとんど分かっていなかった。
研究チームはこの問題を解明するため、12か国で2000匹以上のコウモリから血液と組織のサンプルを採取した。

その結果、調査対象となったコウモリが遺伝子的に類似していることを発見した。
これは、これらのコウモリが非常に広範囲で生殖活動を行っていることを裏付けている。

ストローオオコウモリの行動範囲は、西はセネガルから東はエチオピアやタンザニア、南は南アフリカまで広がっており、
5か月間で最長2500キロの距離を移動し、一晩で最長370キロを飛行する能力を持っている。
群れは時に100万匹以上によって形成される。

さらに研究チームは、サンプルを採取したコウモリの34%がラゴスコウモリウイルスを、42%がヘニパウイルスを保菌していることを発見した。
このデータから、多くのコウモリが感染していると思われるにもかかわらず、発病しているように見えるコウモリが比較的少ない理由は不明だ。

しかし、人間と接触する可能性がある野生動物種の間で広範囲なウイルス感染が起きていることは「公衆衛生面で潜在的に重要な意味」を持つと論文は述べている。

人間は、コウモリの尿やふんを介したり、食肉用に捕獲・処理されたコウモリに触れるなどいくつかの状況で、このウイルスにさらされる恐れがあると論文は指摘している。

現時点では、人間の感染例の記録はどちらのウイルスについても存在しない。
しかし、アフリカの多くの地域では保健インフラが行き届いていないために、感染例が検知されずにいるためかもしれないと論文の著者らは懸念している。

ピール氏によると、感染を避ける最善の方法は、多くの人が考えそうなこととは逆に、コウモリを単に放置しておくことだという。

同氏は「よく考えずに、コウモリを殺処分したり分散させたりして、市街地から排除しようと対処する場合がある。
だが、このような行動がコウモリにストレスを与え、(人間に)飛び火感染するリスクを増大させる恐れがあることを示唆する証拠がある」と指摘する。

「最も適切な対応は、調査研究を継続して行うことと、コウモリとの接触を避けるよう人々の認識を高めること、そしてコウモリにかまれたら傷口を徹底的に洗浄することだ」とピール氏は忠告している。(c)AFP

3

▽記事引用元 AFPBBNews 2013年11月20日14:34配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3003625



【感染症】アフリカのコウモリが運ぶウイルス2種に、人への感染リスクの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2013/11/30(土) 22:47:34.80 ID:???

千人のゲノム解読を完了 東北大、医学研究に活用


東北大は29日、健康な人千人のゲノム(全遺伝情報)を解読したと発表した。
日本人の標準的な遺伝的体質を示す最大規模のデータで、病気の原因や仕組みの解明に役立てたい考えだ。
研究者向けに公開する。

ゲノムは1人に約30億対ある塩基の配列で、わずかな違い(変異)が髪や目の色、特定の病気へのかかりやすさといった個人差に関係している。
大規模な解析をしたことで、希少な変異を中心に約1500万種類を新たに発見できた。
これまで分かっていたのは約1300万種類だった。

2013/11/29 18:05 【共同通信】

3

▽記事引用元 47NEWS 2013/11/29 18:05配信記事
http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013112901002213.html

▽関連リンク
・東北大学 プレスリリース
疾病原因探索の基盤となる1000人分の全ゲノム配列の高精度解読を完了~1500万個におよぶ新たな遺伝子多型を収集~
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2013/11/press20131129-01.html
詳細(プレスリリース本文)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20131129_01.pdf
・東北大学東北メディカル・メガバンク機構:http://www.megabank.tohoku.ac.jp/
疾病原因探索の基盤となる 1000 人分の 全ゲノム配列の高精度解読を完了 ~1500 万個におよぶ新たな遺伝子多型を収集~【プレスリリース】
http://www.megabank.tohoku.ac.jp/news/detail.php?id=682&c1=2 


【ゲノム】健康な人千人のゲノム解読を完了 医学研究に活用/東北大の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: ( ´`ω´) ◆ChahooS3X2 @ちゃふーφ ★ 2013/11/29(金) 13:11:03.78 ID:???0

★ アラームが鳴る数分前に目覚めるという現象の理由

大きな音が鳴るものから、心地良いサウンドが流れるものまで、目覚まし時計にはさまざまな種類があります。でも、何も使わずに時間通りにスッキリと目覚めることができれば理想的ですよね。

「いつも目覚ましが鳴る5分前ぐらいに目が覚める」という優等生はいませんか? 
ウェブサイト「Mental Floss」では、その理由を科学的に説明しています。

あなたの体は、目覚まし時計を嫌っています。目覚まし時計は不快なストレスのもとです。
睡眠中の体の働きを台無しにするだけでなく、「徐々に目覚める」という目標も達成できません。
そのため、体は突然の目覚めを避けようとして、驚くべき方法をとります。夜のあいだに、PERタンパク質(睡眠と目覚めのサイクルを調節するタンパク質)とストレスホルモンを増加させるのです。

体が目覚まし時計より先に目覚め始めるので、目覚めのプロセスが邪魔されることはありません。
このプロセスはとても正確に機能するので、目覚ましが鳴る数分前、または数秒前に目が覚めるようになります。

この記事では、目覚ましが鳴る前に起きられないのは、おそらく充分な睡眠をとっていないためだと指摘されています(もっと規則正しい、予測可能な睡眠習慣を身につける必要があるとも考えられます)。

また、精神的なトレーニングをすれば、時間通りに起きられるようになるそうです。研究では、夜のあいだに、起きたい時間に合わせてストレスホルモンが調節されることがわかっています。

ただ、どんな方法で起きるにしても、スヌーズ機能は使ってはいけません。

ライフハッカー http://www.lifehacker.jp/2013/11/131128alarm.html
7df652eb.gif



アラームが鳴る数分前に目覚めるという現象の理由の続きを読む

このページのトップヘ