理系にゅーす

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人間

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1: 白夜φ ★ 2013/10/20(日) 08:48:20.65 ID:???

人間から「もらいあくび」、チンパンジーでも
2013年10月18日 11:35 発信地:ストックホルム/スウェーデン

【10月18日 AFP】人間のあくびがチンパンジーにもうつるとする調査結果をスウェーデン・ルンド大学(Lund University)の研究者らが17日、発表した。
ただ人間の場合と同様、幼年個体ではこの「もらいあくび」の現象はみられなかったという。

調査は、アフリカ・シエラレオネにあるチンパンジーの保護施設、「タクガマ・チンパンジー・サンクチュアリ(Tacugama Chimpanzee Sanctuary)」で保護されている、生後13か月~8歳の孤児のチンパンジー33匹を対象に行われた。

調査では、対象となったチンパンジーのうち、5~8歳の個体に調査員のにつられてあくびをする様子がみられた。
ただ幼年期の個体では、同様の現象は確認できなかった。

人間の場合でも「もらいあくび」がみられるのは幼年期後の4歳前後からで、これは「共感する能力」を示唆する行動が始まるのとほぼ同じ時期だという。

また「もらいあくび」は、友人や親族といった近い関係でより多くみられ、知らない人同士ではあまり起こらない現象とされる。
これまでの研究によると、同様の現象はペット犬とその飼い主の間でも起こるとされ、やはり飼い主以外の他人からだとあくびはうつりにくいとしていた。

しかし今回の研究によると、チンパンジーのケースはこれとは若干違うようだ。

調査に携わった研究者の一人は「若い個体は全員に共感しているが、成長すると共に対象が限定されている可能性がある」と述べた。(c)AFP

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▽記事引用元 AFPBBNews 2013年10月18日 11:35配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3001640

▽関連サイト
・Lund University
Chimpanzees and yawn contagion 16 October 2013
http://www.lunduniversity.lu.se/o.o.i.s?id=24890&news_item=6100
・PLOS ONE
Chimpanzees Show a Developmental Increase in Susceptibility to Contagious Yawning: A Test of the Effect of Ontogeny and Emotional Closeness on Yawn Contagion
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0076266



【生物】人間から「もらいあくび」 チンパンジーでも/スウェーデン・ルンド大学の続きを読む

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1: 一般人φ ★ 2013/10/13(日) 15:05:16.04 ID:???

人が他人の注意を何かに向けようとする場合、普通、指を指すというジェスチャーを行う。人の場合、この指示というジェスチャーはとても年少の時から自然に行われている。

Cell Pressの学術専門誌「Current Biology」に掲載された論文を通じてUniversity of St Andrewsの研究チームは、人がゾウに対して指を指してエサの在り処を教えると、ゾウはその手がかりを元にしてエサを探す行動を行うことを発見した。
このゾウの行動は非常に興味深いものとなるだろう、なぜならば、同じことをサルに対して行っても大部分のサルは指示が何を意味するかは理解できないからとなる。

「実験の結果、アフリカゾウは、特に訓練を受けなくても人が指で指すとその意味を直ぐに理解することが判りました。このことから、指で指すということは、人間に特有の能力ではなく霊長類の非常に遠縁の動物においてもそのような能力が進化を遂げていることを意味していることとなります」とUniversity of St AndrewsのRichard Byrneは述べている。

ゾウは、ハイラックス、ゴールデンモール、ツチブタ、マナティーと同じ古代にアフリカに生息していた共通の祖先を持つ動物となる。

また調査の結果から、指さしによる指示は、人に慣れているゾウよりも野生のゾウの方がより良く理解することが判った。研究チームは、このことから、指さしというジェスチャーはゾウがお互い同士でコミュニケーションをとる上で必要不可欠な機能としての役割を果たしている可能性があるとしている。ゾウの場合、指を使って指示する代わりに鼻を使ってジェスチャーを行うのである。

この発見は、人がどうして野生のゾウを飼い馴らすことができて、輸送、戦争などのために数千年に渡って使用することができたのかという手がかりを与えてくれるものとなるだろう。
ゾウは、馬、イヌ、ラクダなどと異なり、たとえ人に飼い馴らされていなくても人と相互関係を構築することができる自然の能力を持っている可能性があるということになる。

「今回の研究結果から判ることはゾウの認識能力は我々が想像する以上に人間に近いということになるのです」とByrne は言う。「また、このことは指を指すという行為は人間の言語体系から生まれてきたものではないということも意味するものとなるでしょう。」

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▽記事引用元 SciecenNewsline(October 10, 2013.)
http://jp.sciencenewsline.com/articles/2013101018330006.html

▽Current Biology
「African Elephants Can Use Human Pointing Cues to Find Hidden Food」
http://www.cell.com/current-biology/abstract/S0960-9822(13)01043-9



【認知】ゾウは人の「指示」を特に訓練を受けなくても理解することができる/英研究の続きを読む

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1: 依頼@ベガスφ ★ 2013/10/04(金) 22:23:26.54 ID:???

"21世紀末までの気温上昇は最大で4.8度、国連報告"

国連(UN)の「気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、IPCC)」は27日、地球温暖化の原因は人間の活動にあり、今世紀末までに地球の気温は0.3度から
最大で4.8度上昇すると予測する第5次評価報告書を発表した。

2007年にノーベル平和賞を受賞しているIPCCの作業部会は3つあり今回の第1作業部会による報告書の要約によると、海面は2100年までに26~82センチ上昇する。また過去60年における温暖化の要因は半分以上が人間の活動にある可能性については、95%以上の確率を示す「極めて高い」との表現を用いた。
2007年発表の前回報告書では、同じ項目について90%の確率としていた。

地球温暖化の現状と影響を考察する報告書は、全3部をまとめる予定で、27日発表のものは、その第1部。

IPCCは25年前の創設から、これまでに4回、温暖化の評価報告書を発表。どの報告書でも気温上昇や、これに伴う干ばつや洪水、暴風雨、海面上昇など気候システム異常の増加に対する警告を、強く訴えてきた。

2100年の予測数値は、温室効果ガスの動向を算出するコンピューターモデルを基としている。
温室効果ガスの要因は、今日の主要エネルギー供給源である石炭、石油、ガスなどだ。

IPCCがまとめた4つの予測シナリオのうち、最も楽観的な数字は2100年までの気温上昇を2000年時との比較で平均1度、最低で0.3度、最大で1.7度としている。
産業革命初期からの気温上昇を2度未満とした国連の長期目標数値を満たす唯一のシナリオだ。

温暖化の影響を最も大きく見積もったシナリオは、今世紀末までの気温の上昇が平均3.7度、最低でも2.6度、最大で4.8度と予測しているが、これは環境専門家の多くが壊滅的と予想する数字だ。

2013年09月27日 22:58
http://www.afpbb.com/articles/-/3000316
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【気候】21世紀末までの気温上昇は最大で4.8度、国連報告の続きを読む

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1: アキレス腱固め(宮城県) 2013/09/28(土) 19:37:25.15 ID:uIpMYn/c0 BE:4058734695-PLT(20000) ポイント特典

この夏日本では記録的な暑さや、かつて経験したことがないような豪雨、そして竜巻被害など、異常気象が続きました。
国連の組織IPCCが発表した報告書では、今世紀末までに最大で地球の平均気温が4.8度も上昇。そして、海面は82センチも上昇すると予測されています。
原因は私たち人間の活動による可能性が極めて高いと指摘されています。
IPCC=気候変動に関する政府間パネルの総会がスウェーデンのストックホルムで行われ、温暖化に関する報告書が承認されました。
各国の温暖化対策に大きな影響を与えるこの報告書。「気候システムの温暖化は疑う余地がない」とし、原因については・・・。

「気候システムに人間活動が影響を与えたのは確実だ」(IPCC会見)

人間の様々な活動で温室効果ガスが増加するなど、「人間活動」が主な要因であった可能性が“極めて高い”と指摘。
6年前の報告書の「非常に高い」より、一歩踏み込んだ表現に改めました。
そして、対策をとらなければ、今世紀末には最大で平均気温が4.8度、海面水位は82センチ上昇するとの予測もされています。
さらに、平均気温の上昇に伴って極端な高温が増加することは「ほぼ確実」とし、極端な降水がより強く頻繁に起こる可能性は「非常に高い」と指摘しました。
「地球の気候を安定させるには、かなりの温室効果ガスを削減しなければならない。世界はこのメッセージを受け入れてほしい」(IPCC パチャウリ議長)
(28日00:06)

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http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130928-00000000-jnn-soci



「温暖化を止める方法は、人間を・・・」 ラジェンドラ・パチャウリの続きを読む

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1: ヒップアタック(東日本) 2013/09/21(土) 19:02:35.49 ID:hP9S89AK0 BE:497519036-PLT(12000) ポイント特典

http://gigazine.net/news/20130921-small-animals-see-world-slow-motion/

「ハエやシマリスが人間に捕まる前に素早く逃げられるのはなぜなのか?」と疑問に思う人もいるかと思いますが、小さな動物の視界は人間の視覚よりもより多くの情報を得ることができ、視界がスローモーションに見えているという研究結果がpopsciに掲載されています。

Small Animals See The World In Slow Motion | Popular Science
http://www.popsci.com/science/article/2013-09/small-animals-see-world-slow-motion
Metabolic rate and body size are linked with perception of temporal information
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0003347213003060

研究チームは動物の目がどの程度光を処理できているかを調べるために、フリッカー値(CFF)をテストしました。
テストは動物の目に向けて光を1秒あたり4回フラッシュさせ、目が何回収縮するかチェックするものです。

テストの結果、フリッカー値が毎秒4ヘルツ未満の高速点滅であれば、フラッシュは点滅と感知できず、安定した光に見えているということです。例えば蛍光灯は人間の目では感知できないほど高速で点滅しているため、安定した光に見えているのです。研究者は動物にとって光の点滅が安定した光に数値がどの程度なのかを調べるため、テストを行いました。
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【科学】 「加速装置!!」 小さな動物は世界をスローモーションで見ていることが明らかにの続きを読む

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1: リバースパワースラム(北海道) 2013/09/21(土) 12:42:47.86 ID:GczX3FdT0 BE:6278018898-PLT(12100) ポイント特典

 
 ついに攻殻機動隊やマトリックスが目前に。ワシントン大学がインターネットを介して人間と人間の脳を接続、離れた両者間でリアルタイムに意志を伝えるブレイン・マシン・インタフェース (BMI: Brain-machine Interface)実験に成功した

 2匹のラットを使っての試みはデューク大学がすでに成功させていたが、今回の成功で人類は初めてヒト脳間の段階へ進み、しかも映画のように「脳にプラグを埋め込む」などの外科手術を必要としない非侵襲による技術を実現

まず送信者Aの頭部に電極のついた帽子を装着。EEGで脳の活動を監視する
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簡単なシューティングゲームを見ながら、脳波で画面上のカーソルを動かし、ターゲットを撃ち落とす瞬間に (青い丸のなかに下の白い点が移動していく)
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右手の指を動かすよう「思い浮かべる」。実際に指は動かさず、単に思い浮かべるだけ
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その時の脳の活動が検出され、インターネットを介して受信者Bに送信
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受信者Bはノイズキャンセリングヘッドフォンをつけ、監視モニターは見ていない。頭部には脳内に微弱な電流を流すTMSが被せられており、送信者Aから送られてきた信号によって勝手に右手の指が動かされる
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 「インターネットはコンピュータを接続するための方法だったが、いまや脳を接続するための方法となった」と受信者として参加したアンドレア・ストッコ(Andrea Stocco) はコメントした

 ますますオンライン/オフラインの境目は曖昧になっていき、最近の脳科学の目覚ましい進歩によって人類がテレパシーを手にする日は近いのかもしれない

http://japan.digitaldj-network.com/articles/18232.html



【脳科学ヤバい】人間の脳を「ネットで繋ぐ」インターフェース実験がついに成功 ワシントン大学の続きを読む

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