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休眠

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~~引用ここから~~

1: ◆kouji2569. @まりも大使φ ★@\(^o^)/ 2014/04/15(火) 21:52:39.88 ID:???.net

昆虫が宇宙で成長 若田さんが実験、生物研など確認

 農業生物資源研究所などのグループは15日、乾燥して休眠状態になったネムリユスリカが宇宙の微小重力のもとで蘇生し、サナギを経て成虫まで成長したことを確認したと発表した。

 国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」に滞在する若田光一宇宙飛行士が実験した。
将来、人が宇宙空間に長期滞在するようになった際、食糧となる魚のエサとしての利用などを見込める。

 実験は生物研のほか、ロシア科学アカデミー生物医学問題研究所とロシア・カザン大学も参加した。
ネムリユスリカはアフリカの半乾燥地帯に生息する昆虫。幼虫は乾燥状態に耐え、水に浸すと水分を
吸ってよみがえる。

続きはソースで
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1502T_V10C14A4CR8000/
~~引用ここまで~~


引用元: 【生物】昆虫が宇宙で成長 若田さんが実験、生物研など確認


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1: 白夜φ ★ 2013/06/16(日) 00:52:29.06 ID:???

わずか10年で眠りについたブラックホール

【2013年6月13日 NASA】
10年前に周囲のガス物質を旺盛に食べている様子が観測されていた巨大質量ブラックホールが、最近は大人しく眠っていることが観測から明らかになった。
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1300万光年彼方にあり激しい星形成活動が見られる、ちょうこくしつ座銀河(NGC 253)の中心には、太陽の500万倍の超大質量ブラックホールがある。
2003年にX線天文衛星「チャンドラ」が、ブラックホールに吸い込まれていく物質が1000万度にまで熱せられ放射するX線を検出することで発見したものだ。

ところが2012年に、別のX線衛星「ニュースター」がチャンドラと同時観測を行ったところ、ブラックホールにはすでに物質が降着してない、つまりブラックホールは眠りについていることがわかった。

「ブラックホールは周囲の降着円盤から物質を吸い込み、食べ物がなくなったら眠りにつきます。
ですがこの銀河の中心にあるブラックホールの場合は、周囲で活発に星が作られている最中なのに眠ってしまったという珍しいケースなのです」(発表者の1人、NASAのAnn Hornschemeierさん)。

10年前に観測されたX線はブラックホールではなく別のものだったという可能性も残っており、チャンドラとニュースターの今後の観測で確かめられるだろう。
ブラックホールが再び目覚めるということもあるかもしれない。

***引用ここまで 全文は記事引用元をご覧ください***
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▽記事引用元 AstroArts 2013年6月13日配信記事
http://www.astroarts.co.jp/news/2013/06/13blackhole/index-j.shtml

ちょうこくしつ座銀河NGC 253。オレンジ色の斑紋の部分が「ニュースター」がとらえた高エネルギーX線源。
中心部近くの青っぽい光点は「ニュースター」で見つかった超高光度X線源(ULX)。(提供:NASA/JPL-Caltech/JHU)
e33f4f3c.jpg

http://www.astroarts.jp/news/2013/06/13blackhole/galaxy.jpg



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1: ケンシロウとユリア百式φ ★ 2013/05/31(金) 06:38:45.36 ID:???

氷河の下で凍りついていたコケ植物が、氷河の後退に伴いおよそ400年ぶりに再生していることがカナダ、アルバータ大学の調査で判明した。

研究チームは、カナダ北極圏、エルズミーア島中部の山脈地帯にあるティアドロップ氷河(Teardrop Glacier)周辺地域で、コケ植物や維管束植物の生物多様性調査にあたっている。

「後退する氷河の端で、点在するコケ植物が氷の下から伸びているように見えた」と、プロジェクトリーダーのキャサリン・ラ・ファージ(Catherine La Farge)氏は語る。

「黒く変色した中に緑色の部分が交ざっていたので、不思議に思ってよく観察した。コケ本来の色なのか、何世紀も前の藻が再生しているのか。思わず胸が高まった」。

◆コケ植物の休眠

研究チームはエドモントンにある研究室に戻り顕微鏡で観察。とてつもなく重い氷の下で過ごした後、目の前で小さな芽を出しているのは、やはり数世紀前のコケ植物だった。放射性炭素年代測定によると、400~600年の凍結期間と推定される。

興味津々の研究チームは、採取した試料の一部から茎と葉の組織を取り出し、シャーレの栄養豊富な培養土に植え付けた。
緑色の物体が出現したのは6週間後で、最終的に7つの標本から4種のコケ植物が確認された。

再生を遂げたコケ植物は、1年後の今でも成長を続けているという。
1550~1850年頃の小氷河期に氷河が拡大して凍結したとみられるが、長期間の休眠にも関わらず、一冬超した状態とほとんど同じ急速な再生能力を発揮した。氷河に覆われた生態系も、案外早く回復する可能性がある。

◆古代から生育

自然界の中でもコケは生存戦略に長けている植物で起源が古く、海から陸に上がった時期は4億年以上前に遡る。

生育に都合の悪い時期には休眠して耐え、環境が良くなれば成長を再開するという特性を備える。
しかもコケ植物の細胞は幹細胞のように分化可能で、どの細胞からも“クローン”を作成したり復活させることができる。

400年以上の時を経て再生したコケ植物だが、まだ上手が存在する。昨年、シベリアの研究チームが発芽に成功した種子は、約3万2000年前の地層に埋もれていた。スガワラビランジ(学名:Silene stenophylla)というナデシコ科の被子植物で、永久凍土層から発見されたそうだ。

「シベリアの場合は、かなり高度な技術を応用したと聞いている」とラ・ファージ氏。
人工的に発芽させるには、子房中の胎座を抽出する必要があった。一方、まるで手間が掛からなかったのは、ティアドロップ氷河のコケ植物だ。培養土と親身な世話だけで見事再生を遂げたのである。

ソース:ナショナルジオグラフィック(May 30, 2013)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130530002
画像:シャーレの培地で生育するコケ植物。氷河の下からおよそ400年ぶりに息を吹き返した。
c7b8ad86.jpg

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/67941_0_600x450.jpg



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