1: 2015/05/26(火) 12:41:12.28 ID:???.net
睡眠不足の虫は作業が雑になる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/051900002/
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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/051900002/ph_thumb.jpg
カボチャの花粉を集めるミツバチ。ドイツにて撮影。睡眠不足のハチは、人間同様、仕事をうまくこなせない(PHOTOGRAPH BY KONRAD WOTHE, MINDEN PICTURES)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/051900002/01.jpg
食虫植物「アフリカナガバモウセンゴケ」に捕まったミバエ。南アフリカにて撮影(PHOTOGRAPH BY ALBERT LLEAL, MINDEN PICTURES)
人間が眠っているのはすぐにわかる。大いびきをかいていればなおさらだ。
ところが動物の場合、寝ているかどうかを判断するのは難しい。
この記事では、Facebookを通じて寄せられた「虫って眠るの?」という質問に答えてみたい。
「答えはYESです。注釈が付きますが」と言うのは、米ウィスコンシン大学ラクロス校の生物学者で、ミツバチの睡眠について研究しているバレット・クライン氏。アシナガバチ、ゴキブリ、カマキリ、ミバエなどは眠る虫の仲間だ。特に、ミバエの睡眠は、哺乳類の睡眠とよく似ており、睡眠導入物質やカフェインに対して同じ反応を示すのだという。
しかし、昆虫の睡眠を評価するのは困難だ。たとえば、「睡眠」と「睡眠しているような状態」を区別するのは容易ではない。
虫の睡眠どう見極める?
虫が本当に眠っているサインは、動かず、「重力の方向にうなだれ」、筋肉が弛緩している状態だ。「覚醒閾値」も、判断材料のひとつ。虫を揺すって、覚醒するまでにかかる時間を測定する。
ミバエには「睡眠反跳」があることも、実験で明らかにされた。睡眠不足になったミバエは、その反動で長い睡眠時間が必要になる。忙しい人なら、身に覚えがあるだろう。
オレゴン州立大学の生物学者、ケイティ・プルディック氏は、チョウは休憩するものの、「寝ているかどうかはわからない」と言う。チョウは夜に羽を休め、「気温が一定値より低くなると動けない」。
一見すると眠っているようだが、実際は休眠と呼ばれる活動停止状態である。
雑なダンスを踊るミツバチ
プルディック氏によると、チョウは、午後遅くに「就寝する」とのこと。葉っぱや木の皮などの隠れ場所からぶら下がるのだ。十分な休息を取らないと、エサを取ることができないし、メスのチョウは、アオムシが食べない植物に間違って卵を産み付けてしまう。
続きはソースで
(参考記事:連載 睡眠の都市伝説を斬る「知らぬ間に膨れあがる寝不足ローンにご用心」)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/051900002/
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カボチャの花粉を集めるミツバチ。ドイツにて撮影。睡眠不足のハチは、人間同様、仕事をうまくこなせない(PHOTOGRAPH BY KONRAD WOTHE, MINDEN PICTURES)
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食虫植物「アフリカナガバモウセンゴケ」に捕まったミバエ。南アフリカにて撮影(PHOTOGRAPH BY ALBERT LLEAL, MINDEN PICTURES)
人間が眠っているのはすぐにわかる。大いびきをかいていればなおさらだ。
ところが動物の場合、寝ているかどうかを判断するのは難しい。
この記事では、Facebookを通じて寄せられた「虫って眠るの?」という質問に答えてみたい。
「答えはYESです。注釈が付きますが」と言うのは、米ウィスコンシン大学ラクロス校の生物学者で、ミツバチの睡眠について研究しているバレット・クライン氏。アシナガバチ、ゴキブリ、カマキリ、ミバエなどは眠る虫の仲間だ。特に、ミバエの睡眠は、哺乳類の睡眠とよく似ており、睡眠導入物質やカフェインに対して同じ反応を示すのだという。
しかし、昆虫の睡眠を評価するのは困難だ。たとえば、「睡眠」と「睡眠しているような状態」を区別するのは容易ではない。
虫の睡眠どう見極める?
虫が本当に眠っているサインは、動かず、「重力の方向にうなだれ」、筋肉が弛緩している状態だ。「覚醒閾値」も、判断材料のひとつ。虫を揺すって、覚醒するまでにかかる時間を測定する。
ミバエには「睡眠反跳」があることも、実験で明らかにされた。睡眠不足になったミバエは、その反動で長い睡眠時間が必要になる。忙しい人なら、身に覚えがあるだろう。
オレゴン州立大学の生物学者、ケイティ・プルディック氏は、チョウは休憩するものの、「寝ているかどうかはわからない」と言う。チョウは夜に羽を休め、「気温が一定値より低くなると動けない」。
一見すると眠っているようだが、実際は休眠と呼ばれる活動停止状態である。
雑なダンスを踊るミツバチ
プルディック氏によると、チョウは、午後遅くに「就寝する」とのこと。葉っぱや木の皮などの隠れ場所からぶら下がるのだ。十分な休息を取らないと、エサを取ることができないし、メスのチョウは、アオムシが食べない植物に間違って卵を産み付けてしまう。
続きはソースで
(参考記事:連載 睡眠の都市伝説を斬る「知らぬ間に膨れあがる寝不足ローンにご用心」)
引用元: ・【昆虫学】睡眠不足の虫は作業が雑になる 昆虫はどんなふうに眠るのか
睡眠不足の虫は作業が雑になる 昆虫はどんなふうに眠るのかの続きを読む